山恋うる日々のつぶやき 2000年6月のつぶやき

毎日、山を想わない時はない。
昨日の反省、次回の山行、印象深いあの山この山。
心の中はいつも山がついてまわっている。
このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


2000年6月28日 水曜日 午後 5:12:50

夏山の予定とたててみた。
なんと8月に2回も行っちゃおうという無謀な計画だ。大丈夫なのだろうか。
8/6(2泊3日)白馬岳。
8/17(3泊4日)奥穂高岳。
夏休みを2回に分けて行くのだけど、はたして体力が持つかな?


2000年6月27日 火曜日 午後 11:06:57

何となく忙しい毎日が続いている。
景気が上向いてきたという次元ではなく仕事にならない仕事が多いのだ。
昨日なんか、あっという間に一日が終わってしまった。
おまけに休みの日まで野暮用が出来てこのところろくに山に行っていない。
来週もたぶん行けそうもない。
こうなったら梅雨明けに期待するしかないようだ。

昨日、amaroさんに鍋を返しに行った。
城南島でオフ会をやっていた頃、幽の沢で日が暮れての下山途中、ビバークをしていたというのだ。
私の勘が当たったのだ。登坂の写真を見せてもらった。
このところamaroさんは岩のホンチャンに魅入っているようだ。
何か期するところがあるみたい。岩のホンチャンなんて凄い人だと思う。


2000年6月23日 金曜日 午後 4:35:10

オフ会が終わってバタバタしていたらあっという間に一週間が経ってしまった。
雨の中のオフ会だったけど、スタッフのみんなが頑張ってくれたおかげで大成功裏に終わった。
大勢の山中間が集まってくれ感謝、感謝の気持ちでいっぱいだ。
子供達も大喜び。大人も楽しい思い出ができた。
今度は山で会おうという話が出ている。
そうすると、秋頃かな?


2000年6月16日 金曜日 午後 7:46:48

いよいよ明日、城南島でのオフ会だ。
今日になって何かと忙しくなった。
ぎいちさんが寄って買い出ししたものをデボしていった。
その後、足りないものを買い出しに走る。あれやこれやけっこうあるものだ。
それも一段落、今度は携帯電話屋さんにいって機種変更したD502iを取りに行ってきた。
自分で作ったImodo用のHPを見ると画像が何か変だ。
これは早速作りかえなけれならない。
さ〜て、明日は豆腐と牛乳を買って、注文してあるパンを取りに行って、いざ、城南島だ。


2000年6月14日 水曜日 午後 7:19:01

「見つかった! 見つかった! オウムが見つかった!」と、叫んでいる。
3日くらい前、職場の前の家の子供が来て「おじさん、鳥が落ちていませんでした?」と聞いてきたのが発端だった。
外に出てみると、家中の人が総出で辺りを探し回っている。
父親に聞いてみると、可愛がっていたオウムが逃げたのだという。
家族になれた30pくらいのオウムだそうだ。
羽を切ってるのでそう遠くには行けないはずだと言うのだ。
やがて、お父さんはオウムの写真を貼り付け「迷子のコロちゃんを知りませんか?」と書いた「手配書」を作って近所中張りまくっていた。
写真のオウムは愛嬌があって可愛い顔をしている。
自分も小さい頃に可愛がっていたセキセイインコを逃がして悲しい思いをしたことがあったのを思い出してしまった。
「手配書」は選挙の候補者のポスターよりも多いんじゃないかと思われるほどたくさん張り出された。
そして、ついさっき、見つかった!と叫び声を上げながら家族揃って駆けだしていった。
見つかりました。といいながら「手配書」を張ってくれた商店などにクッキーを持ってお礼に回っているのだ。
「見つかったの? どこで?」と聞くと電車で一駅先の喫茶店から電話があったとのことだった。
心配かけたから、といってなぜか私にまでクッキーをくれたのだ。
クッキーをもらう理由はないのだが、家族にしてみればよほど嬉しかったのだろう。
これでオウムもはれてわが家に帰れることになったのだ。
めでたし、めでたし。


2000年6月13日 火曜日 午後 6:18:02

梅雨とはいえ、まぁ、よく降ること!
空に穴が開いちゃったんじゃないかと思うくらいだ。
でも、個人的にはこういうシトシト雨は好きだ。外を見ていると傘をさしている人、ささないでも平気な人と様々だ。
あちこちに災害をもたらすような豪雨だと困るけど。これくらいの雨だったら風情があっていい。
でも、この週末だけはやんで欲しい。城南島でオフ会があるんだから。


2000年6月10日 土曜日 午後 9:09:57

山の会のTさんから電話があった。
「東沢へ行くのだけど一緒に行かない?」と。
それが17〜18日なのだそうだ。
「ネットの仲間でキャンプオフ会があるので行けません」と丁重にお断りした。
Tさん達、山の会は高齢者(失礼!)が特に元気がいい。
以前、会に所属していた人と話題になったのは「あの会はお年寄りが元気がいいんだ」ということだった。
おそらく60はとうに過ぎているだろうみなさんが、けっこうハードなことをやっている。
もちろん、それだけの経験に裏付けされたものを持っているからできることだし、当然ながら技術的なことをよく知っている。
だけど、私にはとても真似はできない。
第一、身体がついていかない。
その夕方amaroさんが大鍋を持ってきてくれた。
16〜17日は一の倉沢へ行くんだそうだ。
一の倉沢の帰りに城南島へ寄るとのことだった。
それにしても、山となるとみんなどうしてそんなに元気が出るのだろう。
自分だって低山なら人に負けないほど元気が出るもんね。


2000年6月8日 木曜日 午後 5:38:56

先週、茅が岳に行ったときのこと。
麓のドライブインで食事をした。
店の窓からあれは南アルプスだろうか、山並みが一望できた。
東京では空を見るのでも真上を見上げなくては見えない。
山を見ようとするにはよほど空気が澄み切った日に、都庁の屋上にでも上らなければ見ることはできない。
たまに都心から富士山が見えた日などはニュースになるくらいだ。
目の高さで自然を見通せるっていうのがいいのだ。
朝、鳥の鳴き声で目が覚める。
窓を開けるとひんやりとした空気が部屋に入ってくる。
テラスに出るとポチがしっぽを振って足元にからみつく。
視線をのばせば青々とした木々の向こうに幾重にも連なった山の稜線が迫ってくる。
私は伸びをすると、テラスの椅子に腰をかけ、タバコに火をつける。
大自然のフトコロに包まれて一日が始まる。
な〜んて、バカ言ってんじゃないよ。仕事をせい! 仕事を!
と、我に返ると目の前に本日のお勧め定食ができていた。


2000年6月7日 水曜日 午後 7:00:18

金太郎さんからメールを頂いた。
シロヤシオツツジを見に丹沢三峰へ行ったというBBSへの書き込みに対して、私はあの辺りはまだ道のエリアだったので行ってみたい旨のレスをした。
その後、ご丁寧に堂平から三峰の稜線周辺の詳しい情報を送ってくれたのだ。
2日後、山のギター弾きさんからもメールを頂いた。
偶然にも同じエリアの情報であった。
それが昨日の堂平行きとなったのだ。
シロヤシオはとっくに終わっているだろうがそれよりもあの辺を歩いてみたかったのだ。
そこは、思わず感動の叫びを上げそうになるくらい美しいブナ林であった。
どっかりと腰を下ろし、周囲を見回す。
人っ子一人いない。完全にこの山は独り占めだ。
満足したあとは、もと来た道を忠実に戻る。

塩水林道を歩いていると、山側から突然動物が駆け下りてきた。
全身白い毛に覆われ、尻尾はフサフサとして長く、先が茶色だった。
大きなイタチに似たそれは私の前を横切って沢側の斜面に消えた。
と思ったら、斜面からひょっこり顔を出し、私の方へ愛嬌のある目を向けるではないか。
そっと近寄ろうとすると顔を引っ込めてしまう。沢を覗いたがもう姿は見えなかった。
あれは何だったんだろう? 「テン」かな?
それにしても貴重な小動物を目撃したものだ。
何もかも新鮮な体験をした一日であった。


2000年6月5日 月曜日 午後 5:34:51

山とは関係がないが、「梅屋敷探検隊」のi−モード版を作った。
若い人に聞くと、いまやケイタイは電話ではないんだそうだ。
「もしもし」という機械ではなくなったんだそうだ。
メールのやりとり、インターネットでいろいろな情報を入手し、活用する。
そういえば、電車の中でもケイタイを手にしている人は大勢いるが話をしている人が少なくなった。
ジット見つめているのだ。これはメールを読んでいるのだし、キーを打っている人はメールを書いているのだ。
それにi−モードという新しい情報手段が加わった。
てなわけで、時代に乗り遅れないように急いで作ったというわけ。
だが、悲しいことに自分ケイタイがi−モードではないのだ。だからどんな感じで表示されているのかが分からない。
早晩、i−モードに機種変更をしなくてはならないだろう。
そして、低山山歩もI−モード版をUPすることになるだろう。


2000年6月4日 日曜日 午後 4:24:14

今日はいい天気だ。
とても仕事をする環境ではない。でも、ちゃんと仕事はこなさなければならない。
暇を見つけてHPをいじくり回している。メールの返事も溜まってしまったし、パソコンの前に座る仕事が盛りだくさんなのだ。
ところが、人の目というのはパソコンの前に座っていると仕事をさぼっているように見えるようだ。
これは仕事だ! と心で叫んでも人はそう解釈してくれない。
でも仕方がないね。本当はサボっているんだから^^;


2000年6月2日 金曜日 午後 5:14:21

「山の花」と「山野の樹木」という図鑑を買った。
山の木々や花についてはまったくの音痴なのだ。
ツツジひとつをとってみてもいろいろな種類があることを最近になって知ったような現状なのだ。
きれいだな、美しいな、という感情はあってもそれ以上関心を示すことがなかったのだ。
だから、必然的に覚えようとする努力も湧かない。
そんなことでは山へ登る人と話もできないなと、今になって危機感を感じてきたのだ。
これからは図鑑を持って山を歩こう。花や木々を観察しながらの山行も楽しいではないか。
花を観られるのはこの時期が最適だから。


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