
一昨昨日行った鍋割山の小屋前で鍋焼きうどんを食べていた。
そこに中年の男性が同じベンチにどっこいしょと荷物を降ろした。
人なつっこい人で何かと話しかけてくる。
「お宅さん、腹が出てますね」
(よけいなお世話だ)
「お酒飲むんでしょう?」
「ええ、毎日」
「だから腹が出るんだ」
(見ず知らずの人に言われたくないね)
「あなたは飲まないんですか?」
「飲めばいくらでも飲めるけど、ボクは岩をやっているから酒は飲まないし、タバコも吸わない」
(ハイハイ、自己管理のしっかりした人だこと)
「どちらから来ました?」と私に聞く。
「東京の蒲田です」
「ああ、蒲田ですか、何年か前大田の労山に所属していたんですよ」
「私も居ましたよ」
そんな話から誰それを知っているか、誰々は退会したなんて話題になった。
「あ、そうそう、△△さんって知ってますか?」と、思い出したように聞いてきた。
知っているどころではない、△△さんは低山山歩で知り合った初期のネット仲間だ。
職場にも遊びに来たことがある。
しかし、メールアドレスが変わったようでオフ会の連絡も取れない状態になっていたのだ。
「じや、メールを打っておきましょう」とケイタイを取り出した。
「えーと、テッちゃんに会いました、と…」
私のアドレスを教え分かれたが、どこにどんなつながりがあるか分からない世の中だ。
腹の話は許すとしよう。