
昨日は山梨県の「大柳川渓谷」へ行ってきた。
整備されてた遊歩道を歩き渓谷に連続する滝の数々を楽しんだ。
落差何メートルあるのか分からないほど高度差のある滝は見事だった。
写真に入りきらないので撮らなかったが…。
遊歩道を外れ最奥の五段の滝、まぼろしの滝へ足をのばした。
五段の滝へは「崩壊のため通行困難」の標識があり諦めた。
まぼろしの滝を堪能したあと遊歩道まで来た道を下った。
トラロープに掴まり沢へ降り、丸太の橋を左岸に渡る。
そこで道を失った。
踏み跡を辿ると記憶にない道に出る。
ここは違う。
引き返しもう一方の踏み跡を行く。
やがて道がなくなった。
おかしいな? と思いつつ行ったり来たりを繰り返す。
道迷いだ!?
彷徨うことおよそ20分ほど。
落ち着け。
あちこち歩き回り、時間と体力を消耗するのは危険だ。
もと来た道を戻ってみよう。
丸太の橋まで戻る。
更にトラロープの斜面手前まで戻った。
改めて周囲を見回す。
左手は沢の上部だ。正面の踏み跡は違う。
右手の先を見ると右岸に渡り返す木橋が見えた。
その先に道が続いている。
もっと先には標識まであった。
明らかに来たときに通った道だ。
あれだ!
たいした”事件”ではないが、いろいろな反省をさせられる出来事だった。
こんなところで「テッちゃんの白骨死体めっけ」など、笑い話にもならない。