不覚にも風邪をひいたようだ。 のどが痛痒い。 咳が出る。 風邪は早めの処置、とばかりに行きつけの女医さんの所へ駆けつけた。 「あら、暫く見えなかったので心配していたのよ。身体でもこわしていたんじゃないかと思って…」 なんてことを言うわけないよね…。 喉をあけて。あ〜〜ん。 胸を出して。聴診器をチョンチョン。 「明日、明後日くらいに熱が出たらインフルエンザの検査をしましょう」 と、とりあえず薬を処方してくれた。
薬局へ行くと薬剤師が言った。 「この間の心臓はどうでした?」 「あ、あれは精密検査の結果大丈夫でした」 あの時もらったニトログリセリン、使ってないので返しましょうか? と言ったら、薬剤師は笑っていた。
喉の痛がゆさは治ったが咳が止まらない。 春一番が吹いたとたん、極端に冷え込みが厳しくなった。 冬は必ず春となる。 順番に行けば春はもうすぐそこに来ているのだ。
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