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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


火葬場 2004年05月14日(金)

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↑鍋割山の新緑


地元の区に新しい火葬場がオープンした。
いままでは他区にある民間の火葬場を使っていたが交通がやや不便だった。
また、釜に「特等」松・竹・梅(上・中・下)(?)があり金持ちは豪華絢爛な上等な釜を使う。
庶民はなんの飾りっ気もない釜を使う。
新しくできた火葬場は公営なので釜に不公平がない。
同じ釜がずらっと並んでいるし、料金も均一だ。
場所も自宅から自転車で行けるほどの近さなのだ。
だからといって急いでここに入ることもないが…。
先日、初めてこの火葬場を使った葬儀に参列した。
きれいで広くホテルかと間違えるほどだ。
しかし、ひとつだけ欠点があった。
焼くのに時間がかかる。
民間ではだいたい45分程で1時間もかかるのはそうとう体格のでかい人だ。
分刻みで運び込まれてくるので効率を考えるのが民間経営なのだ。
ここは焼き上がり(?)まで1時間30分もかかる。
この日は、お別れをし釜に入りお骨あげまで2時間を要した。
「なんでこんなに時間がかかるんでしょう?」
ある人に聞いてみた。
「そりゃあなた、お役所仕事だもの…」

丹沢主稜縦走 2004年05月04日(火)

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丹沢主稜を縦走してきた。
縦走というと大変なことのようだが私にしてみればやはり大変なことなのだ(^^ゞ
丹沢山へは一番近いコースを選び主稜を東から西へほぼ一直線を歩く。
健脚なら日帰りも可能なコースなのだろうが私にはそんな芸当はできない。
蛭ヶ岳で泊まり1泊2日の行程だった。
初日は厚い雲に覆われはしていたが何とか遠くまで見渡せた。
次の日は天気になって当然だとタカをくくっていたら朝から冷たい風とガスと雨。見事期待は外れた。
6:30の気温5℃。
しかし、丹沢山から蛭ヶ岳に至るコースはまさに稜線漫歩、気持ちの良い素晴らしいコースだった。
また、蛭から檜洞丸までのコースはアップダウンの連続。
蛭からの急下降はまるで滑り落ちるよう。
これで展望が効いていたら高度感満点だったろう。

檜洞丸の青が岳山荘では晴れていれば小屋の前で休憩する登山者がこの日ばかりは雨を逃れて誰もが一目散に小屋の中へ。
小屋の中はごった返していた。
スタッフもいつもより少なく厨房は戦場と化していた。
とんぼちゃんも大忙し。
これじゃ客面して「コーヒー頂戴」なんて言っていられない。
厨房に入ってお手伝い。
私は手動のミルでコーヒーの豆をひき「コーヒー5つのお客さ〜〜ん!お待たせ〜〜」
妻は食器の洗い物。
一段落してほっと一息。
「オフ会やろうよ」ととんぼちゃん。
「そうだね、近々平地で一杯やろうか」と言葉を交わして山荘をあとにした。
西丹沢自然教室に降り立ったとたん雨がやみ太陽が顔を出した。

スナック 2004年04月30日(金)

近所に同級生が経営しているカラオケスナックがある。
数人座れるカウンターに小さなテーブルが二つ。
夕方に開店して客がいれば朝までやっているという店だ。
時々ここに顔を出す。
つまみを頼もうと黒板を見た。
餃子と書いてありあとは何も書いてない。
よく見ると一番下に「その他」とあった。
「おい、その他作って」と、注文する。
出てきたのは野菜炒めだった。
このマスター客の酒を平気で飲む。
客より飲む量が多いのではないか。
しかし、嫌味を感じさせない。
そのマスターが入院するという。
右目がほとんど見えないのだそうだ。
ひとりで病院に行く勇気がないので80歳を超えるお母さんについて行ってもらうのだそうだ。
目が見えなくなったのは持病の糖尿病からきているらしい。
かなり厳しい状態ではなかろうか。
入院したはずの彼が自動販売機でたばこを買っている姿を見た。
「入院したんじゃないの?」
「明後日、目の手術だからいったん外泊だ」
その後、彼に会っていないがどうしただろう。
手術は成功したのだろうか?

役員選挙 2004年04月29日(木)

春は移動時期でもあるが業界や組織の役員改選の時期でもある。
我が業界も(所属している業界はいくつかあるがそのひとつ)2年の任期を終え新たな役員選出の年だった。
組織の長は話し合いで選ぶという慣例であったが今年は荒れに荒れた。
対抗馬が名乗りを上げ選挙による選出となったのである。
選挙権を持つ理事が投票権を持っている。
その過半数を取らねばならない。
もとより公職選挙法の適用があるわけではないので買収、戸別訪問、あからさまな投票依頼などがまかり通る。
私は双方の陣営から盛んな攻勢をかけられた。
それぞれの言い分ももっともで板挟み状態に。
厳正な投票の結果、現職が勝った。
1票差の辛勝だった。
こういった世界はイヤだね。
「あいつは向こう側の陣営だ」なんて色を着けられるのが辛い。
2年の任期が終わったら絶対に役員なんて辞めてやる!

トップページのカウンターをみたら20万アクセスまであと50弱になっている!
これもひとえに低山山歩をご贔屓にして下さる方々のおかげです。
感謝_(_^_)_ 感謝m(_ _)m

しまい忘れ 2004年04月14日(水)

定例の鍋山行には持ち物の分担が決まっている。
リーダーは大鍋、ある人はダシとお醤油、私はガソリンバーナーだ。
前日、バーナーを出そうと物置を開けたらあるはずのバーナーがない!
おかしいな、確かここに入れておいたはずだが…。
物置の中に首を突っ込んで探すがどこにもない。
他の物置や押し入れなど思い当たる場所を片っ端から探してもバーナーは出てこない。
車の中か。
当日の朝、車内を調べたがない。
仕方ないので集合場所でこれこれしかじかとワケを話した。
ガスバーナーならあるのでそれを持って行こうと思っていた。
この日は他のメンバーのバーナーで事なきを得た。

さて、昨日の休日に改めてバーナー探しが始まった。
バーナーは借り物なのだ。
「ついでにゴザを探して」と妻が言う。
これもしまった記憶はあるがどこだったか…。
「ついでに子供が使うので七輪を出して」と妻が言う。
これも記憶があるがさてどこだったか…。
「ついでに『関東甲信越の山々』のガイドブックを探して」と妻が言う。
記憶では「戸を開けると目の前にあった」はずなのだ。
「戸を開けると目の前…」
再度物置の戸。押し入れの戸。クローゼットの戸。トイレの戸。流し台の下。食器棚の戸。
隣の家の戸(まさかね)
戸という戸を全部開ける。
これが最後と脚立に乗って天袋の戸を開けた。
あった!
まさに目の前にちょこんと鎮座ましましている。
その上にゴザが発見された。
ガイドブックは本箱に。
七輪は妻が発見した。
ひとつ見つかると次々と見つかるものだ。
これで本日の探しものは全て見つかった。
めでたし、めでたし…。
この日の晩はひとり祝杯をあげた。
毎日だけど…

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