以前から一眼デジカメが欲しいなぁと思っていた。
お店で実物を手に取るとでかい、重い。
これに交換レンズが加わるととても手軽に担いで山へ行くなど考えられない。
一眼デジカメの中でいちばん軽いのがキャノンのEOS Kissだった。
子供や家族を撮る奥様向けなので軽さがウリのようだ。
一時、これに興味を引かれたことがあった。
一眼デジカメが欲しい理由は何なんだろう。
冷静になって考えてみるとズーム機能が欲しいというだけ。
例えば28mm〜300mmくらいだとすると交換レンズを2〜3本は必要になる。
でかくて重い一眼デジカメに交換レンズを3本も持って歩けない。
記録用の写真を撮るだけだからここまで凝らなくってもいい。
ならばレンズ一体型の高倍率ズーム機能付きのものでいいではないか。
数ある中で目を引いたのはパナソニックのFZ30と富士フイルムのS9000。
どちらも一長一短あって選ぶのが難しい。
今のところS9000が有力かな。
しかし、財布の中を覗くと、出てくるのはため息だけなのだ。