このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。
2002年2月26日 火曜日 午後 1:49:21
妻が9度の熱を出してダウン。
今日は特に山へ行く予定もなかったので「花粉症」を診て貰うため久しぶりに美人女医さんに会ってきた。
「あら、目が辛そうね」といって薬と目薬を処方してくれた。
一日朝一粒の錠剤を飲んで適当に目薬を点すのだ。
目薬は市販のものと違ってすぐに痒みがなくなった。
錠剤も気のせいか鼻のムズムズが緩和されたように思う。
花粉はこれからが盛りのようなので早めの手当が大事なのだ。
医者からの帰りに床屋さんで伸びきった頭を散髪。
これで身も心もスッキリ。
さて、残った時間はやりかけの「梅屋敷探検」のリニューアルに取りかかるとするか。
2002年2月24日 日曜日 午前 11:24:34
とうとう人並みに「花粉症」になったようだ。
去年辺りから目が痒く、クシャミが出始めてこりゃ花粉症かな? と感じてはいたが認めたくない気持ちもあって放置していた。
この2,3日表へ出るたびにクシャミを連発、目が痒くなる。
これは本格的に花粉症だと認めざるを得なくなった。
今朝はマスクをしてご出勤。
マスクをしていると鼻の具合がだいぶ違う。
普段は気にならなかったが気を付けてみるとマスクをしている人が多いこと。
みんな花粉にやられているのだ。
目に見えない花粉が都会の排ガスとブレンドして人体にさらなる影響を及ぼしているのだ。
このまま花粉の攻撃がエスカレートするとマスクじゃ事足りなくなって「ガスマスク」をするようになるのじゃないだろうか。
これは明らかに環境汚染じゃないだろうか。
新種の公害なのだ。
行政が本腰を入れて取りかからなければならない緊急課題だと思う。
そう言えば去年だったかクシャミを連発しながら山を歩いていたことを思い出した。
2002年2月23日 土曜日 午後 7:36:57
猪苗代リゾートスキー場での初心者講習の模様。
講師のOさんと平らな雪の上へ出てまずスキーの履き方から教わる。
次に片足だけ板を履いてするすると歩く練習。
続いて両方の足に板を履いて歩く。
「転ぶときは必ず横に倒れてください」
「では、転んでみましょう」とOさん。
転んでみると意外に立ち上がれないものだ。
こんなことを暫くやった後、「リフトに乗ってみましょう」と言う。
一応、リフトの乗り方を説明してくれて実際に乗り場に…。
リフトに腰をかけたとたんストックを落としてしまった。
慌てて係員が拾ってくれ、事なきを得た。
このリフトの長いこと。
あんなに登ったら降りるのが大変だろうな。
リフトというのは下りには使わないらしい。
リフトから降りたとたんステンコロリン。なかなか立てない。
初心者コースなのだろう、S字にカーブしたコースをゆっくりと滑りながら降りていくのだが一度滑り出したら停まらない。
「あわわ! と、と、と、止まらない〜〜!!」
ますますスピードが増してくる。
これを止めるにはもう転ぶしかない。
「ザッ〜!」雪の中に身体を突っ込む。
こんなことの繰り返し。
最後にはフェンス代わりの網に突っ込んでしまった。
板が網にひっかっかって取れないし起きあがることができない。
仕方なくスキーを外して立ち上がった。
いつの間にかリフト乗り場まで降りてきてしまった。
これで本日の講習は一応終了。
なんだか無我夢中のうちに終わってしまった感じ。
津波さんが心配そうにゲレンデで待っていてくれた。
2002年2月22日 金曜日 午後 10:02:36
「山用具フリーマーケット」をバージョンアップしようと試みたが動かなくなってしまった。
う〜〜ん、困った。
2002年2月21日 木曜日 午後 6:51:13
新幹線を郡山で降りると磐越西線が大雪のため遅れています、とのアナウンスが。
寒いホームで待たされた後40分遅れで猪苗代駅に着いた。
シャトルバスに乗り換えたが強風と雪で辺りは真っ白。
まさにホワイトアウトの状態だった。
大型バスが前方で立ち往生している。こんどはこちらのバスが滑って動かなくなったりやっとの思いでホテルに到着した。
ゲレンデはもちろん、リフトもゴンドラも運航中止。
地元の人も「こんな天気は珍しい」と言っていた。
午後一番でレッスンを受ける予定がホテル停滞となってしまった。
こういうときにやることは一つ。酒を飲むしかない。
ビールを一本飲んだとき、津波克明さんが車で到着した。
津波さんはこの天気のため高速道の通行止め、一般道の渋滞を予想して前日に家を出たそうだ。
津波さんが加われば酒盛りも一気に加速。
夕食後も場所を部屋に移して遅くまで酒盛りが続いた。
明くる日。
風は強いものの雪はやんで時々日が差す天気となった。
津波さんは滑りまくりのためゲレンデへ。
私たち夫婦はスキーレンタルコーナーへ出かける。
プライベートレッスンの講師と待ち合わせをしているのだ。
「へぇ、スキー場ってこうなってるんだ」とキョロキョロ。
講師はOさんという若い女性だった。
スキーシューズを足に合わせる。スキーの板を選ぶ。ストックを借りて準備完了。
毛糸の帽子とゴーグルだけは事前に買っておいたが、ウエアは冬山用の上下。
それでも何とか格好だけはサマになったみたい。
さて、Oさんと平らな雪の上へ出て、いよいよスキー講習の始まりとなった。
![]() 大雪の猪苗代ホーム |
![]() バスもホワイトアウトで立ち往生 |
![]() 翌日はまずまずのお天気。前方は猪苗代湖 |
![]() ゲレンデから磐梯山を望む |
![]() 京急猪苗代リゾートホテル |
![]() JR猪苗代駅 |
2002年2月18日 月曜日 午後 4:58:36
中高年スキーに挑戦!
まさに決死の覚悟で敵地に乗り込むような気持ちだ。
この歳になるまでスキーのスの字も知らないものがやってみようと言うのだから無謀といえば無謀だ。
明日は猪苗代リゾートスキー場へお出かけ。
ウエアは冬用の山スタイルでしのいで、用具はレンタル。
そして、スキー教室のレッスンを受ける。
さて、支度が大変。
何を着て何を用意すればいいのか見当が付かない。
何とか山のザックに詰め込んだが着るものばかりなので軽いこと!
そこが食料や水を必要とする山と違うところだ。
さぁ、スキー板を履いて、基本を教わる。
「これは面白い!」となるか「こりゃ、私には向かないな」となるのか20日に帰ってくるまで自分にも分からないのだ。
2002年2月17日 日曜日 午後 7:17:55
う〜ん、だいぶサボってしまった。
反省しきり…(^^ゞ
さっきポストに手紙を入れに行った。
くわえタバコで。
ポストに近づいてきたときにちょうどタバコが短くなった。
道路のL字溝に火のついたタバコをポンと捨てた。
手紙を入れ終わって側溝に通りかかるとなんと煙が出ているではないか。
覗くとあるはずの水がなく紙くずやゴミなどが溜まっている。
タバコの火が紙くずに燃え移ったようだ。
そのうち消えるだろうと暫く様子を見ていたが消えるどころか煙はだんだんと大きくなってくる。
このまま燃え広がってあちこちの側溝から炎が上がっちゃうんじゃないかと心配になった。
目の前はラーメン屋だった。
私はラーメン屋に飛び込んだ。
「すみません、コップに水を一杯くれませんか?」
「あら、どうしたの? のどが渇いたの?」ラーメン屋の女将は顔見知りだ。
「かくかくしかじかで火事になりそうなんだ」
コップの水を側溝に流し込んだ。
ジュ、と小さな音がして煙が消えた。
「その溝は灰皿代わりになっているみたいね」と女将。
一安心して歩き出し、ポケットに手を突っ込むとその中には携帯用の灰皿が…。
とにもかくにもタバコ吸いの危険な一面を露呈してしまった一幕であった。
2002年2月9日 土曜日 午後 7:15:30
会社の前社長が昨日亡くなった。
86歳だった。
知らせを聞いて駆けつけると、いまにも目を開けるんじゃないかと思うような安らかな顔をして寝ていた。
そのまた前日に長い付き合いのあったお客さんが亡くなった。
同じ86歳だった。
相模原までお悔やみに行って来た。
人はそれぞれの歴史を残してやがてその一生を終わる。
身近に亡くなられる方を見るにつけこうして人生に区切りがついていくんだな、と思う。
生活習慣病検診の結果が届いた。
恐る恐る中身を見る。
今回はきっと「要精密検査」のお手紙が入っているんじゃないかと思っていたからだ。
項目を一つ一つ追っていくと全部「1」だった。
ということは「全て異常なし」なのだ。
おぉ! なんと感動的な出来事なのだ。
人間違えじゃないかと名前を確認したほどだ。
こんなことは過去10年、いや20年ほど一度もなかったことなのだ。
何が功を奏したのだろう?
やっぱり山か。
それにしても喜ばしいことだ。
俺は健康なんだぞ〜〜、と叫びたい気分におそわれたのでした。
2002年2月2日 土曜日 午後 5:31:31
99381。
これはいま乗っている愛車「三菱エテルナ」の走行距離。
平成4年に買った車ももう10年乗り続けたことになる。
この車とも明日でお別れ。
ナビゲーションを取り外し、車内の小物を収納ボックスにまとめる。
飾りが取れたエテルナはどこか寒そうな感じさえする。
代わりに「三菱パジェロio」の登場だ。
長年私の足になってくれた愛車の交代は一抹の寂しさを感じる。
反面、新しい車が来るのを楽しみにしている部分もある。
それにしてもなぜ私の周りには三菱が多いんだろう。
パソコンのモニターもビデオデッキもボールペンまでも三菱なのだ。