定例の鍋山行には持ち物の分担が決まっている。 リーダーは大鍋、ある人はダシとお醤油、私はガソリンバーナーだ。 前日、バーナーを出そうと物置を開けたらあるはずのバーナーがない! おかしいな、確かここに入れておいたはずだが…。 物置の中に首を突っ込んで探すがどこにもない。 他の物置や押し入れなど思い当たる場所を片っ端から探してもバーナーは出てこない。 車の中か。 当日の朝、車内を調べたがない。 仕方ないので集合場所でこれこれしかじかとワケを話した。 ガスバーナーならあるのでそれを持って行こうと思っていた。 この日は他のメンバーのバーナーで事なきを得た。
さて、昨日の休日に改めてバーナー探しが始まった。 バーナーは借り物なのだ。 「ついでにゴザを探して」と妻が言う。 これもしまった記憶はあるがどこだったか…。 「ついでに子供が使うので七輪を出して」と妻が言う。 これも記憶があるがさてどこだったか…。 「ついでに『関東甲信越の山々』のガイドブックを探して」と妻が言う。 記憶では「戸を開けると目の前にあった」はずなのだ。 「戸を開けると目の前…」 再度物置の戸。押し入れの戸。クローゼットの戸。トイレの戸。流し台の下。食器棚の戸。 隣の家の戸(まさかね) 戸という戸を全部開ける。 これが最後と脚立に乗って天袋の戸を開けた。 あった! まさに目の前にちょこんと鎮座ましましている。 その上にゴザが発見された。 ガイドブックは本箱に。 七輪は妻が発見した。 ひとつ見つかると次々と見つかるものだ。 これで本日の探しものは全て見つかった。 めでたし、めでたし…。 この日の晩はひとり祝杯をあげた。 毎日だけど…
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