昨日は主な記者会見が二つあった。 ひとつは金メダルで凱旋したフィギュアスケートの荒川静香選手。 1000人近いファンに囲まれにこやかに空港に降り立った。 競技場の彼女よりも何となく一回り大きく感じた。 やはり世界一という自信が大きく見せたのかも知れない。
”イナバウアー”を日本中に広めてしまった。 起床時にはイナバウアー。 行き交う人もイナバウアー。 ご挨拶もお辞儀ではなくイナバウアー。 店員さんもお客にイナバウアー。 腰を痛めた人が続出したとか…。 でも、狭い山頂や尾根でイナバウアーはしない方がいい。 滑落の恐れあり。
もう一つの記者会見。 いうまでもなく「堀江メール」の某衆議院議員。 だいたいあんなコピーしたメール一枚で、鬼の首でも取ったように「金で魂を売った!」などと大見得を切るのだから笑っちゃう。 念の入ったことに送信者、発信者ともに黒塗り。 E−メールはプリントの紙にしたではなんの証拠にもならず価値もない。 メールソフト、或いはパソコンのハードディスクにあって初めて価値があるものだ。 そこにはヘッダー情報がありこれを精査して初めて証拠となるものだ。 だから検察はパソコンを根こそぎ押収する。 何とも甘い国会議員がいたものだ。 党首までもが信用し後押しする。 功名心が強い議員ほどこういった罠に陥りやすい。
野党が追求するネタや資料とは案外いいかげんなものなんだなということがこの事件でよ〜く分かった。
もう一つ記者会見があったが誰かさんの離婚会見だった。 こちらはなんの興味もない。
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