
山口県は岩国に観光名所「錦帯橋」がある。
「錦帯橋」から右手の山頂に「岩国城」が小さく見える。
錦帯橋を渡ると吉香公園がありここに「佐々木小次郎」の像が建っている。
吉川英治原作の小説「宮本武蔵」の中では、岩国出身となっているそうで他国の出身という説もあり真相は分かっていない。
近くの河原に柳の木があって柳の枝に飛んでくる燕を相手に独特の長刀で太刀の訓練をしていたそうだ。
そこであみ出されたのが有名な「つばめ返し」。
巌流島の決闘で宮本武蔵に敗れたが、歴史の一端を垣間見たようで木造五連の太鼓橋である「錦帯橋」よりも興味深かった。
ちなみに「錦帯橋」は、全長 193.3m 幅 5m「日本三名橋」の一つで、一本の釘も使わずに、巻金とカスガイで組みあげられているというまさに伝統建築で造られたアーチ橋。
見物中に雪が舞ってきて寒いこと。
日本という国は何かと名物が点在しているのだなぁ、とつくづく思う。