【日 時】 ★2006.5.3(水) 【山 域】 ★青森の山 南八甲田 駒ヶ峰(1416)・櫛ヶ峰(1517) 【地 図】 ★山と高原地図 「八甲田・岩木山」 【天 候】 ★晴れ 【行 程】 ★傘松峠〜駒ヶ峰〜櫛ヶ峰〜睡蓮沼 |
行 程 図 | 所 要 時 間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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酸ヶ湯温泉の朝。 外の気温0℃。 朝食は大食堂でバイキング。 6時30分から自由に食事ができる。 洋食系、和食系、バランスよく揃っている。 |
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朝食風景。 | ロビーではおにぎり、お弁当などを売っている。 | |
南八甲田へ。 雲ひとつない快晴!。 これを「快晴」といわずなんというのだろう。 北八甲田の峰々がくっきり。 積雪は5〜6mだろうか。 樹木のてっぺんだけが顔を出している。 |
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赤倉岳・井戸岳・大岳。明日登るところだ。 | 踏み跡のない雪原を歩く。 | |
時折、スキーヤーが通り過ぎる。 | 昨日登った岩木山も青空に浮かぶ。 | |
駒ヶ峰山頂。正面が櫛ヶ峰。 | パノラマ画像(クリックで拡大) | |
岩手山、十和田湖、十和田三山、八幡平、白神山地。 振り返ると、陸奥湾、北八甲田の山々。 青空に360度の大展望が広がっている。 見えないのは我が家だけ(^^ゞ |
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櫛ヶ峰に向けて出発。 | 櫛ヶ峰への急登。キックステップで登る。 | |
櫛ヶ峰山頂。 | てっぺんだけが雪がない。 | |
展望を堪能したあとは下山開始。 ちょっと下ったところで登山ガイドが足を止めた。 「いま、登ってきたこの坂をこれから滑り降りてもらいます」 ぎょエ〜〜ッ(@_@) 30分も喘いで登ったこんな坂を滑るゥ?! 見下ろすとかなり急斜面だ。 「飛行機の緊急脱出の要領で」 そんなこと言われたって、飛行機の緊急脱出なんかやったことがない。 なるほど、これも「雪上技術訓練」のひとつなのだ。 まず、ガイドが見本を示し、しゅ〜〜っと滑り降りた。 「グリセード」という雪山の下降技術がある。 靴底を使って滑り、ピッケルでバランスをとる。 難しい技術なのだ。 いまやろうとしているのは俗に言う「シリ(尻)セード」 聞いたことはあるがやったことはない。 ええい! もう一か八かだ。 尻を雪面に付け上体を起こす。両手を上げバランスをとる。 おお〜〜! 滑る(当たり前か) おッ、気持ちいい。 ザザザッー! 傾斜が緩くなると自然に止まる。 おもしれ〜。 |
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気持ちよさそう。 | 尻の跡が幾筋も。 | |
上り30分。下り1分。こりゃ早い。 | バスが待つ、睡蓮沼はもうすぐ。 | |
「シリセード」はやみつきになる。 下り坂にさしかかる度に「シリセード」 5回くらい繰り返しただろうか。 但し、安全な場所でないと危険。 睡蓮沼から待っていたバスで二泊目の「酸ヶ湯温泉」へ。 |