山恋うる日々のつぶやき 2000年5月のつぶやき

毎日、山を想わない時はない。
昨日の反省、次回の山行、印象深いあの山この山。
心の中はいつも山がついてまわっている。
このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


2000年5月29日 月曜日 午後 3:18:20

昨夜、鶴見のbookoffを覗いてみた。
仕事が終わってからなので充分時間があるのでゆっくりと店内を見て回った。
なかなか山関係の本ってないものだ。
店の隅にLDが置いてあった。
音楽関係のものが多かったが、中に映画ソフトが幾つかあった。
結局、これといった本は買わずに映画のLDを2枚買ってしまった。

いい天気だ。
抜けるような空が広がっている。
この分じゃ明日はその辺ウロウロじゃもったいないかもしれない。
さて、どこへ行こうかいまだに結論が出ていない。


2000年5月27日 土曜日 午後 6:25:26

山の本からちょっと離れて、人に勧められた金融関係の本を読んだ。
バブルが弾いて不動産の価格が下落した。一時期の10分の1なんていう相場はざらにある。
銀行は貸し渋りなんて生やさしいものではなく、今や債権取立の鬼と化している。
仕事が激減した中小企業のオトーサン達は借入金の返済がままならない。
残業がなくなった上、リストラの恐怖に直面するサラリーマンは住宅ローンの重圧に喘ぐ。
追い打ちをかけるように金融機関は追加担保を要求し、それがダメなら不動産を売って返せと迫る。
自殺、夜逃げ、倒産と悲惨な事件は後を絶たず、悲劇は毎日のように報道されている。
さて、そこで債務者はいかなる方法でこの危機を脱したらいいか…。
そういったテーマの本だった。
世の中にはいろいろな考え方をする人がいるものだ。
ちょっとした発想の転換と、視点を変えただけで「なるほど」と肯ける内容だった。
以前はよくこういった類のものをよく勉強したものだがこのところ不勉強だった。
さて、固いものを読んだあとは買い溜めてある山の本に取りかかることにしよう。


2000年5月26日 金曜日 午後 8:13:14

毎週木曜日の「日刊スポーツ」に1ページ全部を使って「30ポイント山歩きフィールド情報」が載っている。
これは餃子オフ会の時にぎいちさんに教えてもらったものだ。
一見、釣り宿情報か競馬の予想欄みたいだが紛れもなく「山歩き」なのだ。
先週に引き続き今週も「檜洞丸」が紹介されていた。
引用してみると
『シロヤシオツツジ(写真)は開花が遅れ、今週末から来月始め見ごろか。ツツジ新道から登り犬越路に下るのが楽しいが、日帰りはやや強行軍なので始発バスに乗るか、青が岳山荘などに泊まるとよい。歩5時間』
と、写真入りの扱いだ。
毎週檜洞丸が紹介されているということは青が岳山荘関係者の陰謀かもしれない^^;
スポーツ紙は滅多に見ない私だが、木曜日だけは新聞販売店に寄って買うことにしている。


2000年5月25日 木曜日 午後 8:16:32

次回の山行を決めるとき、つい前日に慌てて決めてしまう習慣がついてしまった。
そうなると必然的に「以前に行ったことがある山」ということになってしまう。
だから、ルートなどろくに調べる必要もないから当時の記録だけコピーして「ちょっとそこまで」的に出かけてしまうのだ。
そんなことを繰り返していると山に対する緊張感がなくなり、新鮮味も薄れてくる。
自分の山歩きは「花」とか「写真」とか「展望」とかの決まったテーマがないからよけいそうなってしまうのかも知れない。
山を始めた当時は、帰ったらすぐに次回に行きたい山を探しまくり、2.5万図を丹念になぞり、ガイドブックを詳細に調べ上げ、綿密な計画をしたものなのだが…。
さて、来週の休みも天気がよさそうだし、どこへ行こうかな?
またまた、「ドタキメ」の「あそこでいいや」になっちゃうのかな?


2000年5月24日 水曜日 午後 10:58:47

用事で飯田橋まで行った。
帰りにふと思い出してmottoyamaさんに教えてもらったbookoffという本屋へ寄った。
大井町の阪急の2階にその店はあった。
行ってみて驚いた。巨大な本屋さんなのだがぞれが全部古本なのだ。
これが古本かと目を疑うような陳列だ。
特に山関係のコーナーがあるわけではないので山の本を探すのには時間がかかる。
10代の時に読んで感動を覚えた新田次郎の「アラスカ物語」を見つけたときは嬉しくなって迷わず手にしてしまった。値段を見ると50円だった。
梓林太郎の小説を2冊と、「死のクレパス」というドキュメンタリー小説を買った。
もっとゆっくり見て回りたかったが仕事中なのでこの辺で引き上げることにした。
とりあえず本棚に積んでおいて思い出したときに読むことにする。

夕方、職場にぎいちさんがやってきた。
焼き増しをして送ろうと思っていた、GWに青が岳山荘で撮った写真を持っていってもらった。
青が岳山荘におみやげに持っていこうと思いながら忘れてしまった、昭和25年当時の丹沢の地形図のコピーも一緒に届けてもらうように頼んだ。
今週末、西丹沢は山開きだそうで麓ではイベントが、山荘では餅つきが行われるらしい。
ぎいちさんが言っていた。「bookoff」が鶴見にも出来たよ、と。
今度は鶴見にも行ってみなくっちゃ。


2000年5月21日 日曜日 午後 4:50:59

5月も終盤に入ろうとしているのに何となく肌寒い日が続いている。
今日は風邪の調子が少しは良いようだ。
医者でもらったクスリを、一日3回4日分まじめに飲んだのは初めてだ。
いつもは忘れてしまったり、3回のところを2回しか飲まなかったり、間引きが多かったが今日の昼で4日分が終わった。
なにせ、美人女医さんの言いつけだからつい、素直になっちゃうんだよね。

懸案だった「山の本箱」が完成した。早速UPした。
仕事がヒマだとHPの更新がはかどること^^;


2000年5月20日 土曜日 午後 4:07:04

タコとの戦いが依然として続いている。
魚の目タコ取りのクスリを塗れば即座に取れると思ったのは大きな間違いであった。
amaroさんは2年かかったと言うし、他人に聞いても相当時間がかかるという。
それではと、持久戦の構えで2,3日おきにクスリを変え、毎日張りっぱなしにしてある。
しかし、タコもさるものなかなか降参しない。
タコとの戦いは果てしなく続くのだ。

  タコに敢然と立ち向かうための武器の数々。


2000年5月19日 金曜日 午後 9:57:00

課題だったトップページのリニューアル版がやっと完成した。
今度は中身の入れ替えをしたいと思っている。
初期にアップした写真の鮮度が悪く、気になっているのだ。
あれもしたい、これも直したいと想いばかりが巡ってなかなか進まない。
まぁ、少しずつ手を加えていくことにしよう。

風邪がちっとも良くならないので困る。
熱があるわけでもなし、とくにどうっていうことはないのだが何となくかったるい。
集中力が散漫になっている。べつに風邪じゃなくっても集中力なんて、もともとないんだけど。


2000年5月18日 木曜日 午後 1:58:53

「ソロ」(丸山直樹著)が届いた。
まだ最初の数ページしか読んでいないが、読みやすそうで面白そうだ。

2週間以上、山へ行っていない。そろそろ禁断症状が出てきそうだ。
来週は天気もまずまずなようだし絶対に行くぞ! さて、どこへ行こうか、ただいま思案中。


2000年5月17日 水曜日 午後 9:14:26

不覚にも風邪を引いたみたいだ。
喉がいがらっぽいし、頭が何となく重い。
しかし、いまなぜか酔っぱらっている。目が回る。
ダメだ寝よう、キーボードを打てない。
う〜ん、もうダメだ。


2000年5月15日 月曜日 午後 5:00:55

珍しく夢を見た。
目の前に高さ20m以上もあろうかという雪壁の下に私が立っている。
その上には何組かの家族連れがシートを敷いて弁当を食べていた。
私はその雪壁を登らなくてはいけないのだ。
どのように登ったらいいかと思案していたら、いつの間にか私は一軒の家の中にいた。
家の間取りもどこか奇妙だったが、それは自分が設計した家らしい。
窓から外を覗くとさっき下から見上げた雪壁が下に続いている。
いつの間にか登ってきたらしい。
なぜか今度はそこを降りなくてはいけないのだ。
大勢の人が周りをとり囲んで私が下降するのを興味深そうに見ている。
(ここはいいところを見せないといけないな)と思いつつ、ハーネスを着ける。
さてザイルのエイト結びはどうやったんだっけ? ふとみると山岳会の先輩がとなりにいた。
教わりながら何とかザイルを結びつけてさぁ、降りようとするところで目が覚めた。
時計を見ると1時間も寝坊をしてしまった。
そういえば、昨夜は遅くまでインターネットをやっていて寝ようとしたら面白そうな映画をやっていたりして寝入ったのが深夜2時だった。
今日は何となく身体がカッタルイ。


2000年5月13日 土曜日 午後 4:48:07

本といえば改めて本棚を眺めてみると山の本がたくさんある。
これに地図やビデオを加えると何冊になるだろう。
無作為に本を取りだしてパラパラとめくっていて気がついた。
これをHPに載せてみたらどうだろう。例えば「山の本棚」とかいうタイトルで。
それにはまず、リストを作ってジャンル別に分ける作業が必要になる。
ちょっと時間がかかるかも知れないが是非やってみよう。
ちょうどHPのトップページも飽きがきていたところなのでそれも変えたい。
なんだかんだとやることがあるものだ。


2000年5月12日 金曜日 午後 5:24:05

「青春を山に賭けて」を読み切った。
なんと凄い人なんだろう。改めて感心してしまう。
野口健が強い影響を受けたのも分かるような気がする。
山に賭ける人は結局山に命を捧げてしまうのだろうか。

面白い本を読みだすと止まらなくなってしまう悪い癖がある。
仕事中、電車の中、飲み屋のカウンター、トイレの中、寝ながら、と読み切ってしまうまで止まらないのだ。
15年以上前の話。
仙台の妹のところへ遊びに行っていた年老いた母が、一人で帰ってくることになった。
妹から「何時何分の新幹線に今乗った」との電話をもらって上野駅まで迎えに行った。
母は電車やバスなどの乗り物にはめっぽう弱い。とても一人では出歩けない人だった。
こういうときは新幹線に乗せるまで付き添って、着いた先では妹が待ち伏せをする、といった作戦がとられた。
停車する駅名や、駅の数を書いたメモを渡しておく。
それでも見送る私に不安そうな顔を投げかけながら車窓の人となった。
今夜はその帰りなのだ。
かなり時間もあったのでホームの柱に寄りかかりながら推理小説を読んでいた。
どの位時間が経ったのだろう、ふと気がつくと母が乗っているはずの新幹線はとっく乗客を降ろして折り返してしまっている。
周囲を見渡しても母の姿が見当たらない。ホームの端から端まで探したが見つからなかった。
私は慌てた。
階段を駆け上がりコンコースをくまなく探した。
一回りも二回りも、か細くなってしまった母は人混みの中のどこかにいるに違いない。
小一時間も探し回っただろうか、諦めて家に電話をした。妻が電話に出た。
「あなた! 何やってんのよ! お義母さん、一人で帰ってきたわよ!」
母は自力で山手線、私鉄を乗り換えて帰っていたのだ。
どんなに心細かったことだろう。
ホッとしたのと悪かったなぁ、という気持ちが入り交じった複雑な気持ちになった。
私が本の続きを読みながら帰ったのはいうまでもない。
そんな母はもう、この世にはいない。


2000年5月11日 木曜日 午後 6:02:48

TVKの「低山ベストコース」は栃木県の大平山(343)だった。
何とかじんべえさんというオジサン(?)が
急登で危険だとか疲れたとか言いながら要所を紹介しながら歩いている。
休憩になると、コンビニのおにぎりやお新香を食べ、みそ汁もインスタントだ。
裏山のハイキングという感じであったが何となく共感を呼び起こされるところがある。
ま、初めて観た番組だからこれから紹介される山を期待して、録画を続けることにしよう。

いま「青春を山に賭けて」植村直己、を読み始めた。
野口健が影響を受けたという本なのでどんなものか一緒に買っておいたものだ。
一文無しでアメリカに飛び、不法就労でとっ捕まって強制送還寸前までいったエピソードなどを読むと山に対する執念の凄まじさがヒシヒシと伝わってくる。
ホームレスに近い生活をしながら山への機を狙っているのだ。
こういう人達は地球規模でものを見、山を登っているので、はなっからスケールの大きさが違う。
読んでいるとこっちまで気が大きくなってしまうのだが、今さら10代に戻れるわけではなし、「青春」だとか「賭けて」なんていわれても、気力も体力も下降線の一途を辿っている身じゃどうにもならない。
せめて、書物から得られる新鮮なエキスを吸収し、内面の生命の部分だけでも若返ることにしよう。


2000年5月10日 水曜日 午後 5:44:15

昨日は一日読書三昧。
暖かい日差しに窓を開けてそよ吹く風を受けながら座椅子に座って本を読む。
なんて贅沢なんだ。山歩きには敵わないが、気分がリフレッシュする。
「おちこぼれてエベレスト」(野口健)を読み切ってしまった。
その時、テレビから「低山」と言う声が…。
テレビはTVK(神奈川テレビ)をつけていた。
「エッセイスト○○さんが案内する『低山ベストコース』」と番組を紹介していた。
「毎週水曜日、午前11時から。お楽しみに」とか言っている。
今朝のテレビ欄をみると確かに「低山」とだけ書いてある。30分の番組みたいだ。
今日が水曜日。今朝のうちにビデオの予約をしておいた。
さて、どんなところが紹介されているのだろう。
TVKだから神奈川の山かな? と、考えつつ今から楽しみにしている。


2000年5月9日 火曜日 午前 11:31:27

今日は近所にお通夜があって時間が中途半端なので山はお休み。
久しぶりにな〜んの予定もない休みになった。
床屋に行こうと思ったら床屋も休業。ますます、やることがなくなった。
一日ボーッとして過ごすのもたまにはいいものだ。
それにしても休みっていいねぇ。
よっぽど仕事嫌いなんだな、俺って。


2000年5月8日 月曜日 午後 4:21:53

5月4日に檜洞丸からヤタ尾根を経由して降りてきたときのこと。
神の川ヒュッテの脇にあるトイレの前で車から降りて登山の支度をしてる夫婦がいた。
ザックを担いで私の方に寄ってくる。
「大室山へ行くのはどこから登ればいいんでしょうか?」と聞く。
はてな、大室山への直接の道に記憶がない。
「犬越路経由ですか?」と聞くと直接山頂へ行ける道があるのだという。
夫婦は持っていた地図を広げて見せてくれた。
確かに神の川ヒュッテの裏から犬越路への道と大室山への道が赤線ではっきり書かれていた。
所要時間2時間となっている。
念のため私の地図を広げてみた。
そんな道は付いていなかった。
夫婦が持っていた地図は出版社が違うちょっと薄目のものであった。
「へぇ、新しくできたのかなぁ」と思いながら、とりあえず神の川ヒュッテを指さしその裏が登山口だと教えてあげた。
時間があったので、荷を解いてから犬越路への登山口まで行ってみた。
確かに「何とか新道」と書かれた標識が沢沿いに向けて立っていた。
(ここがそうなのか、厳しそうな道だな)と思いつつ帰路についた。
次の日、持っている丹沢の地図も古くなっていたので新しい版を買ってきた。
早速その箇所を比較してみたが大室山の西の稜線に点線が一本延びているだけで、あの夫婦が示した道は付いていなかった。
それにしてもあの夫婦、いったいどこの道を行ったのだろう。


2000年5月7日 日曜日 午後 11:04:42

某月某日。
この日は風が少々強かったが空は晴れ渡り最高の登山日和だった。
頂上のベンチでおもむろに湯を沸かしてインスタントラーメンを食した。
汁まで飲み干し、さて山座同定でもと双眼鏡を取り出そうとしたとき、おなかが急にゴロゴロいい出した。
「ヤバいな」と心でつぶやきながら周囲を見回した。
トイレはない。目の前の閉まっている茶屋の前には家族連れが談笑している。
身を隠す場所はないかと裏へ回ってみたが何と見通しのいい場所なんだ。一面ベンチが広がっている。
立ち上がってウロウロし出すと、よけいに腹の中のマグマが勢いを増し噴出先に向かってくる。
一時も猶予がならない状態に陥ってしまった。
ふと見ると脇に一段下がった場所があった。
駆け下りると漏れちゃいそうなので8の字筋に力を入れ何気ないそぶりで下りていった。
そこは雑草が茂って絶好の場所だった。
念のため後ろ上方を振り返って見ると、ベンチで脳天気におにぎりを食っているオジサンが見える。
オジサンがちょっと視線を下にずらせば私のあられもない姿が視界に入る。
腰を下ろした状態のまま、オジサンの視界から逃れるところまで後ずさりした。
今度は右側を確認したがこちらは人がいる気配はない。
左はというと登山道になっていて木々の間から登山者の姿が見え隠れしている。
冷や汗が出てきた。
もう我慢の限界だ。
登山者が途切れたのとマグマが噴出したのと同時であった。
「ふぅー!」と言ったかどうか記憶がないが、とりあえず緊急事態を乗り越えたという安堵感がわき上がってきた。
人の気配をおそれる熊のように周囲を伺いながら、湯気の立つマグマに石を乗せ、枯れ葉を被せ、あたかも何もなかったかのように平静を装いベンチに戻ったのであった。
「あら、どこへ行ってたの?」という暢気な連れの言葉。
「ちょっとそこまで…」と誤魔化したが、これは誰も知らない私の正式なキジウチの初体験であった。


2000年5月6日 土曜日 午前 11:27:39

DVDデッキを買ってしまった。
さて、デッキを入れたのはいいがソフトが1本もない。
ちょうどakiさんが「マトリックス」を持ってきてくれ、ついでにデッキのセッティングを手伝ってくれた。
そこへ近所のKさんが「何やってんの?」と入ってきた。
「へぇ、これがDVDっていうの」と感心しているので、ちょっとだけマトリックスのさわりを映してみた。
ところがKさんは画面の前に座ったっきり動かなくなってしまった。
なんといっても部屋中スピーカーだらけのサラウンドだから迫力がある。
部屋はセッティングのため散らかったまま、早く片付けたかったが仕方がない、ビールをのみながらの映画鑑賞になってしまった。
映画は2時間以上あるからこの分だと深夜1時近くなる。
物語が佳境に入った頃、Kさんは時計を見て「アレ! こんな時間!」と我に返った様子。
「この続きはまたこんど見せて下さい」といって彼は帰っていった。
さて、これから部屋の片づけだ。飲んで酔っぱらった勢いで深夜の片づけが始まった。
床についたのは1時半であった。
これは4月30日の出来事でした。


2000年5月5日 金曜日 午後 12:45:44

気が付いたらもう5月になっていたんだ。
この日記も忙しさにかまけてずいぶんサボってしまった。

毎年、GWは仕事ばかりで連休をしたことがなかったのだが、今年は思い切って2〜5日休むことにした。
初めて檜洞丸へ日帰りで行ったのが去年の5月3日だった。
それからちょうど1年。今回は青が岳山荘で一泊し、ゆっくりすごそうと出かけた。
ところが平日の交通事情しか知らない私はいつもの通り出かけたのが甘かった。
東名の入り口からすでに大渋滞! 停まってはノロノロ、ノロノロ走っては停まっちゃう。
普段ならすぐに目的地を変更して空いているコースに変更するのだが今回ばかりはそうもいかない。
やっと厚木を降りて道志道をぶっ飛ばす。
神の川に到着したのが10時半。なんと4時間半もかかってしまった。
ぎいちさんが山頂まで迎えに来てくれて山荘にたどり着いたのが2時過ぎ。
小屋番さんに出迎えられて小屋に入ると、嬉しいことに約束していたくまさんが待っていてくれた。
くまさんは日帰りだから2時には下りなくていけないはずなのに…。
ネットで知り合った仲間がこうして山で会えるというのは何とも新鮮で感動ものだ。
僅かの時間だったが会話を交わし、記念写真を撮ることができた。嬉しいことだ。


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