赤岳
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- 日時: 2016/09/02 15:37:23
- 名前: numata
- 参照: http://www.a-numata.com/
- コース&タイム;
8/31 茅野=バス=美濃戸口11:00〜美濃戸12:20〜南沢〜14:50行者小屋(泊) 9/1 小屋6:00〜地蔵尾根〜赤岳展望荘7:30〜8:20赤岳山頂2899m 山頂8:40〜文三郎尾根〜10:30行者小屋11:00〜14:00美濃戸口 一日目所要時間;3時間40分、歩行時間;3時間10分 二日目所要時間;8時間、歩行時間;6時間50分
昨年11月に亡くなった私の山友であり、飲み友でもあったあすかパパ。 氏は八ヶ岳をこよなく愛し、そして行者小屋キャンプ場が特にお気に入りの場所でした。 テントの側で冷たい沢水で割ったウィスキーをチビチビと舐めながら本など読み、やがて酔眼となってご満悦なのでした。 亡くなってそろそろ一年、私はこの夏は彼に会いに此処に来ることを決めておりました。 なにせ天候不順が続き、台風10号が抜けて晴れマークが3日ほど続くこのチャンスを逃すわけにはいきません。急きょ山小屋に予約を入れてJRキップを購入しました。 私にはテント泊は無理です、その晩は小屋に泊まって翌日赤岳を目指しました。 嶮しい、垂直系クライムが続く赤岳登山、私の脚力ではもはや無理筋でしたが、あすかパパきっと私の訪問を喜んでくれたのでしょう、背中を押してくれて山頂を踏むことができました。
行者小屋は50〜60人程度宿泊可能な中規模の山小屋。 ところが本日の泊まり客は3名。うち一人は素泊まりで夕食は二人、私より一回り若いご婦人と向かい合っての食事はテレクサクもあり、楽しくもあり。彼女は山の達人でした。 朝食はご婦人早立ちで私一人。大変豪華な特別食でした。
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