山恋うる日々のつぶやき 2001年2月のつぶやき

このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


2001年2月24日 土曜日 午後 5:25:46

風邪が抜けなくて困っている。
歳を取ると治りが遅いのは解っているが咳と鼻づまりが辛い。
クスリもなくなったので医者に行ってきた。
女医さんはではクスリを替えてみましょう、といって処方箋を出してくれた。
昼食後、新しいクスリをはじめて飲んだ。
そのせいだろうか先ほど強烈な睡魔が襲ってきて前後不覚で眠ってしまった。
ほんの10分か15分くらいだったと思うのだがその間、いびきをかいていたらしい。
ところで何かの法律でもできたのか袋の中に必ずそのクスリの効能と注意事項がプリントされたものが入っている。
あまり読むことはないがこの時ばかりは読んでみた。
「車の運転や危険を伴う作業は避けてください」と書いてあった。
風邪薬には良くこんな文句がうたっているがこれほど強烈に眠くなったことはない。
クスリの影響ではなく単なる夜更かしのせいかもしれない。
でも、昨夜はちゃんと12時前に床に入ったのだが…。


2001年2月23日 金曜日 午後 5:22:32

久しぶりに路線バスに乗った。
バス停には私の前に一人いて私は2番目で待っていた。
やがて列が長くなって15人くらいになっただろうか。
バスが来て料金箱に小銭を入れようとしたら小銭が足りないのに気がついた。
財布を開けると生憎一万円札しか入っていない。
運転手さんに「両替できます?」と聞いた。
「一万円は両替できないんですよ」という。
後ろのおばさん達は何をやっているんだ早くしろ、という顔をして暗にせかす。
「じゃあ、次のバスにします。どこかで両替をしておきますから」とバスを降りようとした。
そこへ運転手さんが声を掛けた。
「いいですよ。乗って下さい。料金は今度の時でいいですから…」というではないか。
お言葉に甘えて「あるだけ小銭を置いていきます。」と130円を箱に入れた。
この日の運転手さんは若い人で脇にもう一人制服を着た人が立っていた。
この若い運転手さんは見習い中なんだ、と思った。
それは「発車致します、ご注意下さい」「左に曲がりますご注意下さい」「停まります」といちいち丁寧にアナウンスしていたことで解った。
それにしても見習い運転手が指導教官の前で自分の判断で料金はいいです、というのだろうか?
きっと、こういう場合はこうするというマニュアルがあるのだろう。
それでなければ指導教官にその場で怒られることだろう。
昔、車内で「お客さんの中で一万円両替できる方いますか〜〜〜!」などと運転手さんが放送しているのを見かけたことがあった。
最近は「この次でいいです」となったのだろうか?
それにしても不足の料金を払いたいのだがどこへ持っていったらいいのだろう?

おととい、パソコンがクラッシュしてしまった。
このコーナーの更新が遅れたのもそれが原因で、BBSの書き込みも閲覧もできなくなってしまった。
それどころか真っ先に仕事に支障をきたす。
何とか自力で解決を図ろうとあれこれ試みたがとうとうダメだった。
今日、やっと助っ人が来て何とか復旧した。
しかし、完璧な復旧ではなく暫定的なもので、OSの再インストールが必要みたいだ。
膨大なデータファイルをどのようにバックアップしようか考えると気が遠くなる。


2001年2月18日 日曜日 午後 5:43:51

かもめさん、だるだる山荘のだいだいさん、そして拙サイトの共同企画で行われたオフ会「甲斐駒ビューinログハウス」が無事に終了した。
雪山登山あり、温泉あり、蔵元での利き酒あり、美味しい料理ありと超盛りだくさんのオフ会だった。
全てを手配してくれたかもめさんに感謝m(_ _)m
そして、参加してくれたメンバーの方々、お疲れさまでした。
2泊二日、それもログハウスで、という形式のオフ会で身も心もリフレッシュ!
楽しくも愉快なひとときを過ごすことができた。
仕事をさぼった甲斐があったというものだ^^;

 裏山にある「中山」山頂にて。


2001年2月12日 月曜日 午後 6:03:25

文章を打っていると時々固まってしまう。
何をしても動かなくなってしまうのだ。最近頻繁に起こる現象だ。
その時は仕方なく強制終了するのだが、長々と書き込んだ文章が消えると次に同じ文章を書くことは不可能だ。
何かの干渉がそうさせているのだろうが原因は分からないまま。
そこで気が付いたのはメモリのリフレッシュだ。
アプリケーションをインストールしたり、削除したりいろいろなことをやったままでこの数年「掃除」をしていない。
おそらくパソコン内の体脂肪がだいぶ溜まっていると思われる。
動脈硬化を起こす寸前かもしれない。
要らないファイルとバックファイルを削除。これだけでは大した軽量化にはならない。
更にゴミ箱の容量を少なくする。
そして最後にハードディスクのデフラグだ。
これが久しぶりにやったものだから時間のかかること。
3時間弱かかってしまった。
しかし、これに功を奏したのか軽くなった感じがし、取り敢えず固まることもなく快適になった。
パソコンも時々「生活習慣病」の定期検診をして体脂肪の増加を防がなくてはならないなと思う次第だ。


2001年2月11日 日曜日 午後 2:35:17

「生還」(羽根田治 山と渓谷社)を読んだ。
遭難した7人(グループ)のケースを紹介し、最後にこれらの人達はなぜ奇跡の生還を果たしたのかを検証している。
山で遭難してなお生き延びるには以下の三つが必須条件だと結論を出している。

1.事前に家族や地元の警察に計画書を提出する。
2.しっかりした装備で挑む。火、ストーブ、非常食、ツェルトは必携。
3.万一、遭難してしまったら、救助が来るまでじっと待つ。

自分に当てはめて考えてみるとまず、遭難しそうな危ない山は行かないので心配はない。
しかし、本当にそうだろうか?
山に安全な山、危険な山の区別はない。
体調、天候、山の状況によってどんな低山だって遭難しないという保証はないのだ。
ちょっとっした不注意で転んだだけでも骨折や捻挫で歩けなくなることだってあるかもしれない。
これも立派な遭難だ。
上の装備の中で「火」はマッチとローソク。
ストーブは重いからとか、今日はお湯を沸かさないからとかいって置いていってしまうことが多い。
これからはストーブも必ずザックの中に入れておくことにしよう。
あとは装備が幾ら万全でも救助が来るまでじっと待つ、ということが守れるかどうかが不安だ。
パニックになって狼狽えて自ら深みにはまってしまうんじゃないかと心配している。


2001年2月7日 水曜日 午後 7:37:27

ICI石井スポーツからバーゲンのお知らせが来ていた。
そのお知らせの封筒を持っていけば記念品としてオリジナルのトートバッグを差し上げますと、書いてあった。
それで先週、高尾山の帰りに八王子の店に寄ったのだがその時は封筒を持っていなかったのだ。
貰えるものはなんでも貰うというのがわが家のしきたりだから昨日は件の封筒をしっかり持って神保町へ。
悪いけど何も買わずに「トートバッグ」だけを頂いてきた。
ついでにさかいやスポーツや裏道にある小さなスポーツ店を巡って今度はいきなり鶴見のIBS石井スポーツへ。
そこでついにあるものを買ってしまった。
シュラフだ。
ダウン90%というそれほど厚くもなく、かといってそんなに薄くもない中くらいの品物だ。
選んだ基準は重量、次に価格だ。
重量は850グラムと軽く値段は19500円だった。
家に帰って広げてみると店で感じたよりも何となく貧弱に見えた。
これで0℃まで対応できるのかな? と、少々不安を感じたがシュラフというものを初めて手にしたのだから判断のつけようがない。
試しにベランダか庭で寝てみたかったが、以前耐寒訓練だといって屋外で寝た人が凍死したという話を聞いたことがあったのでそれはやめた。
それではと昨夜は布団の代わりにシュラフで寝ることにした。
家族の冷たい視線を浴びながらシュラフに潜り込んだ。部屋の温度は12,3℃位だろうか。
意外に寝心地がいいではないか。いつの間にか寝入ってしまったようだ。
明け方に底冷えすることもなく気持ちのいい目覚めができた。
でも、シュラフなんか買ってどこで使うんだろう。
せめて今年は避難小屋泊まりの経験でもしようかしら。
今夜もシュラフで寝てみようかな? どうもハマりそうな気がしている。


2001年2月3日 土曜日 午後 6:57:30

いつもこの時期になると体を動かす機会が少なくなるので運動不足の感が否めない。
寒いから肩に力が入って肩こりを起こしたり首筋が凝ったりする。
最近、大型量販店などの運動用具コーナーを見ると若い人達の人だかりが目につく。
ベルト式のウオーカーやバイクなどが人気を集めているようだ。
今までは専門分野の器械だったのが家庭用に廉価で売られるようになった。
つい先日、かく言う私もほとんど衝動的にステップマシーンを買ってしまった。
両足を乗せてステップを踏むやつだ。
買ったのはいいが部屋の隅に置いたまま一度も使ったことがない。
ステップマシーンを横目に晩酌をやっているのだからなにおかいわんやである。
そんなことを考えながら家の中を見回してみると今までに買いそろえた運動用具がけっこうある。
ダンベル、通販で買った腹筋運動用のアーム、例のステップマシーン。
そうだ、血圧計もある。体脂肪計もあった。もちろん体重計も風呂場にある。
ストレッチ体操のマニュアル本もあるし、ダンベル体操のビデオだってどこかにしまい込んであるはずだ。
それらを一堂に会せば立派なジムが出来る。
あとはフィットネス用のマシンがあれば本格的スポーツジムの完成だ。
よし! わが家のジム構築を設計しよう。
ただ恐いのはマシーンの上で晩酌をやることにならないだろうか、ということだが…。


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