山恋うる日々のつぶやき

■ 二つの記者会見 2006年03月01日（水） 昨日は主な記者会見が二つあった。 ひとつは金メダルで凱旋したフィギュアスケートの荒川静香選手。 １０００人近いファンに囲まれにこやかに空港に降り立った。 競技場の彼女よりも何となく一回り大きく感じた。 やはり世界一という自信が大きく見せたのかも知れない。 ”イナバウアー”を日本中に広めてしまった。 起床時にはイナバウアー。 行き交う人もイナバウアー。 ご挨拶もお辞儀ではなくイナバウアー。 店員さんもお客にイナバウアー。 腰を痛めた人が続出したとか…。 でも、狭い山頂や尾根でイナバウアーはしない方がいい。 滑落の恐れあり。 もう一つの記者会見。 いうまでもなく「堀江メール」の某衆議院議員。 だいたいあんなコピーしたメール一枚で、鬼の首でも取ったように「金で魂を売った！」などと大見得を切るのだから笑っちゃう。 念の入ったことに送信者、発信者ともに黒塗り。 Ｅ−メールはプリントの紙にしたではなんの証拠にもならず価値もない。 メールソフト、或いはパソコンのハードディスクにあって初めて価値があるものだ。 そこにはヘッダー情報がありこれを精査して初めて証拠となるものだ。 だから検察はパソコンを根こそぎ押収する。 何とも甘い国会議員がいたものだ。 党首までもが信用し後押しする。 功名心が強い議員ほどこういった罠に陥りやすい。 野党が追求するネタや資料とは案外いいかげんなものなんだなということがこの事件でよ〜く分かった。 もう一つ記者会見があったが誰かさんの離婚会見だった。 こちらはなんの興味もない。

■ 三渓園 2006年02月28日（火） 朝、目が覚めるとどんよりと曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない状況だった。 とりあえず近くのコイン洗車場で車内を掃除。 １００円で３分間掃除機が使える。 ２００円で車内のゴミやチリはきれいになった。 その足で本牧の「三渓園」に行ってみた。 家から３０分の距離なのにここを訪れたのは初めてだ。 広大な庭園で池あり合掌造りの家あり梅の木もたくさんあった。 平日なのに大勢の人たちが散策している。 あまりに広いので３０分や一時間では回りきれない。 三重塔はパンフレットによると１４５７年建築の関東地方では最古の塔だそうだ。 デジカメも電池切れになったこともあり、適当に切り上げることにした。 今日回れなかったところは次回のお楽しみということにしよう。

■ 着せ替え料理屋 2006年02月20日（月） ある会合に商店街の役員として参加した。 本来出席するべく理事長がたっての用事のため急遽代理で出ることになった。 一応「新年顔合わせ」との名目で２０人ほどが料理屋の２階の宴会場に集まっていた。 型どおりの挨拶があって乾杯となり、宴に入った。 驚いたのはこの料理屋、あらゆる衣装が揃っているのだ。 本物のウエディングドレスやモーニング、帽子、着ぐるみ、お面。 ないものはないわよ、と女将が自慢していた。 なぜ、こんなに衣装があるのか聞いたところお客さんが持ち込んだり店が買ってきたりしているうちにこれだけ揃ったのだそうだ。 カラオケを歌うときに唄の内容に会わせて着せるのだそうだ。 唄っていると女将がいつの間にか帽子を被したりして、盛り上がりには格好の道具だ。 写真は「むぎ畑」を唄っている様子。 （ケイタイで撮影） 何かの機会に衣装を借りにいくようかな？

■ バルーン教室 2006年02月18日（土） 商店街で「もちつき大会」があった。 毎年３月に商店街売り出しのイベントとして開催される。 お手伝いにかり出され、寒空の中つきたての餅を販売した。 あんこときなこの餅が２個入って１パック１００円。 餅をつく前から長い行列ができた。 売れるは売れるは行列はなかなか短くならない。 もちつきが間に合わない。 米がなくなってやっと終了した。 集計したら９７０個売れた勘定になった。 仕事はまだあった。 片付けが終わったら次回のイベントの打ち合わせ。 バルーン教室をやることになり風船屋さんが打ち合わせに加わった。 風船を曲げたり折ったりして動物の形を作る。 「簡単ですから」と風船屋さん。 打ち合わせの場は急遽「バルーン教室」となってしまった。 おそるおそる作った犬とネズミ。 小さな子供がいる家庭では喜ばれるかも知れない。

■ 手のひらを返す 2006年02月17日（金） マスコミの報道を観察していると面白いことに気がつく。 ホリエモン。 もう、持ち上げて持ち上げてこれ以上上がらないと言うほど持ち上げて。 外を歩けば取り囲んでインタビュー。 バラエティー番組まで引っ張り出し、時の人にしてしまった。 家宅捜査が入って逮捕されると４３畳のリビングルームから３．５畳の独房に、などとその落差をおもしろがる。 彼を有頂天にさせたのは誰だった？。 今となっては「手のひらを返して」極悪人扱い。 金メダル トリノオリンピックでメダルがいくつ取れるか各競技選手の活躍を紹介し、誰それは金、メダルは○個間違いなし、みたいなはしゃぎぶり。 選手達の練習ぶりや過去の記録から推測したのであろうが、世界は広くまだまだ強い選手がいることを伝えていない。 マスコミは選手達に連日過酷なプレッシャーをかける。 今日までメダルはゼロ。 「手のひらを返したように」あるアナウンサーは言った。 「メダルだけがオリンピックじゃありません」 東横イン 安くてきれいで女性スタッフが行き届いたサービスをしてくれる。 社長のインタビューを交えて、どこかのテレビ局がその経営ぶりを紹介してなかったっけ？ ホテル完成後の条例違反の改造が見つかると寄って集って追いかけ回す。 社長のキャラクターをおもしろおかしく伝える局もある。 この社長の親戚を知っているが、彼のお母さんのところまでマスコミが来たそうだ。 ひとたびマスコミの餌食になるとすべてが「極悪」になってしまうのだ。 つまんないことを考えてるな^^; 来週は山、行こっと。

■ もったいない休日 2006年02月08日（水） 昨日の休日は実にもったいない使い方をしてしまった。 なんとしても山へ行こうと計画したが前日の雪が朝まで残り、何ともスッキリしない日になった。 もう山へ行く気はあせて１日何もすることなし。 こういう日でもアテのないドライブや映画鑑賞などに費やすのだが昨日は違った。 朝から一日中家の中にいて犬の腹をさすり、テレビを観るでもなく、本を読むでもなく、パソコンを開いてボンヤリとモニターを見ているだけ。 ま、誰もいない家の中でノンビリというのもいいがもったいない休みになってしまった。 夕方になってある会合があったので出かけた。 唯一の「やったこと」だった。 何もしなくても１日の時間はちゃんと経過する。 もう晩酌の時間になり、家中が寝静まった部屋で晩酌の規定量をせっせとこなす。 すると、もう寝る時間になった。 目を覚ますと当然のように次の日だ。つまり今日。（当たり前だが） すると、当然のことながら仕事。 こういった休日の過ごし方をすると明くる日の仕事も漫然となってメリハリがつかない。 やっぱり休日の使い方は「山へ行く」これだ。 ストレス解消、明日への元気。メリハリがピシッとつく。 ああ、次の休みまでまだ一週間ある。 来週こそ山へ！ 山と名がつきゃどこでもいい、とにかく「山へ！」。

■ 血管年齢は６６歳！ 2006年02月04日（土） 生活習慣病検診の結果が送られてきた。 相変わらず「要観察」の項目が多い。 タバコは禁煙を。お酒は休肝日を、と注意書きの多いこと。 今回はオプションで「頸動脈超音波検査」なるものを受けてみた。 頸動脈は脳内へ血液を送る重要な血管でこの検査で動脈硬化などを調べる。 頸動脈の厚さで血管年齢が分かるというのだ。 「あなたの血管年齢は『６６歳』です」 う〜む、ちょっと（だいぶ）年上だ。(@_@) 左だけの頸動脈なら同い年なんだけどなぁ。 平均すると６６歳になっちゃうわけだ。 総合判定では。 「今回の検査では動脈硬化の所見は認められませんでした」 とあったのがせめての救いだ。

■ 呼び名が変わる 2006年02月02日（木） 我々が昔使っていた品物の呼び名が今では死語になっているものが多い。 言葉遣いの変遷は分かるが物の呼び名までもが変わってしまうのにはとまどいを感じる。 ズボンのことを今はパンツというのだそうだ。 じゃ、下着のパンツはなんて言うんだ？ 紳士服売り場でツーパンツスーツと書いてあった。 背広を買うと下着のパンツを２枚サービスしてくれるのだと思っていた。 いつ誰が呼び名を変えたんだ？ シュミーズと言っていた女性の下着。 今ではまったく聞かれなくなった。 近頃縁がないので分からないが、今はなんと呼んでいるのだろう？ シミチョロなんて懐かしい言葉もあった。 現代ではシミチョロを恥じるどころか誇らしげに背中や腹をむき出しにしている。 ジャンパーはブルゾンと呼ぶらしい。 驚いたのはピロ（ウ）、枕とは言わないらしい。 下着のパンツのことをなんと呼ぶのだろう？ それを考えると夜も眠れない。

■ 商店街まるごと博物館 2006年01月31日（火） 旧青梅街道沿いの青梅市住江町の商店街が昭和のレトロをテーマにした街づくりをしている。 商店街全体を昭和の映画看板で飾られ、歩いている人をレトロな気分にしてくれる。 町営の駐車場に車を駐め、まず目の前にある「昭和レトロ商品博物館」へ。 昭和初期のカメラや駄菓子、ポスター、書籍など懐かしい品々が展示してある。 すぐ隣に「赤塚不二夫会館」が有りこれも面白い。 道路を隔てた反対側に「昭和幻燈館」が。 小さな店だが映画看板やジオラマが展示してあった。 これは商店街としては金をかけているなぁ、と感心した。 個々の商店をまとめ、ここまで来るには大変だったろう。 地元商店街の一役員として大変参考になった。 我が地元商店街も何か統一したテーマをもって賑わいを取り戻せると良いのだが…。

■ 効果あり！！ 2006年01月28日（土） msnロボットが異常なアクセスを繰り返していた。 メタタグを書いて阻止しようと試みたが効果がなかった。 何か方法はないかと探していたら「robots.txt」で拒否することができるとの情報を得た。 昨日の夕方からアップロードして様子を見ていた。 これが効果があったようでただ今の時間まで一回も来ていない。 今現在のカウンターは63。 いつも週末はアクセスが減るが久しぶりの二桁だ。 これからアクセス数はグンと減るだろう。 １日何千という異常な数値を示すよりこれが正常な姿なのだ。 msnロボットのおかげで100万に近いアクセス数になってしまった。 それが良いのか悪いのか…。

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