山名 | 八方尾根(長野県) | 登山年月日 | 2008年8月17日〜18日(月) 前夜泊日帰り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | 八方池山荘〜第2ケルン〜八方ケルン〜八方池・第3ケルン〜八方池山荘 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天気 | 曇時々晴 | 参加者 | 2名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ルート図略 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
記録・メモ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年の夏休みは日にちこそ長く取れたが諸般の事情により家を空ける事ができなかった。 無理して一泊の外出ができればいいという状況だった。 以前白馬岳に登ったときの下山口が栂池自然園だった。 この時「こんな所を散策するのも良いなぁ」と何となく印象に残っていた。 では「栂池自然園」に行こうかと地図を広げているとその下の「八方尾根」が目に付いた。 景色は白馬三山を一望できるし八方池も美しいらしい。 そんな理由で「白馬八方尾根」に決まった。 前の晩、八方池山荘に泊まり早朝から散策する計画だ。 ノンビリと長距離ドライブ気分で出かける。 ゴンドラ、リフトを乗り継いで行くが、周囲はガスで真っ白け。 山荘の前も真っ白け。 にもかかわらず多くの観光客が売店などにたむろしていた。 泊まり客は定員70名のところ30数名の団体登山者もいてほぼ満員の50名ほど。 夜には雨になったがやがて止んで月が出てきた。 朝5時10分過ぎ、小屋のベランダから日の出を見る。 7時前、歩き出す。 濡れた木道を緩やかに登る。 高山植物がそこここに咲いている。 遠景や花の写真を撮ったりしながらゆっくりと歩く。 唐松岳や不帰の嶮、天狗の頭、白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳の稜線がよ〜〜く見える。 それらが八方池に映る姿はまるで絵はがきのよう。 池を一周する。 第三ケルンで再び山座同定を楽しむ。 雲が流れて山を包んだりまた姿を現したり。 リフトが動き出すと大勢の登山者や観光客たちが登ってくる。 この時間になると山々はガスにかかり姿を隠してしまった。 早い時間に素晴らしい景色を見ておいて良かったと思った。 もう一泊できたら「唐松岳」まで登ってみたかった。 それは次回のお楽しみとしよう。 |
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【写 真】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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