山恋うる日々のつぶやき 1月

電車に乗っても職場でも一日の内で、山を想わない時はない。
昨日の反省、次回の山行、印象深いあの山この山。
心の中はいつも山がついてまわっている。
このコーナーはテッちゃんが日々想う山に関する日記を綴ります。
日記という以上、毎日書くつもりですが抜ける日もあるかもしれません。ご容赦下さい。
皆さんの割り込みメッセージも歓迎します。


1999年01月30日土曜日

大田勤労者山の会の世話役の方から電話を頂いた。
私の知っている人が何人かいるらしいので安心して聞いていらっしゃいと、暖かいお言葉だった。
実践に行くかはまだ決めていないが、冬山装備が何もないのでどうしようかと迷っている。
テント泊なのでツェルトは必須だし、アイゼンは6本しか持っていない。う〜ん、悩むところだ。


1999年01月29日金曜日

大田勤労者山の会で2/9、冬山登山教室説明会がある。
日帰りの事前訓練と一泊の冬山登山を行うための説明会らしい。会場も近くだし、行ってみようと思っている。


1999年01月27日水曜日

休み明けの職場は忙しい。朝からひっきりなしに電話がかかってくる。外にも出たり入ったり。
山行記録を付ける暇がない。

昨日麓で買ってきた一袋100円のミカンを食べた。ちょっとすっぱいかな? 農家の庭でとれたものを道路脇に無人販売所として売っていたものだ。不揃いの形でかえって自然が感じられていいのではないかぁ。


1999年01月26日火曜日

湯河原の幕山に行って来た。登山口の公園にはたくさんの梅林があって、その向こうに切り立った岩がいくつもそびえ立っている。
幕山頂上には1時間で着けた。広いカヤトの頂上だ。
お天気が良く、日だまりになってインスタントラーメンを作って暫くお昼寝。
空を見ていると真っ白い雲がほっぺたを膨らませた子供の顔に見えてきた。
隣の雲は馬の格好をしている。大自然っていいなぁ。相模湾には真鶴半島が突き出して、初島も見える。
今日はこれだけでおしまい。来た道を戻る。
岸壁のそばまで行くと、二組がクライミングの練習をしていた。座り込んで双眼鏡で見学をさせてもらった。
時間を忘れて見入ってしまった。
梅林といい、頂上までの近さといい家族連れにはもってこいの所だ。今度近所のおばさんたちを連れて来てみよう。


1999年01月25日月曜日

明日は好天気になりそうだ。先週行けなかった幕山へハイキングの予定 (^o^)/
日だまりハイクが出来るといいのだが。


1999年01月24日日曜日

朝刊によると、檜原村の山火事は、9時間燃え続け杉や檜6千本を焼いたそうだ。

今日は久しぶりのお湿り。これで少しは異常乾燥が和らぐかもしれない。


1999年01月23日土曜日

檜原村で山火事があったそうだ。夕刊の記事で知った。
以前、高尾の城山を山火事のあと歩いたことがあった。一面真っ黒になった木々を見て悲しい思いをしたことが思い出される。空気が乾燥しているから火の取り扱いには十分注意しないといけない。


1999年01月22日金曜日

昨日、東京都山岳会個人会員のための「冬山歩行机上講習会」で東京体育館に行った。
内容は主に遭難例から見る天気図の読み方であった。天気図は興味があるがなかなか難しい。
講義を聴いていると何となく解ったような気がしてくるから不思議だ。
このあとの実技山行は1/23〜24に雲取山へ行く予定なのだが私は机上講習のみで不参加。
2月は上高地での幕営体験だがこれはぜひ参加してみたい。

フイルムスキャナが来た。さっそくセットアップし、日の出の写真を取り込んでみたがなんと素晴らしいことか!
ほとんど無修正で見るに耐える画像ができあがった。感動ものだ。
不足の部分はカメラ(なんてったってコンパクトカメラなんだから)と撮影技術の至らぬ所だろう。
これで「低山山歩」の新コーナーがひとつ増える (^o^)/


1999年01月21日木曜日

NHKで放送していた「八甲田山」のビデオを観た。1977年の作品だったが当時映画館で観たとき感動した記憶がある。
明治後半の軍隊とはいえリーダーの如何によって従う者の命が左右されてしまう典型に思えた。
もう一度、原作である新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を読んでみたくなった。


1999年01月19日火曜日

幕山ハイキングの予定だったが、急遽親戚が来ることになって山行は中止。
その親戚は写真が好きで富士山を良く撮るらしい。目出し帽が欲しいと言うことになって鶴見のIBS石井スポーツに連れていったあげた。
彼は帽子と手袋などを買ったようで、私はコンロのウインドガードを見つけ買ってきた。
風があるところでのコンロの使用は炎が揺れてロスが多い。何かいい工夫がないかと思っていたところなのでちょうど良かった。

今日は雲が厚く日だまりというわけにはいかなかっただろうから山行の中止はまぁ仕方がないか。


1999年01月18日月曜日

明日のお湿り予報は一日延びそうだ。湯河原の幕山へハイキング予定。
時間も短いので日だまりハイクになるといいのだが。


1999年01月17日日曜日

いい天気だなぁ。山へ行っている人、多いだろうな。私は仕事。
次回休みの火曜日はなんと傘マークがついている! 悲運のワタシ (;_;)


1999年01月16日土曜日

サーバーが復旧したようだ。何とかHPの更新ができた。
今日はトップページを若干衣替えしてみた。自分で気に入るようになるまではまだ日にちがかかりそう。


1999年01月15日金曜日

昨日の晩から、サーバーがダウンしたらしくいくらアクセスしてもつながらない。
電話はつながるのだがアップロードや自分のHPが出てこない。
まったく困ったものだ。せっかくHPの更新をアップロードしようとしたのに。


1999年01月14日木曜日

どうもうまく整理がつかず、気になっていた「ザックの中身」を何とかジャンル別にまとめてみた。
新たに「沢・岩編」を追加して他の要らないものは思い切ってカットしてしまった。
「基本編」は画像に文字を入れてしまってあるので替えようがなくそのまま。今度時間のあるときに直そう。

ところで、フイルムスキャナを買ってしまった (^o^)/
キャノン2700Fだ。まだ品物は来ていないが、これが入ったら新しいコーナーを作ろうと思っている。
内容は秘密だ。ウヒヒ〜。

だけど、毎日仕事もしないでこんなことやっていていいのかなぁ。自己嫌悪に陥りそうだ。
これも山のせいだ。いいのだ!


1999年01月13日水曜日

蒲田東急プラザでバーゲンをやっている。Mizunoも特設会場で特売中。
シュラフが3000円の広告につられて行ったのだが、でかい、重いでとても山行に使える品物ではなかった。
せっかくなので半額に近い安さになっていたウインドブレーカーを買ってきた。


1999年01月12日火曜日

いや〜、面白かった。エベレスト。視野全体がスクリーンになっているので臨場感満点。
クライミングの下降シーンなどでは自分も一緒に落ちていくよう。
難波さんの遭難に遭遇したり、撮影クルーは日本人の続素美代が参加。エピソードに事欠かない。
正味40分位の映画だが満足感があった。
もう一本は恐竜映画T−REX。3D映画で専用のメガネをかけてみる。
恐竜が大きな口をあけて襲いかかってくる場面など思わずのけぞってしまう。
入場料は1本だと1300円。2本まとめると2000円で観られる。高いか安いかは主観の分かれるところ。

帰りに特に欲しいものはなかったが、さかいやスポーツ、ニッピンと山道具屋をハシゴしてしまった。
ニッピンで「丹沢の谷110」「山と渓谷2月号」を買った。


1999年01月11日月曜日

明日は久しぶりの休み (^o^)/
新宿の「東京アイマックスシアター」へ「エベレスト」を観に行くのだ。
なんでも幅25m、高さ18mの大スクリーンで観る3D映画なのだ。大迫力間違いなし!
楽しみ〜!

それにしても今日は特別北風が強く寒かったね。フトコロと一緒だ。


1999年01月10日日曜日

沢の師匠T氏が遊びに来た。
HP談義から山、沢談義に花が咲く。といっても一方的にさまざまな体験を聞かせてもらうばかりだが・・。
T氏は単独行関係と沢関係の二つのHPを作っている。まだ作成途中のものが多いが、淡々とした語り口は迫力がある。豊かな経験の裏付けが、読む者を引きつけるのだろう。
T氏のネットの春の鍋山行が今から楽しみ。


1999年01月09日土曜日

朝のテレビで大雪情報のニュースをやっていた。日本海側に限らず関東を除いて全国的な大雪に見舞われていた。そういえば、正月のニュースで雪山に入った人は2万5千人とか。そして、女性二人が大雪で進退窮まりヘリで救助され、二人が死亡、さらに行方不明が二人という遭難が相次いだそうだ。
雪山ってよほど魅力的なんだろうな。よほどの技量がないと行けるのもではないよな。恐くって。
元旦の塔の岳が氷点下6度だった。これで震え上がっているのに、3千m級だったらいかばかりか。想像を絶する世界だ。


1999年01月08日金曜日

熱が下がらないので病院へ行った。ふだん医者に縁がないのでこういう時困る。
どうせ、どこも満員だと思って出来るだけ患者が少なそうな病院を見つけて行ってみた。
待合室は、爺さん婆さんでいっぱい! 1時間待たされて診察室に入るとこれが美人の女医さん (^o^)/!!!
お口をア〜〜ン。胸をはだけて聴診器を優しくポンポン。肩に注射を打ってもらい、薬をもらって帰って来たら、その日の晩(昨日)に熱が下がり風邪が治った! 効いたのは薬か女医さんのフェロモンか分からない。

最高の冷え込みで小雪がチラついてきた。今年は低山でも雪が多いかもしれない。などと考えつつ今日は朝から調子がいい (^ ^)


1999年01月06日水曜日

今日から仕事始めだというのに頭が重い。
先日買ってきた体温計がなんと婦人用で基礎体温を計るヤツだった。目盛りが8度までしかないのだ。
水銀が8度を振り切ってしまって8度何分あるのか分からない。薬局の店員は「男性が使ってもいいんですよ」なんて言っていたが、俺が基礎体温を計ってどうしようというのだ。

正月にNHKで放送していた「穂高連邦の四季」をビデオで観た。高山はいいなぁ。今年はああいうところへ行けるかしら。


1999年01月05日火曜日

昨日、沢から帰ったあと、急いで銭湯へ。汗で冷えた体を温めたくてサウナに入りたかったのだ。
そして飲んだビールの美味いこと! いい気持ちになったあとでタイガーバームを全身に塗りたくったら、急に寒くなり、ゾクゾクしてきた。
今朝、熱を計ったら7度5分もあった (*^。^*) 完璧に風邪を引いてしまった。


1999年01月04日月曜日

メンバーの一人が風邪のため急遽行かれなくなり、私とT氏の二人になった。
風邪といえば私も昨晩から微熱が出て、何となく風邪っぽい。こりゃヤバイ、迷惑をかけてはいけないと、厚着をしてホットカーペットを布団の下に敷いてガンガン暑くして寝た。
案の定、夜中に汗をかき、下着を2度替えた。功を奏して6度7分あった熱が、朝起きたときは平熱に戻っていた。
行き先は沖の源次郎をやめモミソ沢というところになった。
私は岩や沢は全くの初心者。この日は師弟1:1の「岩登り実践教室」といった趣。
出合でクライムダウンと懸垂下降を2度ずつ練習をしていよいよ沢へ。

大きい滝、小さい滝が休みなく現れる。要所要所で師がザイルを出して確保してくれる。
最後の12mの大滝では落口で進退窮まった。渾身の力を振り絞って倒れ込むように登り切った。
というより、引き上げられたという感じかな。もう、落ちるかと思った (o o;)

今日は、滅多に出来ない貴重な体験をさせてもらいました。T氏に感謝。勉強になった一日でした。


1999年01月03日日曜日

明日は沖の源次郎沢に行く。行くと行っても連れていってもらうのだ。
涸れ沢でほとんど岩登りみたい。興味津々だがちょっと恐い気持ちも。
経験者同行だからこの機会にいろいろ教わって来るつもり。

これから本屋に行って沢のガイドブックを探してみます。


1999年01月02日土曜日

今日は少々筋肉痛だ。
塔の岳の日の出はよかったなぁ。反対側の富士山も紅く焼けて見事だった。
空気が澄んで、遠く八ヶ岳まで見えた。早朝の気温は氷点下6度であった。
それにしても丹沢山〜塔の岳尾根はいい道だった。寒風が強かったがそれに勝るものがあった。
鍋割山の鍋焼きうどんは量があって美味くってこれで900円は合うのかなぁ。
草野さんが担ぎ上げる労力を考えたら汁も残せない。もちろん全部頂いた。

溜まったメールの返事を書いていたら眠くなってしまった。もう寝よう。


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