山恋うる日々のつぶやき 2003年11月のつぶやき


2003年11月30日 日曜日 午後 5:37:22

よく降ったねぇ、雨!
空に穴が空いちゃったんじゃないかと心配しちゃった。

昨夜は今年お初の忘年会。
総勢13名。
この会も高齢化が進みやっと歩いてくる人、酒が飲めなくなった人、食事制限がかかった人。
年を重ねる毎に人数が減っちゃうんじゃないかと思う。
それでも飲み、唄い、騒いで盛り上がった。
私は酒は毎日欠かしたことがないからどこで飲んでも同じ。
ただ少々飲み過ぎただけ…。


2003年11月25日 火曜日 午後 5:34:57

朝から冷たい雨が降っている。
今日のお休みは半日お仕事、半日はヒマ。
午後から東京国際フォーラムで開催している「人体の不思議展」を見に行った。
展示されている人体標本は全て本物の人間なのだ。
観た後は食事をする気にならないよ、との友人のお言葉があったので入る前にカレーライスを食べた。
平日の昼間にも拘わらずかなりな混雑で目の前で見るのも苦労するほどだった。
見学者の会話を聞いているとどうやら医学生や看護学生らしき若者が多かったようだ。
人体標本の一つひとつが見事!
骨はもちろん、神経だけを取り出したもの、血管だけのもの、筋肉だけなど素人にも解りやすい。
タバコを吸っている肺、正常な肺。
各臓器の標本。
圧巻だったのは頭のてっぺんから足のつま先までの人体の輪切り!
まるでスーパーの食肉売り場のようだった。
また、3ヶ月から10ヶ月までの胎児が展示されていた。
これも本物の胎児だ。
出口ではビデオ、人体標本のポストカード、心臓のボールペンなどのグッズがマジメに売られていた。
見終わったあと、食事ができなくなると言っていたがそんなことはない。
自らの意思で献体となりこのような標本となって再び人の前に姿を現し、未知なる小宇宙を表現する人たちに頭が下がる思いであった。
命の尊さを改めて感じさせる「人体の不思議展」であった。

 「人体の不思議展」東京国際フォーラム1階
 JR有楽町駅 徒歩1分
 〜12/28まで(会期中無休)
 午前11時〜午後8時
 当日券一般 1500円
 http://www.jintai.jp

2003年11月24日 月曜日 午後 2:27:02

11月の連休中日。鍋山行の帰り道、行楽客の車が多く県道は断続的に渋滞していた。
ツーリングの集団が10台くらいバイクを連ね、センターラインを超えて走っていく。
対向車線の車は驚いて脇に寄ってバイクを避ける。
爆音けたたましく集団で走るのだから騒々しいことおびただしい。
渋滞から抜けてS字カーブを下っているとき後ろから3台のバイクが蛇行しながら追いついてきた。
走り方を見るとこれは明らかに暴走族だ。
バイクの若者は私の車に追いついて妙な音がするクラクションを鳴らし、蛇行しながら取り囲んだ。
やがて私の車を追い越し前に回った。
後ろに乗った若者はだらしない格好でのけぞったりしてふざけている。
その時、バイクから頭位の大きさの白い物体が落ちた。
白い物体は私の車の前にコロコロと転がって来るではないか。
なんだろうとよく見るとそれはヘルメットだった。
転がったヘルメットは私の車を避けるように路肩へ転がっていった。
気が付いたバイクの一台がセンターラインでUターンしヘルメットを拾いに戻った。
残った2台は脇に停まった。
(危ないなぁ)と思いながらそのまま通過した。
やっと静かになったと思ったらすぐに暴走族のお兄ちゃん達が追いついてきた。
そして追い越していき、前方の車をからかいながら信号を無視して走り去っていった。
日曜日や連休中はこうした常識外れのお兄ちゃん達が時折横行する。
山の行き帰りの道路はやはり平日が静かで良い、とつくづく思うのだ。


2003年11月17日 月曜日 午後 5:57:30

お付き合いのある業者が訪ねてきた。
数日前に電話があって「実は入院してました。復帰したのでそのうち寄ります」とのことだった。
年の頃は50代半ば。
仮にSさんとしておこう。
Sさんは今年の4月にくも膜下出血で突然倒れ、大手術をした。
リハビリなどで半年ばかり入院していたが、この度奇跡的に社会復帰をなしたのだ。
見た目は倒れる前とまったく変わらない体型だが体重は20s落ちたそうだ。
体重が落ちて変わったことは血圧が正常に戻った。
糖尿病のケがあったものがなくなった。
高脂血症が治った。
体重が落ちたことによって慢性的な生活習慣病が治ったのだ。
思いがけなく二次的な効果が出たのだ。
太るということは色々な病気を抱えることに繋がると痛感したそうだ。
私は思わず出っ張った腹を手で押さえ、内心思った。
(こりゃいかん。痩せなきや^^;)と。


2003年11月13日 木曜日 午後 4:54:44

ポイントカードが大流行だ。
家電を代表する量販店はもちろんドラッグストアー、DPE店などどこへ行っても「ポイントカードをつくりますか?」と聞かれる。
我が所属する商店街でもポイントカードの導入をはじめ既に1年半が経つ。
導入のきっかけから役員に名を連ね、お手伝いをしてきたが最近機械の故障が目立つようになった。
商売の種類によって油が付着したりゴキブリが進入し機械を壊すこともある。
その度に出動するのが私なのだ。
早い話「故障係」の大役を仰せつかっているわけ。
「故障したらしいからみてくれない?」と言われ駆け付ける。
新しい機械に交換し電話線を繋げ替え、接続ホストコンピューターへ接続、店のデータをダウンロードする。
店名の設定が良ければオッケーとなる。
立て続けに3カ所の修理、交換に回ったこともある。
このポイントカード、私の職場も加盟しているのだがカードを使うお客さんはまずいない^^;


2003年11月11日 火曜日 午後 12:08:03

ヤマケイに「銀幕の山」という特集があった。
その中に映画「氷壁の女」が紹介されていた。
1983年のアメリカ映画でアルプス登山にやってきたイギリス人男女と、スイス人ガイド、この三人がいっしょに過した五日間を描くドラマなのだそうだ。
主演はショーンコネリー。
登山装備の現在と当時の比較も見どころのようだ。
これはビデオで売り出された作品だがなかなか出回らない貴重もののようだ。
かねてから欲しいな、と思いネットオークションなどで探していたら山好きの方から出品があった。
多くの入札があって残念ながら落札することができなかった。
それが何気なくCATVの番組表を見ていたら某番組で上映されるではないか。
画質の悪さが気になるCATVだがこういった古い作品を取り上げてくれるのは有り難い。
留守録をセット。
時間のあるときにじっくり鑑賞しようと今から楽しみにしている。

「氷壁の女」goo映画 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7485/index.html


2003年11月10日 月曜日 午後 7:33:07

明日は楽しい定休日。
休みの前の日って遠足を明日に控えた子供のようにウキウキする。
明日は天気も悪いようだし、午後にインターネットのHPについてのセミナーがある。
これは我が業界の情報流通委員会という部門が企画し行うものだ。
不肖私めもここに属していて運営側の一人なのだが何かタメになる話でも聞けたらと参加を希望したのだ。
前回参加した人の話では最後に高額なソフトの宣伝があるらしい。
ところが誰も買う人はいない。
ウン百万もする代物では買う人はいなくって当然だ。
さて、余った時間は家でゴロゴロするとしようか。


2003年11月9日 日曜日 午後 12:32:50

1年は早い、という話を前回書いた。
年末の恒例行事として早くもクリスマスツリーの話題がニュースで流れている。
忘年会の日程も3つばかり決まった。
ネットの関係のお誘いも来ている。
年内にやっておかなくてはならないことが沢山あるのに時の流ればかりが急激でこのままではやり残しが可能性大だ。
気ばかり焦って事が進まない。
これってやはり”振り回されている”ということなのだろうか。


2003年11月7日 金曜日 午後 3:24:08

驚いたなぁ。
郵便局へ行ったら「11月10日年賀ハガキ発売」の張り紙が。
今年ももう残すところ2ヶ月を切ったのだ。
あぁ、また一個歳をとる。どうすんべぇ(^^ゞ
それにしてもこの一年、過ぎ去るのが早かった。
あれよあれよという間に終盤が訪れた。
山の回数も例年に比べ少なかったような気がする。
何かと忙しい一年だったことは確かだ。
忙しいのは結構だが”忙しさに振り回される”のはよくないという。
忙しいという字は「心を亡ぼす」と書くと、人に言われたことがあった。
忙殺されないように日々精進が大事ということか。
う〜〜ん、難しい問題だ。


2003年11月3日 月曜日 午後 6:16:47

昨日は恒例の鍋山行があった。
今回は裏丹沢の黍殻山にある黍殻山避難小屋で鍋をやることになった。
いつものように車に分乗し厚木インターへ向かった。
しかし、三連休の中日だったことを忘れていた。
東名高速が入口から渋滞。
予定より1時間も遅れてしまった。
登山口から登り始めたのが10:34になっていた。
更にこの尾根の急登なこと! 東海自然道の稜線に出るまで標準時間の1時間40分では無理だった。
このまま黍殻山まで歩いてそれから鍋となると下山が暗くなってしまう。
いつもなら鍋を食べて2時間は昼寝をする、まことにのんびりした企画なのだ。
目的は鍋を食うことにある。
稜線の手前で引き返し、ちょっとした広場を見つけここで鍋を広げることにした。
気温19℃、天気は晴。歩いているときは暑いくらいだがじっとしていると風が冷たい。
鍋よ早く湧け。手をかざしながら沸騰するのを待った。
この時の鍋はいつもの鍋より美味い気がしたのは私だけだったろうか。
黍殻山へは次回挑戦してみよう。
ここもとってもいい山のようだから。

鍋が美味い!  フホッ、ハフッ、といいながら鍋を突っつく。

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