丹沢主脈縦走 その2


ズルして戸川林道を戸沢までタクシーで入る。秦野駅から3620円也。
政次郎尾根はいつ歩いても急な登りだ。

表尾根に出て書策小屋の前を通過。
小屋は堅く閉ざされていた。
急に展望が開ける政次郎尾根後半。間もなく表尾根だ。 元気かなぁ、書策さん。

新大日を経て木の又小屋に到着。
管理人さんにご挨拶し、コーヒーを頂きしばし休憩。

木の又小屋。 塔の岳山頂。いつも人が多い。

竜が馬場は眺めのいいことで有名だ。
ここは休まない訳にはいかない。
展望を御馳走に一服する。
竜が馬場からの展望 (クリックで拡大)
丹沢山 蛭ヶ岳山頂
← 蛭ヶ岳からの展望。
クリックで拡大

縦走コースで気に入っているところは「丹沢山」〜「蛭ヶ岳」への道だ。
鬼が岩付近のガレ場はあるが慎重に通過する。
展望がよく気持ちのよい歩きが出来るコースだ。
これも天気次第だけど…。

ヘロヘロになって何とか蛭ヶ岳に到着。
今日は満員御礼で布団は一枚に二人。
こんな事は慣れているのでへっちゃらだ。
蛭ヶ岳の山頂でさっそくいっぱい! 見覚えのある「パル」がお出迎え。

蛭ヶ岳の朝晩は冷え込んだ。
気温およそ4℃。
日が落ちると風も冷たく長くは外に居られない。

夕食5時。
ビールと酒で酔いが回ってきた。
早めに就寝。Z…Z…Z…Z。午後7時だった。

起床のざわめきで目が覚める。
雲ひとつない好天気!
今日は基本的には下るだけ。
蛭から姫次への道。 原小屋平。原小屋の基礎の名残がある。

姫次はこれまた展望のよいことで知られている。
富士山を真ん中に左に蛭ヶ岳、右に檜洞丸がパノラマのように広がる。
若いグループが思わず歓声を上げていた。

ここからは東海自然歩道となる。
あちこちに豆桜が満開だ。
姫次の眺め。 豆桜がきれいだ。

黍殻山避難小屋前。
こんなところにこんな広場があったのか!
これで水場があれば申し分なしなのだが。
トイレも真新しいバイオトイレ。
小屋もきれいだ。

焼山。
登山道の途中にあり山頂らしくない山だ。
登ってくる人、下る人の合流地点だ。
鉄骨の展望台がある。
黍殻避難小屋前の広場。 焼山山頂。

焼山を過ぎると急激な下りが続く。
西野の方面と焼山登山口バス停への分岐がある。
沢沿いコースのバス停方面へ下る。
滑りやすい急な坂。
暫くで林道に出た。

やがてバス停に到着。
無事に主脈縦走を終えることが出来た(^_^)v
焼山からは急激な下り。 焼山登山口バス停。

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