2003年6月28日 土曜日 午後 1:54:37
冷やし中華というものを初めて食べたのは小学生の頃だった。
母に連れられデパートの食堂で食べたときの衝撃は大きかった。
世の中にこんな美味いものがあったのかと子供心に思ったものだ。
それからというもの「○○デパートの冷やし中華が食べた〜い」と何かにつけて母に強請った記憶がある。
冷やし中華好きは今でも全く衰えることなく中華屋に入れば必ず注文は冷やし中華なのだ。
中華屋に「冷やし中華」の短冊が貼られると夏になったこととあのデパートの冷やし中華が思い出される。
ゴマだれ、醤油味、みそ味と今では冷やし中華のタレもバラエティーに富んでいる。
キュウリ、卵焼き、なると、焼き豚などがあくまでも細く、彩りよく整然と盛ってある。
芸術的とも言える盛りつけを、皿にくっついた練りカラシをソッとすくい崩していくこの快感!
箸でつまみ上げる黄色いソバがタレに馴染んで絡みついてくる。
ズルズルっとなるべく多めに口に入れる。
人生の幸せを感じる一瞬だ(少々大げさか…)
だけど、冷やし中華って何故こんなに高いのだろう。
750円から800円。
大盛りだと100円から150円増しになる。
千円札が一発でなくなる。
だから最後の汁まで舐めるように残さず食べるのだ。
2003年6月24日 火曜日 午後 5:03:32
相変わらず鬱陶しい小雨が降っている。
午前中はオーディオ屋さんに行き、新たに設置するホームシアターの打ち合わせ。
アンプを何にするか、ファニチャーはどれにするか。
AVアンプはパイオニアの新製品に決めた。安いのがなにより。
午後は2週連続で映画を観た。
先週は「スパイ・ゾルゲ」。篠田監督引退記念の作品だそうだ。
それにしても190分は長い。よく我慢して観たものだ。
今日は「ザ・コア」
こちらはなかなか迫力があって見応えがあった。
地球の核の磁場が逆転し、電磁界がなくなってしまう。
バリアーのなくなった地球は太陽光線をまともに受け全てが焼き尽くされてしまう。
勇敢な科学者達が地球の中心までシャトルで掘り下げ磁場の動きを直そうというのだ。
荒唐無稽なようだがそれをあり得る話としてハラハラドキドキのストーリーに仕立て上げるところなどは大したものだ。
大音響、破壊音、衝撃音がドドドド〜〜!バリバリ…と言っていれば観た気がするのだからこんな単純な映画好きはいない。
2003年6月23日 月曜日 午後 2:39:24
梅雨の中休みが予定より早く終わってしまったようで明日の休みも天気が悪そう。
入梅時期なので仕方がないといえばその通りだが、山に行くチャンスがなく不健康な日々が続いている。
ヒマを持て余しているとつい酒の量が増える。
よせばいいのにもう一杯と、無意識にコップに酒が注がれる。
いい加減酩酊した後、床につく。
こういった日々の繰り返しだ。
ストレッチだのダンベルだのをやればいいのだろうがそれも億劫になっている。
早くあけろよ梅雨。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃なのだ。
2003年6月15日 日曜日 午後 6:14:12
懲りすぎで階層があまりにも深いHPは見ていて辛いと昨日書いた。
階層が深いといえばファミレスのメニューなどでもよく経験する。
肉料理を頼むと、
「ドレッシングは和風と洋風どちらになさいますか?」
「和風」
「和風は醤油味とゴマ味がございますがどちらになさいますか?」
「醤油味」
「醤油味は薄口と濃い口がありますがどちらになさいますか?」
「薄口」
と、こんな調子。
喫茶店でも、
「何になさいますか?」
「コーヒー」
「コーヒーはブレンドとストレートどちらになさいますか?」
「ブレンド」
「ブレンドはストロングとソフトがありますがどちらになさいますか?」
「ソフト」
「ソフトブレンドは当店お勧めソフトブレンドとフツーのソフトブレンドとございますがどちらになさいますか?」
「フツーのソフトブレンド…」
「フツーのソフトブレンドのカップは柄物と無地がございますがどちらになさいますか?」
「何でもいいからもってこい!」となる。
ある飲み屋では、
「取りあえずビールちょうだい」
「あいよ! キリンとアサヒどっちがいい?」
「アサヒ」
「アサヒはAとBがあるけどどっちがいい?」
「エーとビーィ?? アサヒにAとBなんてあったっけ?」
「Aは冷えているヤツ、Bは生暖かいの」
ここのマスターは冗談が上手い。
2003年6月14日 土曜日 午後 2:39:07
↑のように行間を好みの間隔にできるような工夫をしてみた。
これで細かい文字も少しは読みやすくなるんじゃないだろうか。
このテクニックは、Internet Explorer 4以降でのみ有効なのだそうだ。
Netscapeでは表示されないようなのでごめんなさい。
HPの作成もhtml、JavaScript、CGIなどを駆使し、面白いぺー作りができるようになった。
プロが作ったHPは目を見張るほど綺麗だし、そこにはいろいろな”隠れキャラ”があったりする。
でも、あまりに手がこんで何がなんだか分からないHPもある。
それらの多くは作者の自己満足だったりする。
例えば、トップを開くと絵が動き出し、制止するまでいい加減待たされる。
このあとどうしたらいいのかとよく見ると、下の隅っこに「enter」が…。
「enter」に入ると、またまたでっかい画像が出現! 目次は全て英語(@_@)
何とか推理して次の頁に行くと更に英語の目次が!
とにかく細分化しすぎなのだ。
懲りすぎたHPはリピーターにとっては辛いものになる。
「低山山歩」はシンプルの典型みたいなものだと思うのだが…(^^ゞ
2003年6月12日 木曜日 午後 8:16:42
やっとオフ会の記録CDが完成した。
こういったものを作るのって面白いね。
CDを焼くということは知っていたが焼く機能を持っていなかった。
いずれ欲しいと思っていたので内蔵型のディスクを取り付けた。
ラベルを作るのも楽しい。
特に凝った内容ではないが、みんなが撮った写真を90枚無修正で載せてある。
参加者限定で順次お送りすることにしている。
住所が分からない方にはメールしたので読んでね〜。
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これがオフ会の記念CD^^; |
2003年6月8日 日曜日 午後 8:16:28
はなっから観る気がないからどうでもいいことだが、テレビ番組の題名がワケ分からない。
「ティンティンTOWN!」「めちゃ×2イケてる」「モグモグゴンボ!」「遊ワク★遊ビバ!」なんだこりゃ。
新聞のテレビ欄を見ただけじゃどんな内容なのか推理することもできない。
「ぴったんこカン・カン」「ロンロバ!ハイティーンブギ!」「ガチンコ!」
これらの視聴者層はおそらく10代から20代前半の若者なのだろう。
そうでなければ我々還暦に近いオヤジに理解できるはずがない。
「日曜洋画劇場」は長寿だがこれは分かりやすい。
日曜日にやる洋画番組なのだ。
もっと分かりやすいのはNHKの番組だ。
「お昼のニュース」「5時のニュース」「ニュース7」「ニュース9」「ニュース10」
何が分かりやすいと言ってこれほど分かりやすい題名はない。
「おはよう日本」。朝の日本列島の紹介だな、とすぐ理解できる。
ニュースに限らない。
「その時歴史が動いた」分かりやすいこと、分かりやすいこと! 歴史が動いたその時を紹介する番組なのだ。
なんと素直なタイトルの付け方なんだろう。
素直すぎて能がないと言ってしまえばそれまでだが、訳の分からない題名よりはマシだ。
名は体を現す、と言う。
それらの内容も芸能人が自分達だけで楽しんでいるような訳の分からない番組なのだろう。
2003年6月3日 火曜日 午後 3:39:10
東京のお台場で北朝鮮工作船が公開されているという。
向学のために一度は観ておかなければならない。
これはミーハーの使命なのだ。
平日の午前中だから空いているだろうと思ったらこれが大きな間違い。
早くも長蛇の列ができて、炎天下40分ほど待たされた。
水深90mの海底から引き上げられた工作船は赤くさび付いて生々しい銃撃戦の跡が残っていた。
船体は思ったより大きく、観音開きの船内に隠された小型船艇も普段みるボートより数段大きかった。
第二会場には遺留品の数々が展示され、無線機、衣類、機関銃、小型ミサイルの類もあった。
携行型地対空ミサイル、ロケットランチャーなどその戦闘能力がいかに恐ろしいものかを物語っている。
これで終わりかと思ったら次の会場では海上保安庁が撮影した不審船発見から銃撃戦、工作船の自爆に至るまでのビデオが上映されていた。
ちょっと観て帰ってこようと思ったが殆ど一日がかりになってしまった。
帰り道だったので城南島キャンプ場に立ち寄った。
キャンプ場の先に当時は工事中だった立派な砂浜ができていて、若い男女が肌を灼いていた。
テン場では若者達があちこちで飲み食いしながら談笑していた。
ここでオフ会をやったのは3年前だったんだ、と懐かしく想いながら帰ってきた。
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上:早くも長い列が。 中左:船尾観音開きの内部 中右:弾痕 下:2連装機銃 |
2003年6月1日 日曜日 午後 7:40:14
大倉高原山の家でのオフ会の際、小屋番さんの夏目さんには大変お世話になった。
初めてお会いしたのだが気さくな方で安心した。
なおきさんが予め根回しをしておいてくれたおかげも見逃せない。
予約の電話をしたとき「土曜日はそんなに早く上がれないよ」と言っていたが昼には来るだろうと思っていた。
あてにしていたのでアルコール類は全く用意してこなかった。
小屋で賄おうと思っていたからだ。
差し入れのビールを頂きながら待ったがこの差し入れがなかったら間が持たなかったところだ。
ちびゆきえさん助かりました。
午後遅くなってやっと上がってきた。
早速瓶ビールが運ばれた。
日が落ちて小屋の前に宴会場を移動。
「風呂にはいるか?」と小屋番さん。
「ここに風呂があったんですか?」と思わず聞き返す。
「アレだよ」と指さす先にはでっかい釣り鐘を逆さにしたような五右衛門風呂!
よい思い出を作ってくれた夏目さんのサービスに感謝なのだ。
また、音楽に含蓄が深くクラシック好きだとは知らなかった。
自作のスピーカーから流れる曲はバッハか、ベートーベンか…。
歌謡曲しか知らない私にはさっぱり分からなかったがいい曲だと言うことだけは分かる。
ギターを弾いたり歌ったり、常に我々のそばにいて世話を焼いてくれた。
「インターネットの仲間って素晴らしいね」と何回も私に言った言葉が忘れられない。
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