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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


なんだか気が重い 2006年05月10日(水)

新年度になるといろいろな分野で変化がある。
自分の属する業界も支部長選挙で予想を覆し、新しい支部長が誕生した。
下部組織の地区の役員もそれに伴って改選になる。
その地区の長にされてしまった。
それだけならなんとか責任を全うしていけるかな、と思っていたら、更に某委員会の長もやることになってしまった。
任期の2年、さぞや会合などで忙しい思いをしなければならなくなるだろう。
それを考えると毎日が憂鬱だ。
あー、やだやだ…。

南・北八甲田縦走と岩木山 2006年05月05日(金)

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この連休は充実したGWだった。
予てから一度は行ってみたかった、あこがれの八甲田山、オマケに岩木山にも行けたのだ。

ある新聞を見ていたら「南・北八甲田縦走と岩木山」のご案内が載っていた。
日にちも休みやすい日程が組まれている。
5月2日 岩木山 
5月3日 南八甲田(傘松峠〜駒ヶ峰〜櫛ヶ峰)
5月4日 北八甲田(赤倉岳〜井戸岳〜大岳)
泊まりは何れも「酸ヶ湯温泉」だ。 

これは行かなきゃ悔いを残す! と、迷わず申し込んだ。
申し込んだあとによく読んでみると普通の登山ツアーではないようだ。
副題に「登山教室・雪上技術講習」とあった。
こりゃ、雪山のエキスパートを育てるための講習だろうか?
厳しい訓練があって、ついて行けるのだろうか?
不安が胸をよぎったが、ま、なんとかなるだろうと腹を決めた。

青森空港からバスで岩木山スカイラインを上る車中から講習ははじまった。
シュリンゲの結び方、細引きの結わえ方。カラビナの使い方。
それらの組み合わせ方法。
これは岩木山を下るとき滑落防止のための講習を受ける。

二日目の南八甲田。
夏山では藪が深く、テントを背負ってのロングコースとなる所だそうだ。
雪山だからこそ登れる貴重な山のようだ。

登りはキックステップ。下りのかかとの使い方。
真っ白な雪原を我々だけの足跡を残して進む。
大展望の駒ヶ峰を過ぎ、櫛ヶ峰への急な登りを30分かけて登る。
山頂はてっぺんだけが風のため雪がない。
おにぎりをほおばって休憩のあと、来た道をちょっと下る。
と、山岳ガイドが足を止め「ここから滑り降ります」という。
ギョエ〜ッ! この急坂をどうやって^^;
飛行機の緊急脱出と同じ姿勢で滑るのだ。
いわゆる「グリセード」ならぬ「シリセード」というヤツ。
まず、ガイドが見本を示す。
あっという間に喘いで登ってきた下まで到着。人が小さく見える。
もうやるっきゃない。
エイヤッ! 尻を斜面に付けて滑り台の要領。
おお〜〜! ヒュ〜〜ッ!! 早ッ。
登り30分。下り1分!
「歩いて下ると、登りと同じくらいの時間がかかる」と、ガイドの説明。
これには納得。

さて、それからというもの、危険のない斜面は全て「シリセード」
時間の節約にはもってこいの雪上技術だ。
こりゃ面白いと、調子に乗って2回目のシリセード(尻制動)で、見事転倒してしまった。
顔面が雪に埋もれズルズルと頭から滑ってやっと停まった。
これを「顔面制動」という。
北八甲田の大岳の山頂からも「シリセード」で下る。

雪山は初めての自分にとって、その楽しさを堪能できた3日間だった。

山小屋強盗 2006年05月01日(月)

古峰ヶ原高原の避難小屋で夫婦が強盗にあった。
この強盗、よほど空腹で金に困っていたようだ。
登山者は大金を持って歩いている人はまずいないし、食べ物だってお弁当や行動食、非常食くらいで、狙ってもその罪に比較すると割に合わない犯罪だ。
たまたま夫婦二人だけと分かって衝動的に犯行に及んだのではないだろうか。
凶悪な犯人だったら顔を見られたのだから、生かしておかないという危険な場面もあったかも知れない。
山にも遭難以外の危機管理が要求される時代になったのだろうか。
人を疑いながら山歩きするのもちょっと考えもの。
山を愛する人に悪人はいない、というが、この犯人は登山者ではないことは確かなようだ。


明日から人並みに連休をとった。
チト、遠くの山へ行こうと思っている。
ウフフ…。

なんだかんだとバタバタと 2006年04月29日(土)

このところ毎日が訳もなく慌ただしい。
新年度の始まりだからなのか分からないが例年にはないことだ。

今週は業界の総会があった。
またまた新役員(長)の選挙になった。
二人の立候補者がぶつかり合い激しい事前運動が繰り広げられる。
公職選挙法に抵触しないのでやりたい放題がはじまる。
今回は対立候補が二度目の挑戦で勝った。
新しい長はどんな活躍を見せるのか見ものだ。

ある会合で出し物の演出をしてくれと頼まれた。
漫才形式でお笑いをベースに構成を考えてみた。
台本を仕上げるのに忙殺される。
これも今日、成功裏に終わった。

商店街の寄席のイベントがあった。
私が中心役員なので入場券の売れ行きが一番心配のタネなのだ。
新聞の夕刊に掲載を頼んだりネットでの宣伝に力を入れる。
これらが功を奏して去年より前売り券が多く売れた。
おかげで当日券の売れ行きを心配しないで臨むことができた。
寄席は漫才、講談、落語などバラエティーに富んだ出演者で大成功に終わった。

気がつくとGWに突入している。
さて、予定していた北の方面へのお出かけの準備をせねば…。

雷おやじを捜せ 2006年04月27日(木)

私が管理している商店街のHPに一通のメールが来た。
日本テレビのディレクターからだった。
雷おやじの特集を組むので「雷おやじ」を探しているのだという。
古きよき下町の商店街なら雷おやじがいるのではないかと問い合わせが来たのだった。

たまたま理事会があり、この話を話題にのせてみた。
「雷おやじかぁ、最近いないなぁ」
だが、聞いてみるものだ。
「あの八百屋のおやじはどうだ?」と、誰かが言いだした。
「陳列した商品を触ろうものなら、相手がお客だろうが、怒鳴りつけてるぞ」
「ケチをつけたら大変だ。烈火のごとく怒り出す」
と言った”推薦のお言葉”が出た。

早速ディレクターにおやじの画像を添付して推薦のメールを送った。
「絶対に情報の出所は明かさない」という条件で。
役員会で”推薦決定”したなんて、おやじに知れたらどんなことになるか分からないからだ。
ディレクターからの返事は「手強そうなおやじですね。暫く様子を見てみましょう」とのことだった。

1ヶ月ほど経った頃、ディレクターから、
「先日は「雷おやじ」の件で、情報をいただきありがとうございました。
残念ながらご紹介いただいた「○○○」さんは取材できませんでしたが、
企画の方はなんとか放送することとなりました。」
とのメールが入った。

放送をビデオに録って夜ゆっくり拝見した。
やはりどこでも「雷おやじ」はすっかり姿を消したようで、番組に出ていた「鳶の親方」も好々爺だった。
雷おやじ捜しは空振りだったようでこのコーナーはちょっと肩すかしといった感じになっていた。
このコーナー、私にメールをくれた本人自身が番組に出演し、雷おやじ捜しをしていたのだ。
テレビの番組創りもご苦労なことだ。

くさやと捻挫 2006年04月24日(月)

ある日、晩酌にアジのくさやが出た。
くさやは大好物のひとつで、あの何とも言えないニオイがいかにも肴という雰囲気があっていい。
ちょっと炙ってダイナミックにバリバリむしりながら食べるのがワイルドな感じでいい。
噛めば噛むほど味が出て酒の伴にはもってこいの一品なのだ。

そのくさやを口の中にほおばって一口噛んだ。
その時、ギクッと歯に痛みを感じた。
歯に被せたものが取れたのか?
調べてみたが異常はないようだ。
だが、歯の痛みは薄らぐどころかますます痛くなってきた。
痛いというよりも沁みる感じがする。

次の日、とうとうものが噛めなくなった。
水を飲んでも痛く沁みる。
そばを食べるのに、痛くて3倍もの時間がかかった。
昨夜はとうとう一切の食事ができなくなった。
そうなると、アルコールという液体で”栄養”を補給するしかない。
つまみなしで焼酎のお湯割りだけで済ませたのだ。
だから非常に酔った。
夕方になって下顎が腫れた。

今朝、一番で歯医者に駆け込んだ。
レントゲンを見て医者はクビをかしげている。
歯が折れた形跡はない。
被せものが取れた様子もない。
見た目は異常はないが確かに腫れている。
「もしかしたら捻挫だな」と、歯科医。
「捻挫??」
急激な力がひねった形で加わると捻挫を起こすことがあるのだそうだ。

炎症止めと痛み止めを貰って様子を見ることになった。
俺の歯が捻挫を起こしたのだ。
珍しいことがあるものだ。
くさやを食べるときはくれぐれも捻挫に気をつけないと。

伊豆の山 2006年04月20日(木)

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一度は行ってみたかった天城山。
その願いが叶った。
天城峠からの縦走を考えたが車の置き場のことを考えるとちょっと無理。
それに相当早出しなくては時間的にも厳しい。
と言うことで、万二郎岳、万三郎岳の周回をしようと思ったがこれもシャクナゲコースは植生保護のため通行止め。
結局、万二郎岳・万三郎岳をピストンとなった。
コース中出会った登山者は4組くらい。
静かな登山が楽しめた。

次いで明くる日、長九郎山へ登った。
こちらは一日中誰にも会わず。
静かすぎる登山だった。
八瀬峠を過ぎ、しばらく登とこんな看板があった。
山頂だ!
ずいぶん早く着いたものだ。
そんなに健脚になったのか?
それにしても時間が短すぎる。
でも、どう見ても山頂の看板だ。
記念撮影をした。
しかしヘンだな?
登りはまだ続いている。
ココは尾根の途中だ。
念のためその先を登った。
行けども行けども登りは続く。
およそ30分。
な〜〜んだホンモノの山頂に着いた。
危うく騙されて「ここが山頂だ」と引き返すところだった。
看板をよく見ると「長九郎山 自然観察教育林」と書いてある。
この辺り全体を指しているのか。
それにしても標高まで書いてあるので山頂かと勘違いする登山者も多いのではないか。
本物の山頂を踏めて良かった。良かった。

♪この〜木なんの木気になる木 2006年04月11日(火)

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千葉の印旛村に「吉高の大桜」という有名なところがあると「こんな山行って来ました」にレポートを寄せてくれている月火美人さんが教えてくれた。
今日は雨模様だしちょいとドライブがてら出かけてみた。
詳しい場所をチェックしていなかったので当てずっぽうに車を飛ばした。
印旛沼を抜けて更に進んだところでナビで検索したが「吉高の大桜」が出てこなかった。
役場で聞いた方が早いと思い印旛村役場で場所を聞いた。
親切に地図をくれた。
なんのことはない役場の近くだったのだ。

満車状態の駐車場から歩くこと約20分。
畑の真ん中にそれはそれは立派な大桜が枝を広げていた。
大勢の人が大桜の周りを見上げながら歩いている。
アマチュアカメラマンが三脚を立てている。
ケイタイのカメラを向ける人。
シートを敷いてお弁当を食べながら見入る人。

この大桜、山桜でソメイヨシノより開花時期が遅いそうだ。
今日はちょうど満開。
樹齢300年以上だそうでその幹はどっしりと太い。
人間にも人を寄せつける魅力のある人がいるように、この大桜もあちこちから沢山の人を寄せつける魅力を備えているのだ。
取り囲む人々を見下ろす大桜が誇らしげに見えた。


こちらにも月火美人さんのレポートがあります。
http://www.lets-bb.com/mountain/cgi-bin/patio01/patio.cgi?mode=view&no=132

12円 2006年04月04日(火)

おととい、犬の散歩をしていたとき犬の動きが突然止まった。
右にも左にも動こうとしない。
何気なく犬の足元を見ると何か光るものが落ちている。
1円玉だった。
拾ってポケットに入れた。
昨日、職場の前の放置自転車を整理していた時、足下に光ものを感じた。
1円玉だった。
拾ってポケットに入れた。
今朝、自転車で路地を通り抜けようとしたとき路上に光ものを感じた。
急ブレーキをかけUターンした。
10円玉だった。
拾ってポケットに入れた。
〆て12円。
普段の行いが良いとそれなりの見返りがあるのだろう。
12円の”それなり”だったのだろうか。

慌ただしい日々 2006年04月03日(月)

このところ何となく忙しい日々が続いている。
年度末まで忙しい時期ではあるが、4月に入るととたんに暇になるはずだが今年はちょっと様子が違う。
一日が慌ただしく過ぎてしまうので次の休みにどこの山へ行こうか、という計画を立てる時間が取れないのだ。
だから明日の計画が立っていない。
だから、どこへも行かない。いや、行けない。
でも、休みの前夜って嬉しいものだ。
晩酌もつい、はかがいってしまう。
意味もなく夜更かしいている自分がある。

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