南八甲田 駒ヶ峰(1416m)・櫛ヶ峰(1517m)

 

 【日 時】 ★2006.5.3(水)  【山 域】 ★青森の山 南八甲田 駒ヶ峰(1416)・櫛ヶ峰(1517) 

 【地 図】 ★山と高原地図 「八甲田・岩木山」  【天 候】 ★晴れ  【行 程】 ★傘松峠〜駒ヶ峰〜櫛ヶ峰〜睡蓮沼 

行 程 図 所 要 時 間
地名 到着時間 出発時間 所要時間 休憩時間
傘松峠 8:17
休憩 8:36 8:43 0:19 0:07
休憩 9:07 9:18 0:24 0:11
休憩 9:43 9:52 0:25 0:09
駒ヶ嶺(1416) 10:42 10:58 0:50 0:16
休憩 11:40 11:51 0:42 0:11
櫛ヶ峰(1516) 12:30 13:00 0:39 0:30
休憩 13:20 13:25 0:20 0:05
休憩 13:47 13:52 0:22 0:05
休憩 14:35 14:44 0:43 0:09
睡蓮沼 15:30 15:30 0:46 0:00
         
合計 5:30 1:43
総合計 7:13


酸ヶ湯温泉の朝。

外の気温0℃。

朝食は大食堂でバイキング。
6時30分から自由に食事ができる。
洋食系、和食系、バランスよく揃っている。


朝食風景。 ロビーではおにぎり、お弁当などを売っている。

南八甲田へ。

雲ひとつない快晴!。
これを「快晴」といわずなんというのだろう。

北八甲田の峰々がくっきり。

積雪は5〜6mだろうか。
樹木のてっぺんだけが顔を出している。

赤倉岳・井戸岳・大岳。明日登るところだ。 踏み跡のない雪原を歩く。
時折、スキーヤーが通り過ぎる。 昨日登った岩木山も青空に浮かぶ。
駒ヶ峰山頂。正面が櫛ヶ峰。 パノラマ画像(クリックで拡大

岩手山、十和田湖、十和田三山、八幡平、白神山地。
振り返ると、陸奥湾、北八甲田の山々。

青空に360度の大展望が広がっている。
見えないのは我が家だけ(^^ゞ


櫛ヶ峰に向けて出発。 櫛ヶ峰への急登。キックステップで登る。
櫛ヶ峰山頂。 てっぺんだけが雪がない。


展望を堪能したあとは下山開始。
ちょっと下ったところで登山ガイドが足を止めた。
「いま、登ってきたこの坂をこれから滑り降りてもらいます」

ぎょエ〜〜ッ(@_@)
30分も喘いで登ったこんな坂を滑るゥ?!

見下ろすとかなり急斜面だ。

「飛行機の緊急脱出の要領で」
そんなこと言われたって、飛行機の緊急脱出なんかやったことがない。
なるほど、これも「雪上技術訓練」のひとつなのだ。

まず、ガイドが見本を示し、しゅ〜〜っと滑り降りた。

「グリセード」という雪山の下降技術がある。
靴底を使って滑り、ピッケルでバランスをとる。
難しい技術なのだ。

いまやろうとしているのは俗に言う「シリ(尻)セード」
聞いたことはあるがやったことはない。

ええい! もう一か八かだ。
尻を雪面に付け上体を起こす。両手を上げバランスをとる。
おお〜〜! 滑る(当たり前か)

おッ、気持ちいい。
ザザザッー!
傾斜が緩くなると自然に止まる。

おもしれ〜。

気持ちよさそう。 尻の跡が幾筋も。
上り30分。下り1分。こりゃ早い。 バスが待つ、睡蓮沼はもうすぐ。

「シリセード」はやみつきになる。
下り坂にさしかかる度に「シリセード」
5回くらい繰り返しただろうか。

但し、安全な場所でないと危険。

睡蓮沼から待っていたバスで二泊目の「酸ヶ湯温泉」へ。

二日目の夕食(^-^)

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