山 行 記 録

山名 大日三山縦走 登山年月日 2007年8月17日夜発〜18日(土)〜19日(日)
コース 室堂〜奥大日岳〜中大日岳〜大日岳〜大日平山荘(泊)〜牛の首〜称名滝〜バス停
天気 初日/曇り・雨
二日目/曇り
参加者 16名
行程図
コースタイム
地名 到着時間 出発時間 所要時間 休憩時間
雷鳥沢 8:22
休憩 8:52 8:58 0:30 0:06
休憩 9:30 9:35 0:32 0:05
奥大日岳 10:33 10:43 0:58 0:10
休憩 11:38 11:43 0:55 0:05
七福園 12:25 12:45 0:42 0:20
大日小屋 13:03 13:15 0:18 0:12
大日岳 13:35 13:45 0:20 0:10
休憩 15:40 15:45 1:55 0:05
大日平小屋 16:07 16:07 0:22 0:00
合計 6:32 1:13
総合計 7:45
地名 到着時間 出発時間 所要時間 休憩時間
大日平小屋 6:22
木道終わり 7:02 7:05 0:40 0:03
猿ヶ馬場 8:00 8:06 0:55 0:06
称名の滝下山口 8:43 8:43 0:37 0:00
称名の滝見学 9:26 9:26 0:43 0:00
合計 2:55 0:09
総合計 3:04
記録・メモ

今年の夏山は北アルプス総合案内所のツアーで「大日三山縦走」となった。
東京駅から夜行バスで室堂まで行く。出発は予定より遅れて23:04。
案の定、バスの中ではほとんど寝られず、ウトウトすると腰と首が痛くなる。

室堂には18日朝7:00ちょっと前に到着した。
周囲の展望は全くなし。時々雨が降りカッパを着たり脱いだり忙しい。
8:22いざ出発。

相変わらず一面ガスの中。展望は全くなし。剣岳のギザギザも見えるというが一日中姿を現さなかった。
寝不足と運動不足で大した標高差でもないのに早くも息が上がってしまった。
最初のピークは「奥大日岳」2606m。
この縦走コースは高みから始まる。
相変わらず雨が降ったりやんだり。カッパが暑苦しく鬱陶しい。

七福園で大休止。
「中大日岳」は標識もなく通り過ぎるだけ。
大日小屋の分岐でザックをおいて空身となり三山目の「大日岳」を目指す。山頂までおよそ15分。
この登りでさえ息が上がってしまう。

「大日岳」を往復すると、ここからはひたすら下りが続く。
こんな長い急下降はおそらく経験がない。
岩がゴロゴロした急坂を一気に下る。足がヨレヨレ。

やがて木道に出て湿原のトレイル。涸れた沢を二つ渡るとあと30分で小屋に。
「大日平小屋」は修検者の宿泊小屋になっているようで夕食、朝食ともに精進料理で山菜のおかずのみだった。
予想に反して風呂があるとのこと。熱いシャワーで汗を流せたのは嬉しかった。
疲れていたせいか早めの就寝でよく眠れた。


翌朝は雨の心配はない時々晴れ間が覗く薄曇り。
朝食5:35。出発6:22。

小屋から30分ほどは気持ちのよい木道を歩く。
左手に薬師岳が見える。今日は昨日と違って展望はいい。

木道が終わると、沢筋を下るイヤらしい急下降。
ザレた岩場やロープ、ハシゴなどを使い標高を一気に下げる。
すり鉢状の中心に落ちるように下降する感じだ。
段が付いた岩場もあって注意しながら下る。
沢の音が聞こえ、更にジグザグに下る。

ヒョンと車道に出た。ここは「称名滝」見学コースへの途中あたりだった。
汗を拭き一息つくと観光客に早変わり。「称名滝」見物に。往復30分ほど。
「称名の滝」をこんな近くから観るのは初めてだ。
水しぶきがかかり気持ちがいい。
見学のあとは20分ほど舗装道路を歩いてバス停に。

ここから「ロッジ太郎」に移動し、入浴のあと昼食となった。
生ビールの美味いこと! 2杯立て続けに飲んでしまった。(550円)

ここから小型バスで3時間ほどかけて白馬駅まで。
スーパーあずさ28号で新宿へ。新宿着18:34。

久しぶりの長丁場。
体力、気力の衰えを実感した縦走だった。

写 真】

奥大日岳(2606m) ガスの中(-_-;)

一日中こんな天気(-_-;)

七福園(岩の庭園) ガスの中(-_-;)

大日岳(2498m) ガスの中(-_-;)

二日目/雨の心配はなくなった。
小屋から30分は木道。薬師岳が見える

展望台より望む「称名滝」

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