山恋うる日々のつぶやき 2003年5月のつぶやき


2003年5月28日 水曜日 午後 7:51:34

オフ会の余韻に浸っている間もなく訃報が入った。
町内会で親しい方の奥さんが亡くなったのだ。
たっての要望でお通夜、告別式、火葬場までお付き合いさせてもらった。
これでオフ会を含めてこの数日仕事らしい仕事をしていない。
山で楽しい思いをしてしまったから娑婆世界に馴染むまで時間がかかる。
現実社会へ戻るためのアプローチとして良かったのかも知れない。

ただいま、オフ会レポートの制作中。
写真は70枚ほどになった。
これをどう加工し、どう並べようかと目下思案中。
近日公開、乞うご期待! な〜んてね(^^ゞ


2003年5月26日 月曜日 午後 7:46:26

丹沢大倉高原オフ会が終わった。
こんなに大勢の人が来てくれて、こんなに盛り上がるとは思ってもみなかった。
それにしても楽しいオフ会だった。
これも参加してくれた皆さんのおかげと心から感謝。二日間の感激の余韻がいまだに残っている。
考えてみると低山山歩のオフ会は地上で酒を飲む、というパターンが多かった。
山で開催したのは初めてだったのだ。それもテント泊という自分にとっても初体験のオフ会になった。

駐車場で出迎えてくれ、秘密のルートを教えてくれた「丹沢info」歩荷もどきさん
来月出産予定にも拘わらず大きなお腹を抱えて駆け付けてくれたちびゆきえさん旦那さん
遠く茨城から都内を横断、重たい荷物を担いで登ってきてくれた「てっぺんめざして歩く旅」ぶーさん
ぶーさんにあっしー君と歩荷を頼み八海山、ワイン、地元名産を利用して数々のお料理を披露してくれたさわこさん
バスに乗り遅れ「頭きた」といいつつバッハを聴きながら山慣れしたスタイルで現れたなおきさん
仕事の忙しい中、日帰りで参加してくれた「もっと山」mottoyamaさん。
連日深夜まで仕事で疲れきっているはずのせいやさん。参加表明は一番乗り。
塔ノ岳を往復し飛び入り参加してくれたまゆみさんカッちゃん。差し入れをデボしてまで来てくれました。
日帰り参加の予定のはずが何故か泊まってしまったももこさん。五右衛門風呂も一番風呂。お肉をありがとー。
どこから登ってくるんだろ? 遭難したんじゃ…。と囁かれつつ焼き鳥がなくなった頃現れた「solo」HBYさん
でっかいザックにギターを担ぎ、朝の澄んだ空気の中弾き語りを聴かせてくれた「丹沢へようこそ」山のギター弾きさん
我々にずっと付き添って世話を焼いてくれた「大倉高原山の家」の小屋番夏目さん
担いだことのないテントと寝袋が入った荷にヒーコラいいながら何とかテントを設営できた不祥私テッちゃん
今考えるとフライシートが逆だった(^^ゞ

総勢14名(夏目さんを除く)。
酒、ワイン、焼酎、ビール、バーボン、ありとあらゆるアルコールが集まった。
普段の生活ではとても味わえない美味しい料理。
まず滅多に経験できないであろう露天の五右衛門風呂。
美しい夜景、ほとばしる冷たい水、安らぎのテン場。
参加者の顔、顔、顔。
何もかも一生忘れることはないだろう。
本当に皆さん、有難うございましたm(_ _)m


2003年5月23日 金曜日 午後 5:25:15

今夜はパッキングだ。
重くなりそう(^^ゞ

こんな時に限ってプリンターが壊れた。
というよりPC側のトラブルらしい。
さて困った…。


2003年5月22日 木曜日 午後 7:21:38

訳あって家中の家財道具の大片づけと大移動が始まったことは12日のつぶやきに書いた。
とにかく家の中を空っぽにしなければならいので大変なのだ。
昨日は一日中やったことのない力仕事をした。
何しろ一升瓶より重いのを持ったことがない男なのだから腕と腰が筋肉痛になった。
階段もおそらく50回くらいは上り下りしただろうか。
丹沢の表尾根を縦走したくらい疲れた。
最後に残った家具などは引っ越し屋に運んでもらい今日でほぼ片づいた。
これでやっとオフ会の支度が出来る。
支度と言っても何を持っていっていいやら…。
食事はレトルト、酒は山小屋で調達。
テントと寝袋をザックに突っ込むだけなんだけど(^^ゞ
テントと言えば本番で使うのは今回が初めて。
この時の成果が発起できればいいのだが…。


2003年5月20日 火曜日 午後 8:49:12

梅雨のはしりだとかで鬱陶しい日が続いている。
丹沢大倉高原でのオフ会もいよいよ今週末に迫ってきた。
ヒジョーに楽しみだ。
どうやらこの調子で行けば雨は避けられそう。
焼き鳥持っていくゾ〜。

今日は法事で昼間っから飲んだくれ。
もう、ベロベロ(*_*)
昼間の酒はどうしてこう効くのだろう。
夜になると懲りずにまた一杯やるのだから困ったものだ。


2003年5月15日 木曜日 午後 5:54:09

先日の休日に足慣らしの意味も込めて書策新道を歩いた。
この数年山を下りずに小屋で生活をしている書策さんは元気だろうか。様子を見るのもひとつの目的となった。
書策新道はこれで2回目。所々足下が崩壊して歩くのに気を遣う箇所がある。
本谷に出て休憩。水の流れが気持ちのよいところだ。
ここから沢を2本渡り、書策小屋の水場でペットボトルを2本担いで登る。
右の山道に入りジグザグの山腹を喘ぐ。やがて展望がひらけると書策小屋の脇に出る。
小屋では5人の登山者が休憩していた。
水をもってきましたというと嬉しそうに「有難う」と言った。
お茶を出してもらい誰もいなくなった小屋で書策さんと世間話をする。
「書策さんの自宅はどこですか?」「晴れた日はここから見えるんだ。秦野だよ」
「奥さんは心配しませんか?」「山にいることが分かっていれば心配はしない。他じゃ分からないけど…」
書策さんがタバコに火を付けた。
「タバコは一日何本くらい吸うんですか?」「だいたい1日20本くらいかな。身体に悪いからと言って酒をやめた。タバコもやめようと我慢したが4日しかもたなかった。常連がそれみたことかと言っていた。わはは」
「酒もやめ、タバコもやめたら何も楽しみが亡くなっちゃう」と笑って言った。
「冬は小屋の中でも氷点下14℃になる。そういうときは品川アンカをふたつ三つ抱えて寝るんだ。そうすると一日暖かい」
書策さんの歩く姿を見ていると随分足が弱ったなと感じる。
「今日は身体がかったるい」と言っていた。
メガネも2年前と同じでテープで留めたままだった。
その時は下山したら真っ先にメガネを直すんだと言っていたのに。
しかし、口だけは達者で笑顔で冗談がよく出る。
「書策さん、元気でね。ごちそうさまでした」と小屋を後にした。
今は元気な書策さんももう90歳に手が届く。
今後、身体が動かなくなったら誰かが担いで降ろすのだろうか。
それともヘリで運ぶのだろうか?
次回、書策小屋に寄るときはタバコとコーヒーを持っていこう。
そういえば普段の食事は何を食べているのだろうか? このところ気になる書策さんである。

 ジョークが良く出る渋谷書策さん。
 丹沢表尾根・書策小屋にて。

2003年5月12日 月曜日 午後 6:26:50

訳あって家中の家財道具の大片づけと大移動が始まった。
あるわあるわ、いらないものがわんさと出てくる。
狭い家によくこれだけの品物が入っているかと感心してしまう。
ゴミ出しの日は捨てる、捨てる、又捨てる…。
思い切って捨てないことにはいっこうにものが減らない。
しかし、捨てるのには勿体ない、まだ使えるというものも何点かある。
我がサイトのオークションに出すには図体が大きすぎるのでリサイクル屋に買い取ってもらうことにした。
AVラック、スライド式本箱、オーディオ機器、洗濯機など。
どれも大事に使っていたものなので新品同様なのだ。
しかし、その見積もりで驚いた。
売りたい側と買う側での捉え方の違いがよく分かった。
「AVアンプとセレクターは引き取れません。洗濯機は無料で引き取ります。本箱とラックは〆て2000円です」とのこと。
高く売りたい訳ではないがせめて一個につき2〜3000円の値が付くものと思っていた。
業者は「引き取ってやる」「助手が一人必要だから」というスタンスに基づいているのだ。
これじゃぁ近所の人にただで使ってもらった方がよい。
押入の奥から40センチ四方の金庫が出てきた。
もちろん中身は何も入っていないがこれも不要だ。
区の粗大ゴミに電話すると据え置き型の金庫は重量物とかで受け付けないのだそうだ。
金庫専門に引き取る民間業者を教えてもらいそこに連絡した。
業者は大きさを聞いて「その大きさでしたら2万円です」と、こともなげに言う。
昨今、ものを捨てるのに金がかかるのは分かっているが小さな金庫一個2万円とは!
金庫を処分するのはやめて、この金庫に2万円入れておくことにした。


2003年5月9日 金曜日 午後 8:17:54

今、お通夜から帰ってきたところ。
仲人のご主人が亡くなった。
その昔、仲人を頼んだ時は「若すぎるからやだ」と断られたのを無理にお願いしたものだった。
享年65歳。私と大して歳の差がない。
胃ガンだったそうだ。
実は私も、つい2週間前胃カメラを飲んだばかりなのだ。
特になんでもなかったようなので、その時に取った小さなポリープの細胞検査の結果をまだ聞きに行っていないのだ。
こりゃ大変、人ごとではなくなった。
週明けにでも検査結果を聞きに行かなきゃ。


2003年5月3日 土曜日 午後 5:33:39

今日から楽しい4連休。
午前中に写真展「北アルプス賛歌」へ行ってきた。
世界の名峰を撮り続けている石橋崇至氏の作品展を今朝の新聞で知った。
氏の名前は知らなかったが「北アルプス」の名に引かれたからだ。
会場に入ると大きなパネルが目についた。
というより巨大に引き延ばした作品しか展示されていないのだ。
特に目を引いたのはデジタル作品で高さ3mもあろうかと思われる山の写真だった。
作品の数はそう多くはないが、なかなか見応えのある写真展だった。
日替わりでトークショーやそば打ち、写真教室など関連イベントが行われるとのこと。
10日には燕山荘のご主人赤沼健至さんのアルペンホルンの演奏会もある。

会期・開催時間/5月3日(土)〜18日(日)まで 12日(月)は休館
    午前11時〜午後7時  入場無料
会場/世田谷文化生活情報センター「生活工房」4F
    世田谷区太子堂4−1−1 キャロットタワー
交通/田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅直結
問い合わせ先/生活工房 03−5432−1543


【低山山歩】 【ご意見ご感想】 【この項の目次へ】 【03/4月へ】 【03/6月へ】