
昨夜、外でけたたましい消防車のサイレンが聞こえた。
サイレンの音は遠くに消えていったので火事は遠いのだろうと思っていた。
救急車や消防自動車のサイレンは日常茶飯事で普段は気にもとめていない。
暫くして外に出ると煙がたちこめ、きな臭いニオイがしてきた。
近所の人たちも何事かと表に出てきた。
遠くに消えた消防自動車も前の道を横切っていく。
火事は近くか?
近くではなさそうだがかといってそう遠い場所でもなさそうだ。
野次馬根性と、もしかして知り合いの家だったらいけないと自転車を駆って火事現場を探した。
距離にして自転車で3分くらいの所で火事が起きていた。
木造のアパートだった。
知り合いの家ではなかった。
空を突くような火が立ち上がり放水の水が私の所までふりかる。
思ったより大きな火災だ。
やがてヘリが旋回し、サイレンは夜遅くまで鳴りやまなかった。
新聞やテレビで報道されなかったので、けが人や死亡者はいなかったようだ。
今朝、近くに用事があったので現場に寄ってみた。
消防が検証をしていてロープが張られている。
一軒まるごと焼けていた。
これだけの火災でよくぞ隣に延焼しなかったものだ。
火事は怖い。