月曜日は分別ゴミの資源回収日だ。 空き缶、古新聞、段ボールなどが各家庭から出される。 空き缶はホームレスなどによって回収車が来る前に持ち去られる。 新聞紙も誰が持ち去るのかいつの間にかなくなっている。 残っているのは回収してもあまり金にならない段ボールと空き瓶だけだ。 空き缶、古新聞は各町会の重要な収入源になっている。 月曜日の朝はホームレス、産廃業者との間でバトルが始まる。 いち早く持って行った方が勝ちなのだ。 今朝、空き缶と古新聞を持って表に出たら目の前にリヤカーを引いた町会の役員が立っていた。 「それ頂きますね」 「ハイどうぞ」 「ここに置いておくとすぐ持って行かれちゃうから…」 この役員は隣の町会の人だ。 我が町会は月に一度しか回収日がない。 隣の町会は毎週せっせと回収している。 どちらも顔なじみだし資源が有効に活用されればこちらとしては文句はない。 毎週月曜日は資源ゴミの争奪戦から1日が始まるのだ。
|
|