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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


転変地変 2004年10月25日(月)

相次ぐ台風の通過で被災地の方々はさぞ大変な思いをしていらっしゃることだろう。
復旧が終わらないうちに次の台風が来るのだからたまらない。
さらに先日の新潟中越地震。
阪神の震災を思わせる甚大な被害だ。
また、気になるのが熊の出没。
里に下りてくるだけでなく民家の中にまで進入する。
台風の影響で餌がなくなったというだけの理由ではないのではないか。
人を恐れない新世代の熊が多くなったという。
熊はその度に駆除される。
可哀想な気もするが地元の人にとっては死活問題だ。
台風の異常発生。
大地震。
獣が人に近寄ってくる。
このところ大自然が我々に何か問題を突きつけているような気がしないでもないのだが…。

登山靴 2004年10月22日(金)

今の登山靴はもう何年使っているだろう。
5年、いやそれ以上かもしれない。
よくよく見ると、底の溝がすり減って坊主になった車のタイヤのよう。
山道で滑りやすいのも気のせいだけではかなったようだ。
そんな訳で登山靴を買い換えた。
新しい靴を買って1ヶ月近くになるのに試し履きの機会がない。
このところ休みの日は必ず天気が悪かったり、用事があったり…。
試したいのは登山靴だけではない。
もう一つ、”秘密兵器”を手に入れた。
そのテストもしてみたい。
来週も天気が悪そうだ。
”試験登山”はいつになったらできるのだろう。

追伸
普段使っていない鞄を引っ張り出した。
仕事で必要だったからだ。
中を探ると宝くじが出てきた。
「いつ買ったんだっけ?」しまったまま忘れていたようだ。
半年以上前のものだった。
早速当選番号を調べるとバラ10枚のうち1000円が一枚。100円が一枚当たっていた。
〆て1100円。
モトはとったことになる。
ウフフ…。

森伊蔵 2004年10月20日(水)

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幻の(?)焼酎と言われている「森伊蔵」。
森伊蔵720mlは有名デパートで買えるらしい。
しかし、1800mlは蔵元直接の販売なのだ。
「かめ壷焼酎 森伊蔵 1800ml」は蔵元の森伊蔵で電話による予約抽選販売のみでしか買えない、とっても貴重な焼酎なのだそうだ。
ネットオークションでなどではプレミアが付いて2万円前後で取引されているという。
そんな大変な焼酎「森伊蔵」が宅配便で届いた。
その訳は息子の女友達が執拗に電話をし、当てたものだった。
まず、森伊蔵に電話をする。
自動音声で「受け付けました」と応答がある。
だがここにつながるだけでも大変なのだ。
まず話し中が多い。
かけた電話番号を先方が記録していて毎月一定の日に締め切る。
翌月の決められた期間に初めにかけた電話から森伊蔵に電話する。
ここで抽選の発表がある。
めでたく当選した暁には代金を振り込む。
当選確率は宝くじと同じか。
もちろん品代は定価だ。
品物が届くのは2ヶ月先。
電話が繋がって当選し、品物が届くまでなんと1年がかりだったという。

届いたその日、なぜか親類縁者が続々と集まってきた。
「おお! これが森伊蔵か!」
などときき酒をし、ある人はお湯割り、ある人はロックでと思い思いのスタイルで森伊蔵を嗜んだ。
あっという間に一升瓶は空になった。
カラになった瓶は”いいちこ”でも詰めて飾っておこうと思っている。

森伊蔵酒造「公式ウエブページ」
http://www.moriizou.jp/index.htm

目標! 2004年10月13日(水)

ベルトの穴ひとつ分^^;

カラオケスナック 2004年10月11日(月)

昨夜は久しぶりに歌でも唄おうと友人が経営するカラオケスナックへ行った。
この日はなぜか満員だった。
その中に偶然知り合いのAさんが居た。
時々来ていることは聞いていたがこの店で会ったのは初めてだった。
Aさんは女性を連れていた。
二人は何かのイベントの帰りで昼間からハシゴしてここに来たらしい。
Aさんは連れの女性を私に紹介した。
連れの女性は聞くともなしに私に話しかけてきた。
「私はね主人を23年前に亡くしたの」
「それ以来独りを貫いてきたのよ」
「今はひ孫が二人いる」
「亡くなった主人、テッちゃんって言うの」
「へ? 私もテッちゃんですけど…(^^ゞ」と私。
「どういう字を書くの?」
「これこれしかじか」
「あら! 同じね。ちょっとあなた名刺ある?」
名刺を見て「全く同じだわ」
「この名刺、ここにしまっていいかしら?」
と、胸元に入れようとする。
「名刺の角がおっぱいにあたって痛いわ」
「^^;^^;^^;…」←私。
話の合間にも何度も握手を求め、その手を握ったままだったり(^^ゞ
「デュエットしません?」
「居酒屋」を唄う。
これがまたあーた、声に張りがあるしリズムはしっかりしているじゃないの。
唄っている最中私の腰に手を回してくるし…。
「あなた何飲んでるの?」
「これは焼酎のお湯割りです」
「どんな味するの?」と、
グラスを奪って口を付ける。
「まずいでしょ」
「いいえ、美味しいじゃない」
「あら、口紅が付いちゃった」と指先で拭いた。
私はグラスの取っ手を右手から左手に持ち替えたのは言うまでもない。
ご主人が亡くなった年齢+独り身の年数=推理するとこの女性、御年80代半ば!
「私ね、このAさんを誘惑しているのだけれど堅物でねぇ」
隣のAさんは酔いが回って半分寝ている。

やがて、Aさんとこの女性は帰っていった。
この”悪夢”を振り払うには特急で杯を進め、特別快速で酔わなきゃならなかった。
これは使命であった。
マスターが寄ってきた。
先ほどまでのやりとりを見ていたのだろう。
「おまえもアリコジャパンの世界に入ったか」と笑って言う。
介護の特約が付いた保険に入れというのだろうか?

台風22号 2004年10月10日(日)

台風22号は何年ぶりかで関東地方を直撃した。
商店街は開店休業状態。
「台風のため本日臨時休業」なんて張り紙をしてある店もある。
一番凄まじい雨と風の時に自転車で帰宅した。
自宅に帰り暫くすると雨が小降りになり風が止んだ。
空を見ると雲の切れ目から空がのぞいている。
あっという間に駆け抜けていったのだ。
暫くすると。消防自動車がサイレンを鳴らし、自宅の前に停まった。
そこは野次馬根性むき出しの私、外に出てみる。
向かいのまだ新しい住宅にある半地下の駐車場に水が溢れたというのだ。
消防車が去った後、またまた消防車が来た。
今度はちょっと先に停まった。
そこは野次馬根性むき出しの私。
外に出てみると、乾物屋の看板が今にも落ちそうになっている。
強風で留め金が壁から外れたのだ。
消防隊員が屋根に登り、ロープで固定する。
パトカーや救急車、消防車のサイレンが鳴りやまない台風が去った後だった。

ある日の出来事… 2004年10月08日(金)

とある古いアパートに警察官、不動産屋、アパートの大家、鍵屋が集まった。
「では、解錠します」と警察官に言って解錠道具を鍵穴に入れる。
「開けます!」とドアを引いた。
この部屋の異常に気づいたのは約1ヶ月ほど前だった。
ドアの前には新聞が山と積まれ、郵便物もポストからあふれていた。
窓は閉め切られ中の様子はわからない。
入居者は60過ぎの中年男の単身者。
わずかな隙間から中を窺うと台所用品などそのまま残っている。
それなのに長い間出入りした形跡がないのである種の不安が横切った。
もしも部屋の中で死んでいたら…。
こういう場合、大家や不動産屋といえども勝手に部屋に入るわけにはいかない。
特に事件性があった場合、警察に事情聴取のため何日も呼ばれ、執拗に経過を聞かれる。
そこで警察官の立ち会いをお願いしたのだ。
ドアが開かれ警察官が中に入る。
鍵屋、大家、不動産屋が固唾を飲んで見守る。
「入っていいですかぁ」と不動産屋。
「まだだめ!」警察官。
暫く室内を見回していた警察官は「入っていいよ」と声をかける。
不動産屋が室内に入る。
「居ないみたいだなぁ。押し入れも見たけど」
部屋はたった今まで本人がそこで生活していたままの状態が残されている。
さて、最悪の事態は避けられた。
しかし、本人はどこに消えたのだろうか?
死体はなかったが行方不明の人間を捜すのもやっかいなことだ。

新聞不着 2004年10月05日(火)

10月から購読紙が変わった。
A紙からY紙になった。
ともに販売店が顔見知りなので交代で購読している。
ある朝、新聞が入っていなかった。
近所なので取りに行った。
「朝刊が入っていなかったよ」
「それはすみません。配達の人間によく言っておきます」
と、朝刊を一部もらってきた。
次の朝、また朝刊が入っていない。
新聞もらってこようと立ち上がると妻が言った。
「私が行ってくるわ」と出て行った。
帰ってきた妻の手には朝刊の他に洗剤二箱! おまけにスポーツ紙まで!
女の交渉力、恐るべし!!

来客 2004年10月04日(月)

なぜか私の職場に突然来客がある。
仕事のお客ではなく山のお友達なのだ。
昨日は、オフ会でご一緒した「かっちゃん」と「まゆみさん」ご夫婦。
お二人はオークションの”ブツ”を引き取りに来た。
雨の中わざわざ来て頂いた。
有り難いことですm(_ _)m
一昨日は以前所属していた山の会のメンバーが遊びに来た。
2時間ほど山の話に花が咲いた。
さかのぼるとぎいちさんは一家で。
とんぼちゃんも。
mottoyamaさんも。
もどきさんも。
ちびちゃんは”ちびちびちゃん”を乳母車に乗せて…。
等々、思い出せばずいぶん大勢の方に来て頂いた。
狭い職場で宴会をやったこともあったっけ。
不思議なのは皆さん場所を聞かずにちゃんと来れるのはなぜだろう?
驚いたのはももこさんが突然やって来たとき。
近所のコンビニで聞いたそうだ。
”梅屋敷”これが一つのキーワードみたいだ。
思い出すとまたみんなで一杯やりたくなった。
”梅屋敷”でね…。

追悼登山 2004年09月28日(火)

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西丹沢「檜洞丸」の青が岳山荘。
小屋を管理しているとんぼちゃんの奥さん、由美子さんが亡くなって早1年になる。
50歳の若さで逝った。
青が岳山荘に寄ると必ず厨房の奥から笑顔をのぞかせていた。
ここを訪れる登山者は一度ならずともお世話なった方も多いことだろう。
その由美子さんの追悼登山があった。
参加者約30名。
小屋のオーナー高城さんも登った。
奇しくもヤマケイ10月号に高城さんの奥さんが書いた「檜洞丸の華」が載った。
土曜日の晩は由美子さんを偲ぶ式が始まった。
関係者代表の挨拶から始まってちびちゃんがヤマケイの記事を声を詰まらせながら朗読。
献杯のあと懇談が始まる。
由美子さんの想い出が詰まったアルバムもできあがった。
小屋の灯りは夜遅くまで消えることがなかった。

明くる朝。
山頂付近にある「ケルン」に集まった。
由美子さんの遺品をとんぼちゃんが収め、焼香し、ひとりひとりがケルンをのせてそれぞれの想い出を積み上げる。
厳粛な中にも盛大な、想い出深い二日間となった。
とんぼちゃんも悲しみを乗り越え、これからも明るく山荘と登山者達を守ってくれることだろう。

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