山恋うる日々のつぶやき 2000年1月のつぶやき

毎日、山を想わない時はない。
昨日の反省、次回の山行、印象深いあの山この山。
心の中はいつも山がついてまわっている。
このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


2000年1月31日 月曜日 午後 03:19:30

おっと、出かけるの忘れてた^^; 行ってきます(^^;)


2000年1月29日 土曜日 午後 06:30:38

来週の休みも山へ行けそうもない。親戚を送っていく役目を仰せつかってしまった。
最近、身体がナマってきているようだ。腹は本人の意思に逆らって出っ張ってくるし、いいことない。
あ〜あ、高尾山でもいいから歩きたい。


2000年1月28日 金曜日 午後 06:20:04

いつの間にか一週間が経ってしまった。
毎日これといった実のある仕事をしているわけではないのに何かせわしい。
それにこのところ山らしい山を歩いていないので書くことがなかったのもサボる原因だったのかもしれない。

朝刊に尾瀬の観光バス規制を緩めるとの記事が載っていた。
一頃オーバーユースになって自然を破壊するとの観点からマイカーや観光バスの規制を強めていたのだ。
ところが昨年は調査開始以来、入山者が最も少なかったらしい。
私に言わせれば自然を守るのであればその方が望ましいと思うのだが、やっぱり経済が優先するのだろうか。
一頃、尾瀬に魅せられて毎年2回は行っていたのだが駐車料金がバカ高い。小屋の食事ときたら鶏の餌みたいなものを出すところがある(小屋によっては素晴らしい食事のところもあるが)。
入山者の減少は車の規制よりもその辺に原因があるように思えるのだが…。


2000年1月22日 土曜日 午後 06:37:49

昨日、今日とかなり冷え込んだ。
こういう日はお天気がいいからみなさん思い思いに山へ出かけたようだ。
明日の日曜日もかなりの人が繰り出すのだろう。
平日休みの自分はただ指をくわえて見てるだけ。
みんなが仕事に復帰する火曜日が私の出番だ。
さ〜て、来週はどこへ行こうかな?


2000年1月21日 金曜日 午後 06:13:31

大晦日の晩、檜洞丸青が岳山荘で一緒になったご夫婦から封書が来た。
中には官製ハガキが数枚入っていた。
ご夫婦のツーショットをたった一枚だけ撮ったものを先日送ってあげたお礼なのだ。
手紙には達筆な字で「この冬は近場の奥多摩や高尾・丹沢を歩いてみようと思っています」と書かれていた。
普段近所で会った人の顔はすぐに忘れる特技があるのに山で出会った人の顔は意外と覚えているのだから不思議だ。
このご夫婦とはきっとどこかで会えるような気がしてならない。


今日の一枚 【旧天城トンネル】


2000年1月20日 木曜日 午後 04:40:34

18〜19日と伊豆長岡へ温泉三昧を楽しんできた。
どこへ行っても山絡みにしないと気が済まないので近くを探していたら「金冠山」というところが見つかった。
標高816m、45分で頂上という相手にとって不足はない山だ^^;
長岡を過ぎ、修善寺温泉を通り越して一路達磨山キャンプ場へ。
いざ歩き出したらなにか変だ。登るどころかどんどん下りて行くではないか。
なんのことはない、一般の散策路を歩いていたのだ。
いったん車道へ戻ってしばらく先へ行くと立派なレストハウスがあってそこに登山口があった。
小広い山頂は誰もいない。
真っ白に化粧した富士山や眼下には戸田湾が見下ろせた。
まだ時間があったので「浄蓮の滝」を観光。
「この滝を一度でも見てしまうと今後、何度も行かなくてはならなくなってしなうな」
「どうして?」
「常連になるんだ」なんて駄洒落を言いながら茶屋でコーヒーを飲む。
茶屋のおじさんが「旧天城トンネルを見ておくといいよ」教えてくれた。
「あそこはね、大正時代に作られて、川端康成がこよなく愛したところだよ。」と、親切に道を教えてくれた。

旧天城トンネルは静寂の中にあった。一気に時代をさかのぼったような雰囲気だ。
「伊豆の踊子達がここを歩いたんだなぁ」と柄にもなく感慨に耽る。
とっても価値のある旧跡を見ることができて有意義な一日であった。


2000年1月16日 日曜日 午後 05:37:21

とうとう自宅にパソコンとISDNが入った。
一通りのアプリケーションをインストールしてほぼ終了。
初めてパソコンを買った時のような妙に新鮮な気持ちになるから不思議だ。
これで酒の量が減ればしめたものだが、寝る前になるとノコノコと赤提灯の暖簾をくぐってしまうんだから困ったものだ。

ところで車のナビゲーションシステムのことだけど、使えば使うほどその性能に脱帽する。
知らないところへ行かなければならない機会が多いと本当に助かる。
昨日、梅屋敷 → 杉並の宮前 → 首都高 → 東関道 → 千葉の八街 → 東京渋谷 → 梅屋敷と走ったが特に首都高で威力を発揮した。
いちばん近い高速の入口へ導いてくれるし、いつも難儀する分岐を的確に誘導してくれる。
生活道路へ入り込んでも○丁目○番地と指定した場所へピタリと着けてくれるのだ。
「目的地に近づきました。これで案内を終わります」と女性の声で言われると思わず「どうもご苦労さん」と呟いてしまう。
唯一の難点はナビに頼ってばかりいると道を覚えないと言うことだ。
どこをどう走ったかわけの分からない内に目的地に着いてしまうんだから。


2000年1月13日 木曜日 午後 05:07:44

昨日今日と寒かったねぇ〜!
いままで暖かかったのでよけいに寒さがこたえる。

昨日は雨の中パソコンを買いに行った。
自宅に置くサブ用として欲しかったものだ。
だけどパソコンも安くなった。17インチのモニター付でスペックも充分。それでなんと、89800円!。
梱包を解いてケーブルを繋げれば即使える(当たり前か)。
早速、昨夜はゲーム三昧。
今夜は、明日のISDN導入を控えてTAの準備をしなくては。


2000年1月12日 水曜日 午後 02:12:35

昨日の「聖峰〜高取山」ハイクの山行記録より抜粋。
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山 行 記 録(第151回)

「ちょっとそこまで」にちょうどよい裏山気分

【日 時】2000.1.11(火)
【山 域】高取山(556)
【地 図】エアリマップ 丹沢
【天 候】曇り
【行 程】地元(6:40)〜栗原集落(8:40)
 東名高速利用(瀬田IC〜厚木IC)1250円
 栗原路肩(9:02)−[36]−聖峰(9:38[07]9:45)−[35]
−高取山(10:20[50]11:10)−[42]−四阿(11:52[05]11:57]−[17]−
 車道(12:14)−[42]−路肩(12:56)

【歩行合計】2:52
【休憩合計】1:02

【メモ】
 栗原の集落に着いて路肩に車を止めたのはいいが登山口が分からずウロウロ。
 標識を確認して暫く舗装道路を登っていく。
 そこここにミカン畑があって沢山の烏が実ったミカンを狙っていた。
 左に折れると簡易舗装の細い道が登山道になっている。
 緩やかな坂をゆっくりと上る。だんだんと登山道らしくなってきた。
 やがて道は二股になって左へ行くと男坂といって九十九曲がりの急坂だ。真っ直ぐ進めばたぶん巻き道なのだろう緩やかなカーブを描いている。
 女坂を行くことにした。それでも坂はきつくなって少々汗をかかせられる。
 それも僅かで前方が開けた聖峰へ着いた。小田原の市街地が一望でき、相模湾の水も光って見える。
 小休止のあと、高取山へ向かう。標識には四十分と書いてあったが人の字で「二百段の木段あり、ゆっくり60分で登ろう」と書かれてあった。
 前半は緩やかな気持ちのいい尾根を歩く。二カ所にベンチがあった。
 坂はだんだんと急登になって朽ちかけた木段を頼りに登る。
 汗をかいたあと前方が開けるとそこが高取山だった。
 誰もいない。静かな山頂だった。早速ラーメンを作り大休止。
 これほど人がいないと寂しいものだ。そろそろ腰を上げようと思ったとき、人の気配がした。大山方面から登ってきた人だ。
 暫く話をする。66歳だそうで定年後山を始めたそうだ。秦野市の住民でこのへんはよく歩いてという。弘法山の位置を教えてくれたり、檜洞へも行った話などで別れのきっかけを失ってしまった。
 合計50分ほどの休憩のあと下山にかかる。
 5分ほど歩いたところに道標があった。右へ下りる道があるがそっち方面への標識が出ていない。地図で確認して間違いないと判断、そこを下りる。初めは土の滑りやすい下りだったがやがて緩やかになって広く歩きやすい道になっていった。
 枯れ葉をサクサク踏みしめながら日溜まりを歩く。
 ゴルフ場が見えてくるともう下山口は近いようだ。ゴルフ場の真ん中を突っ切って歩く。 間もなく栗原の集落に入った。
 舗装道路に出てから車を置いた場所が分からず40分位ウロウロしてしまった。
 やっと保園神社のバス停を見つけ車に戻ることができた。
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2000年1月10日 月曜日 午後 05:11:17

今日の成人式は朝には雨が上がって晴れ間が見えてきた。
会場の体育館前はいつものように車が大渋滞。晴れ着の女性が道いっぱいに歩いている。
こういう場面って男の子はだいたい「アッシー君」になっている場合が多いようだ。
車で彼女を送り迎えしている光景が見られる。
でも、晴れてよかったね。一生に一度しかない記念すべき日だもの。

明日は晴れそうなので山のギター弾きさんから教わった「聖峰〜高取山」をほっつき歩いてみようと思っている。
超低山で地図によると周回コースが取れるみたい。
夕方には帰らなくてはならない用事があるから時間的にちょうどよいのではないだろうか。


2000年1月9日 日曜日 午後 03:14:57

ハッピーマンデーとかで成人の日などが変則的に月曜日になった。
なんの恩恵も受けない私にとってはちっとも嬉しくない話だ。
しかし、この3連休はY2Kとやらでオフィスビバークをした人が遅い正月を楽しんだようだ。
明日の成人の日は天気が荒れるらしい。
会場が近所なので毎年多くの晴れ着を着た若者を見るが、雨ではかわいそうだよ。


2000年1月7日 金曜日 午後 05:51:48

年明けとともに各所でバーゲンが始まった。
駅ビルの特設会場でミズノのバーゲンをやっていたので覗いてみたが欲しいものは何もなかった。
そういえば去年の今頃、ここでウンイドブレーカーを買ったっけ。
また、秋葉原のODボックスからバーゲンのお知らせが来た。
特に今すぐ必要なものは何もないのだけれど行ってしまえば何かを手にぶら下げているという、山道具屋はそういう怖い存在なのだ。

昨日の「エンド・オブ・デイズ」面白かった。とは言っても点数をつければ65点くらいかな?
ぶち壊しシーンは迫力あるけど、アクションにオカルト的な要素が入っちゃうとどうも、という感じ。
2時間を飽きさせずに見せるところはやっぱりハリウッド映画なのだ。


2000年1月6日 木曜日 午後 03:53:49

正月ボケか、どうもスキッとしない。仕事に気合いが入らない。
そうだ、年末に観ようと買っておいた映画の前売り券があった。
映画でも見に行くことにしよう。
シュワちゃんの「エンド・オブ・デイズ」だ。
気のせいか遊んでばっかりだな。


2000年1月5日 水曜日 午後 07:31:52

空いている店がなかったので仕方なくファミリーレストランに入った。
昼時なのに比較的すいていた。ひとりだったのでここでいいよ、とカウンターに座った。
女の子がオーダーを聞きに来た。
「ご注文を繰り返します。鍋焼きうどんとひじきご飯のセットおひとつ。コーヒーをおひとつ。コーヒーはお先に。ご注文は以上で宜しいでしょうか?」
「はい」と答えると女の子は厨房の奥に引っ込んだ。
しかし、待てど暮らせど先に出てくるはずのコーヒーが来ない。
目の前にコーヒーが湯気をたてて湧いているのに。
これ以上待っていると主役の鍋焼きうどんが先に出てきそうだ。
通りかかったボーイさんに勇気を出して催促してみた。
ボーイは厨房に入って私の伝票を確認してからおもむろに抽出機のボタンを押してコーヒーを注ぎ私に差し出した。
その間、無言。
コーヒーを飲みながら「注文を繰り返し」ておきながら何故こういうミスが起きるのだろうと考えてみた。
出た結論はマニュアルに拘りすぎて客とのふれあいができていないということだ。
上の空で注文を受けているからまれにこういう事態が起きるのではないか。
見ていると従業員はマニュアルにある言葉しか発していないものね。

そこで、ある落語のネタを思い出した。
某ハンバーガーショップ。ひとりのおばあさんが並んでいた。
やがておばあさんの番がきた。
女の子「いらっしゃいませ〜! 何になさいますか〜」
おばあさん「あの〜、すまないがね、トイレを貸してくれんかね」
おばあさんは身をよじっている。
女の子「大になさいますか、小になさいますか」
おばあさん「そ、そ、そんなこと言うんかね。(小さな声で)大なんだけどね…」
女の子「お持ち帰りですか、お召し上がりですか」
おばあさん「えー! も、も、持って帰らにゃいかんのかね」


2000年1月4日 火曜日 午後 04:25:45

箱根駅伝を見た。
毎年、復路は沿道に出て応援することにしている。
テレビで箱根をスタートし、鶴見の中継所を出た頃を見計らって国道へ出るのだ。
沿道はすでに大勢の人だかりがしていた。上空にはヘリが飛んでいる。
白バイと審判車との間に埋もれるように選手が走っている。
「がんばれ〜!」と声援が飛ぶ。
「よ〜し! いいぞ! その調子だ!」なんて監督みたいな声援もあった。
目の前を走り去るのはあっという間だ。
二十歳前後の青年がお正月を返上して己の記録に挑戦する。
その姿は胸を打つものがあった。
どんなものでもひとつの物事にかける意気込みのある人は美しく見えるものだ。
自分はというと−−−。いや、考えるのはよそう(^^;)


2000年1月2日 日曜日 午後 03:40:55

とうとう2000年を迎えた。
元旦の朝は青が岳山荘の布団の中。目が覚めたら7時だった。
なんと10時間も寝ていたことになる。
以前、鍋割山でもそうだった。山荘では早寝朝寝坊が習慣になってしまったようだ。
飛び起きて山荘の前に出ると2000年最初の太陽は山頂をオレンジ色に染めていた。

大晦日の西丹沢自然教室は閑散としていた。
ピーンと張りつめた冷たい空気を頬に感じながら犬越路を目指す。
犬越路から檜洞丸まではアップダウンが多く、クサリ場、ハシゴなどが次々と出てきて結構ボリュームがあるコースだ。
日頃の運動不足と体力の低下を思い知らされる場面だった。

さて、今年はどんな山行ができるだろうか。
ミレニアム元年をどう過ごすか思いめぐらすのも楽しいひとときだ。


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