
今日は喉頭ガン検診の日だった。
簡単な問診のあと検査になった。
おばあちゃん女医は先端がキラキラ光る細長い棒を取り出した。
「これを喉に突っ込むわけじゃありませんから心配しないで」
といって私の舌を引っ張りだし、棒を口の中に入れた。
「アーと声を出して」
「グェ〜〜」
舌を引っ張られているので声が出ない。
「グェ〜〜じゃありません。アーですよ」
「グェ〜〜」
「じゃ、今度はエーと言って」
「グェ〜〜」
「グェ〜〜じゃありません。エーと言って」
「息を吸って、はい、またアーと言って」
「グェ〜〜」
「はい、終わりました。今見せてあげますね」
と、椅子をモニターが見える位置に回した。
モニターには喉の中が映っている。
棒の先の光るものはカメラだったのだ。
洗濯機の排水ホースの中みたいなものが見えた。
「ほら見て、これが気管支の入り口。螺旋状になっている先が肺なのよ」
「ポツンと白いものがくっついているわね、これは痰が引っ掛かっているの」
「(汗;)」
「この両側が声帯。もしガンがあったらこんなにきれいじゃないのよ」
「これを見る限り喉頭ガンの心配はないわね」
「あなた、タバコを吸うの?」
「はい、ヘビーです」
「ヘビースモーカーじゃ、止めろといってもムリね。一生止められないわね」
「やめられない変わりに定期的に検査することね」
このセンセイなかなか理解がある。
「異常なしの証明書を出しますので待合室で待っててください」
こんな調子で検査が終わった。
とりあえず喉頭ガンの兆候はなし。
午後には肺がん検査の結果を聞きに美人女医さんのところへ。
結果は「異常なし」だった。
次回、大腸ガンと胃ガン検診の予約をして医院をあとにした。
今日は医者のハシゴだった。
ともあれ西部戦線は異常なしで通過したが東部(頭部)方面も診た方がいいかなぁ。