山恋うる日々のつぶやき 2001年3月のつぶやき

このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


2001年3月30日 金曜日 午後 4:14:51

山の道具や用品を整理した。
さかいやの「みつけもん市」で買ってきたものをそのまま放置してあったからだ。
押入の隅や引き出しのものを引っ張り出すと「あれ? こんなものがあったんだ」というように忘れていたものが出てくる。
マイクロカセットレコーダー、一頃はこれで山行中の記録を録ったものだ。
声で記録を録るのは非常に便利だ。
手帳とボールペンをポケットから出したり仕舞ったりしないで済むし、書く手間が省ける。
山から帰ってメモを片手に再生する。
どこそこに何時何分。道標に書いてある○○まで何q。などと記録を書き留める。
ハァハァと乱れた息がそのまま再生される。
チュンチュンと野鳥の鳴き声が入っているときもあった。
そのときの情景や感想を録っておくことも出来る。
カセットレコーダーを手にしながらそんな記憶がよみがえってきた。
そんな重宝なカセットレコーダーをなぜ使わなくなったのだろう。
単独行の時に一人ブツブツ言っている己の姿に、すれ違う登山者が「こいつ独り言いってる、頭おかしいんじゃない?」などと思われるのをおそれたのかもしれない。
電池が切れているかな? とイヤホンを耳に当て再生ボタンを押すと「サクサク」と雪を踏む音が聞こえてきた。
そうだ、あれは景信山へ行ったとき誰にも踏まれていない雪原を嬉しくなってあちこち歩き回ったときだった。
「今、景信山の頂上です。だ〜れもいません。一面真っ白の雪景色…」と、自分の声が荒い息づかいとともに聞こえてきた。
このテープレコーダー、また使ってみようと思っている。


2001年3月28日 水曜日 午後 5:14:13

アウトドアライター津波克明さんが新刊を発刊した。
「日本200名山を登る」上・下巻 昭文社 各1300円(税別)だ。
津波さんのHPにその紹介があった。
これはお祝いをかねて買わなければと思っていたら「風のBBS」の常連さんに限り、主宰者「風」さんがまとめ買いをし、送ってくれるとのお知らせがあった。
更に割引料金にしてくれた上、送料も津波さんが負担してくれるというのだ。
お言葉に甘えて代金を送ると、やがて書籍小包が届いた。



包みを開けると表紙がピカピカに光ったできたての本が出てきた。
そこにはご丁寧に津波さんのメッセージが添えられていた。
こうして新刊本が著者自ら送られてくるというのはとっても嬉しい気持ちになる。
これからゆっくりと読ませていただく楽しみが増えた。


2001年3月25日 日曜日 午後 5:38:30

どうもパソコンというやつは一つのことが言うことを聞かなくなると付和雷同するようにあれもこれもと言うことを聞かなくなってしまう。
文章打ちをしているとよく固まった原因は、どうやら辞書がイカレていたらしい。
ATOK13をバージョンアップしたら快適になった。
そうしたら今度はスキャナが読み込めなくなった。
どこかの設定が狂ったのかもしれない。
HPの作成に必須な機器だけに困ったものだ。

昨日は某有限会社の社員総会だった。
といっても社長を含めて二人だけの零細企業なのだが、年1回世話になった人たちを呼んで営業報告をするのが恒例になっている。なかなか律儀な社長さんではある。
私も設立のお手伝いをした関係で出資者、税理士、コンサルタントたちに交じってお呼ばれをする。
営業報告とは名ばかりで、イッパイやるのが目的の総会なのだ。
工場の片隅で冷や酒をあおった後、近所の寿司屋へ移動。ここで飲み直しになる。
そして今度は仲間がやっているスナックへ川崎から大森までタクシーをとばして大移動。
今度はカラオケが始まる。
このパターンは毎年決まっていて、この日ばかりは体調と体力とある種の覚悟をもって臨まなければならないのだ。
そんなわけで飲んだ、飲んだ。久々に目が回った。
大森から自宅までおよそ25分の距離を歩いて帰った。
夜の冷たい風が顔にあたって気持ちがいい。
倒れ込みように家に帰ったのは深夜になっていた。困った酔っぱらいだ。


2001年3月23日 金曜日 午後 2:48:59

20日のお彼岸に「高指山」へ行った。
ガイドブックによると平野のバス停に駐車場があると書いてあったが「私有地に付き無断進入禁止」の看板があった。
隣の立派な家が持ち主じゃないかとインターホンを押すと主人らしきオジサンが出てきた。
「高指山へ行きたいんですがこの駐車場はこちらの所有ですか?」
「停めていいよ。高指山はこの建物の裏だよ。この道を真っ直ぐ行くんだ。」
「宜しくお願いします。」
といって車を移動しようとしたら後ろから声がかかった。
「1000円ね。5時まで1000円」
「は、はい。じゃ、これでお願いします」
と1000円札を差し出した。
ただだと思ったのは考えが甘かったのだ。
支度をしているとちょうどタクシーが来たので山伏峠まで行ってもらった。
運転手に聞くと昨日、一昨日は入山者が多かったとのこと。
「雪はどの位あるんですか?」
「登山者の話じゃ膝下だと言っていた」
「エッ!」
よもや雪はないだろうとアイゼンはわざわざ置いてきてしまったのだ。
どうしよう? こうなったら行けるところまで行ってみよう、とタクシーを降り、登山道を登っていった。
登山口にこれといった標識がなく分かりにくい。
途中も細い分岐が幾つもあって分かりにくいところがあった。
雪は多くはないがところどころ凍っていて滑りやすい。
慎重に登ると大きな鉄塔に出た。
更に進むと稜線に出て三叉路になっている。ここが弧釣山への分岐だ。
稜線に出たとたん、立派な標識が現れた。
そういえばここは東海自然道だったのだ。
ここからは雪が消えて枯れ葉を踏む歩きやすい道になった。
ここまで来てしまったら引き返す理由は何もない。
女性が一人追い越していった。
小さなアップダウンを幾つか繰り返し、見晴らしのよいところへ出た。ここがパラシマ峠と言うところらしい。
一組の中年夫婦が休憩していた。
そこからすぐで高指山の頂上に出た。ここでも中年夫婦が休んでいて、追い越していった女性も休憩していた。
二組とも山伏峠に車を置いてきたようで来た道を帰っていった。
初夏のような陽気で富士山も霞に霞んでいたが眺めは最高だ。
立派な別荘地が立ち並ぶ間を抜けて車道に出、平野へ戻った。
帰路、「紅富士の湯」へ寄った。
観光バスが数台乗り付けている。
ここは火曜日が定休だがこの日は祭日のため営業していたのだ。
入浴料700円。
村民は300円なので村民になりすまして入れるかな? と思ったら「村民は村民票を提示してください」との張り紙が…。
大きな日帰り温泉でゆっくりと汗を流した。


2001年3月19日 月曜日 午後 4:34:27

フレッツADSL開通まであと3日と迫った。
パソコンの移動も昨日済ませたし、周辺機器も箱から取り出すだけ。
手伝ってくれるA君から電話があった。
「NTTから電話番号の指定はありましたか?」
「!!??」
「フレッツISDNの場合はあるんですけど。ADSLはそういった設定がないのかなぁ」とA君。
スプリッタが届いたときもセットアップキットをもらったときもそんな話は出なかった。
セットアップマニュアルを読んでも電話番号の設定箇所がない。
そこでサポートセンターに電話。
案の定、話し中で繋がらない。
こうなると受付の時の担当を捕まえるのが一番早い。
NTT支社へ電話。接客中なので折り返し電話をしてくれることになった。
5分も経たないうちに電話が鳴った。
事情を説明すると「それはISDNの場合です。ADSLはありません」とのことだった。
これで一安心(^^)
DTIの変更手続きもタイミング良く一日違いで登録された。
明日は山中湖畔の高指山へ!(^^)!
あさってはバーゲンへ(^_^)v
そして、その日の午後はフレッツADSL&RANのセッティングというなんとも楽しいことばかりが続くのだ(^^)/


2001年3月18日 日曜日 午後 6:43:33

この時期、山に関するいろいろなDMが送られてくる。
まず、山道具屋のバーゲンだ。
それぞれの店が特徴を出して「いらっしゃい」と手招きしている。
興味があるのはさかいやスポーツのみつけもん市だ。
そういえば去年ここで買ったザックや小物など数点が押入に入ったままで一度も使ったことがない。
今年もそういった品物が増えるのだろうか。
買ったものはドンドン使えばいいのについ慣れたものを使うものだから古いものはヨレヨレに、新しいものはいつまでも新品なのだ。
もう一つは夏山ツアーのご案内。
なにもツアーでなくても余裕をもった計画を立てれば自分たちで行けそうだと思うのだが、連れがツアー好きなのだ。
と言うよりも二人だけの軟弱パーティーでは心細いようだ。
北岳、北アルプス、もう目が3000mの彼方を見つめちゃっているものだから今週の山行などどこへやら…。
あさってはまたとない祭日の火曜日。カタクリには早いし、桜も早い、ツツジもまだまだだろうからとりあえず近場をほっつき歩くことになるだろう。
水曜日はバーゲン会場へ。この日が初日だからなんとしても行ってみたいと思っている。
なんだかんだと仕事に関係のないところで忙しい日々が続くのだ。


2001年3月16日 金曜日 午後 6:55:45

久しぶりに山の会の例会に出席した。
先週行われた会恒例、冬山教室のいろいろな反省が語られた。
雪庇を踏み抜いて6−7m滑落、運良く棚らしき場所で止まった。
引っ張り上げられて「助かった!」と思った瞬間足が震えて動けなかったそうだ。
あれだけの猛者でも足が震えるんだと妙なところで感心してしまった。
他にも、氷面を後ろ向きになって下るとき足が滑ってピッケルが手から放れ、ピッケルの紐だけでぶら下がってしまった人。
踏み抜きをして胸まで潜ったのはいいが足が地面に着かず恐い目にあった人、等々、今年の冬山教室は様々なアブナイ体験があったようだ。
また、アコンカグアへ女性一人で登頂した人もいた。エッこの人が? と思うほどの華奢な体つきの人だった。
テント火災で大やけどをした人はまだ傷が癒えず二次会のお酒も控えめだった。
私はといえば会に所属はしているものの最近では会の山行に参加したことがない。
じゃあなんで会にくっついているんだと聞かれると困ってしまうが、あえてあげればある先輩が言っていた言葉だろう。
「会のいいところは、遭難した時に助けにきてくれる。遭難対策保険が充実している。二次会で一杯飲める」と。
でも、それだけじゃない部分はある。
会には個性豊かな人があまりにも多いからだ。


2001年3月14日 水曜日 午後 6:25:42

拙HP「あの山のこの一枚」のコーナーについてメールを頂いた。
サブタイトルにあった「バカチョンギャラリー」の「バカチョン」の言葉が差別用語だとの指摘だった。
もちろん、ピント合わせも要らないただシャッターを押せばだれでも簡単に撮せるというコンパクトカメラのことを指しているのだがそれが差別用語だとはつゆも知らなかった。
バカでもちょんと押せば写りますよ、という意味だと信じて疑わなかったからだ。
そこで「分からないことはインターネットに聞け」といわれる百科事典よりも情報が詰まっているネットで調べてみた。
まず、「差別用語」で検索すると放送禁止用語が出てきた。
くまなく見てみたが目的の言葉がない。
更に見ていくと「馬鹿チョンについて」というページにぶつかった。
どうやら馬鹿とチョンとは別々の独立した意味があるらしい。
勉強不足の私はこのチョンという言葉の存在すら知らなかった。
知らぬこととはいえ差別用語を使っていたということは重大なミスだ。
ご指摘を頂いた方には丁重に謝り、早速タイトルの訂正をしておいた。
他にはないだろうなぁ、心配になってきた。


2001年3月12日 月曜日 午後 5:00:03

今年の夏山はどこにしようかと相談中だ。
槍ヶ岳へもう一度行ってみたい気もするし、涸沢辺りでのんびりするのもいいかもしれない。
話題になっている徳本峠も興味がある。
連れは北岳への憧れが強いようだ。
それもツアー参加で行きたいという。
地図を広げているとあそこも行きたい、ここもいいな、と行きたいところばかりで結局何も決まらないで終わってしまう。
こうしてあれやこれやと計画している段階も楽しいものだ。
さて、今年の夏山はいったい何処になるんでしょう?
その前にこの鈍った身体を少しでも鍛えておかないと夏山どころではなくなってしまう。
何処へ行くのでもこの足があってこそなのだから。


2001年3月10日 土曜日 午後 3:31:53

今日は地元商店街の売り出しの日だ。
「底ざらい市」といって商店街上げての大廉売が繰り広げられる。
とはいっても近くに巨大なスーパーやディスカウント店ができる中、商店街は苦戦を強いられている。
前回の売り出しは雨にたたられ無惨な結果になった。
今日はお天気は上々。のぼりを軒並み立て、珍しくチンドン屋まで繰り出している。
田舎の芝居小屋から抜け出たような厚化粧のオジサンと若い娘さんが背中に垂れ幕を下げて街を練り歩いている。
演歌にのってチンとドンの鐘太鼓がリズムを奏でる。
それが妙にノルのだ。
ついこっちの身体もリズムをとってしまったりする。
子供の頃、チンドン屋の後をついて迷子になったことがあったっけ。
一方、折り込みチラシには抽選番号が打ってあって当たると醤油や鉢植えが貰えるのだ。
今回は気合いが入っているなぁと感じさせる「底ざらい市」なのだ。
地元商店街頑張れ! と応援したくなってしまう今日の売り出しであった。


2001年3月9日 金曜日 午後 8:29:02

NTT東日本から電話があった。
フレッツADSL開通の連絡だった。
3/22に開通しますとのことだ。
スプリッターは来週宅配便で送るとのこと。
当初は2ヶ月かかると言われていたので意外に早い連絡に驚いている。
実は「フレッツADSL&家庭内RAN構築への道」と題した日記を別途UPしようとしていたのだが、NTTさん、これほどスピーディーに事を運んでくれたんじゃその必要はないようだ。
モデムも無線基地もケーブルも既に買いそろえているので一応準備万端。
これでフレッツADSLと無線RANの建設ができる。
さて、その成果はいかがなものだろう。
楽しみだ(^^)/~~~


2001年3月7日 水曜日 午後 5:36:54

最近、外に出ると目が痒くなり、鼻水が出るようになった。
先日の高尾山では、鼻はズルズル、くしゃみは出るわ、目には涙が止めどなく…(T_T)
「ふぁっくしょ〜〜ん(>_<)、ズルズルズル(;_;)、ショボショボショボ(@_@)」
ポケットティッシュを5個くらい使ってしまった。
こんな調子だから野鳥は逃げるし、怪訝な視線を浴びるし、なんとも一人賑やかな山行になってしまった。
これって、例の悪名高い花粉症の症状なのだろうか?
たしか去年も同じような症状が出たことがあったが山ではそんなことはなかったのに。
むしろ杉林の中で深呼吸して「俺は花粉症じゃないゾー!」なんて叫んだものだ。
花粉症は若い人がなるものだと思い込んでいたので油断をしたようだ。
この歳で花粉症になったということはまだ若い証左なのだろうか?
とはいってもこの期に及んでまだ花粉症とは認めたくない気持ちが強いのだが…。


2001年3月4日 日曜日 午後 3:30:19

今、RANの構築を考えている。
昨日、NTT東日本でフレッツADSLを申し込んできた。
それに伴って子供のパソコンに家庭内RANで繋ごうというわけだ。
NTTからの開通を待ってプロバイダへADSLへの契約変更をする。
自分のパソコンに繋ぐ。もう一台には無線RANで繋ぐ。
常時接続になれば電話代を気にせず、いつでもネットを楽しむことができる。
さて、今日はモデムやらパソコンラックやら必要なものを物色に行こうか。
ところで、ADSLって宣伝文句ほどの高速を体感できるのだろうか?
それも興味のひとつではある。


2001年3月3日 土曜日 午後 5:52:22

なんと言ったらいいんだろう。
最近物事に「覇気」がなくなったようだ。
つい最近までは休みといえば山へ行った。天気が悪かろうが少々の雨が降ろうがとにかく出かけたものだ。
山はどこでもよかった。次はここ、今度はあそこと登る山で困ったことはなかった。
ところが最近はどうだ。道路が凍っている。雪が深くて時間がかかる。あそこはもう歩いたからいいや。
朝、寒くって布団から抜け出せない。等々、行けない理由を先に考えあえてブレーキをかけているような気がする。
これは一事が万事で山に限ったことではない。
日常が惰性に流されているような気がしてならないのだ。
歳のせいか、陽気のせいか、「これでいいのか?」ともう一人の自分が囁きかける。
若い頃はこんなことはなかった。などという想いが浮かぶこと自体やっぱり歳のせいかな?
さて、この状態を脱皮するにはどうしたらいいか。
とにかく目の前のできることから精力的に進めることしかないだろう。
さぁ、ぼーッっとしていないで身体を動かそう!
「惰性に流されている」という自覚があるだけまだ症状は軽いのだから。


2001年3月1日 木曜日 午後 5:40:01

お客さんが来て世間話になった。
その女性は霊感が強いのだという。
以下は真実の会話である。
私「その霊っていうのはどこにいるの?」
彼女「私が住んでいるアパートの押入です。押入に母子3人の霊が住み着いているんです」
私「いつから?」
彼女「私が引っ越してからだから、かれこれ12年になりますね」
私「えー! 12年間も霊と一緒にいるの?」
彼女「そうです。もう、騒いでも仕方ないので同居家族と一緒ですね」
私「その霊が何か悪戯するの?」
彼女「母親がす〜っと台所へ行ったり、外に出て行ったり、夜中になると騒がしいんですよ」
私「どこへ行くのだろ?」
彼女「さぁ? 遊びにでも行くんじゃないですか」
私「子供を置いて?」
彼女「私が寝ていると上の子が背中を手で押すんです。こっちは腹這いになって苦しいじゃないですか。だから『そこじゃない! もっと下の方でしょ!』と怒鳴るとびっくりしたように腰の辺りを指圧するんですよ。『そう、そこ、そこ、そのあたりが気持ちいい』って言ってやるんです」
私「ちゃんということを聞くんだね」
彼女「そうです。いつかあまり騒がしいので3人を前に『お前達、静かにしなさい!』って怒鳴ったことがあったんです。すると静かになりました。こっちが怖がっていてはダメなんです。強気に出ていないと…」
私「なんで霊がそこにいるんだろ? その部屋で何かあったとか…」
彼女「そうではなくって、戦争中、空襲があったところのようですね」
私「だけど、よく平気でいられるね」
彼女「私はどこへ行っても霊は感じますね。でも疲れてきたので霊がいないアパートを探しているんです」
彼女の話は真剣でウソをついているようなところはない。
それにしても霊感が強い人がいるとは聞いていたが本当にいるとは驚きだ。
ちなみに私はどんなに霊が出そうなところでも何も感じない。鈍感なのだろうか。
一度、霊とやらにお目にかかってみたい気がするが…。いや、やっぱり遠慮しておこう。

先日の火曜日、近所の野鳥公園に行った。
近所にありながら入ったのははじめてで入場料が必要だとは知らなかった(300円)。
この時期、野鳥なんているのかしら? と思ったが観察小屋から見るとけっこう珍しい鳥が飛んでいる。
大砲みたいな超望遠レンズで「ジョウビタキ」を狙っている人もいた。
私の200oのズームでは野鳥を狙うのにはちょっと無理があった。
ポカポカと良い陽気で山へ行けないときには一日遊べる絶好の場所だ。
今度からはここで野鳥の勉強でもしようか、と思ったりもした。

 さて、なんという名の鳥だろう。(無理に拡大^^;)


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