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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


たまには山岳ミステリーもいいもんだ 2006年09月29日(金)

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森村誠一の「青春の雲海」という書き下ろし作品が発売になったことを新聞広告で知った。
たまには小説でも読みたいなぁ、と思っていたところに絶妙のタイミングだった。
早速ネットで購入。
山岳ミステリーも久しぶりなら森村誠一も久しくご無沙汰だった。

白馬岳、唐松岳、五龍岳と縦走していた棟居刑事が単独行の女性と出会う。
やがて難解な殺人事件が起き、棟居刑事は西穂高の山頂へ。

テンポのよい物語の進行に1日で読んでしまった。
今度は「純白の証明」を読んでみようか。
これも山がらみのミステリーらしい。

交通安全週間 2006年09月25日(月)

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昨日は恒例の丹沢ネイチャーウオークの鍋山行があった。
二俣の出合いでソーメンの予定だったが急に涼しくなって急遽うどんとラーメンに変更となった。
例によって沢班と尾根班に分かれ沢班は勘七沢の一部を遡行。
我々5名の尾根班は堀山への尾根を登った。

堀山の家ではカクさん、なっちゃんが布団干しをしていた。
ヒゲさんも相変わらず元気な姿を見せていた。
小屋の前はすっかり秋の装いとなった涼しい風が気持ちいい。
記念写真を撮って小休止したあと二俣に降りる。

カクさんともう一人の常連さんがあとから降りてきて鍋に加わった。
暑くなく寒くなく本当に清々しい秋晴れの中、楽しい鍋が終わった。

地元近くに戻り、同乗者を家の近くで降ろし、一人になった私は自宅に向かった。

私鉄の踏切を渡ると前方に警察官が4名、手招きしている。
どうやら私を呼んでいるようだ。
路肩に停車させられ窓を開けた。
「一旦停止しなかったね」
「エッ、ちゃんとしましたよ」
「あれはねぇ、一旦停止とは言わないの。ただの徐行っていうの」
「ちゃんと停まりましたよ」
「免許証を見せて」
「後のザックにあります」
私は後部ドアを開けてザックの雨蓋から免許証を出した。
「ゴールド免許じゃないの。ゴールド免許の人がこんな事しちゃダメだなぁ。踏切だと分かってたの?」
「ここはよく通るので…」
「歳も分別ある歳じゃないの」
早い話、いい年をしてぶっ飛んでんじゃないよ、ということらしい。
大きなお世話だと思ったがここはおとなしくしておいた方がいい。
「どこへ行ってきたの?」
「山です」
「どこの山?」
「丹沢です」
「我々は交通安全週間ということでこうして指導しているんです。山も危険だけど道路も危険がいっぱい」
「じゃ、気をつけてね」
警察官は免許証を返すと敬礼して言った。

危機一髪! 平地にも”危険”がいっぱいだ。

HP内検索エンジン 2006年09月22日(金)

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トップページの左上にmsearchという「HP内検索エンジン」が付いている。
「あの山へ行ったのはいつだったかなぁ」と探すときに重宝していた。
久しぶりにCGI作者のページにお邪魔したらバージョンアップが繰り返され今では1.52となっていた。
付いているものは1.4番台だから初期の頃もいいところ、4年も前のバージョンだった。
様々なバグが修正されているようなので、この際思い切って新しいバージョンに付け替えてみた。

CGIの設置が久しぶりだったのでちょっと戸惑ったがなんとか設置できたようだ。
そしてふと思った。
この「HP内検索エンジン」来訪者の方々はどれだけ使ってるのだろうか?
もしかして、自分の便利さのために自己満足で付けているのかも知れない。
みんな使ってみてちょ(笑)

ちょっと歩けばそれで気が済む 2006年09月21日(木)

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昨日は丹沢の「大山」へ行ってきた。
とは言っても大山の山頂を目指したわけではなく下社から30分ほど緩やかに登ったところにある「見晴台」。
ここは大山山頂から1時間ほど下ったところで大山や厚木の市街地を見渡せる広場になっている。

車を置いて売店街を抜け、ケーブルカー乗り場の追分を通り過ぎ男坂を登る。
木陰で吹いてくる風は涼しいがこの急な上りでだいぶ汗をかかされた。
ほとんどが石段でそれも急だ。
下社に着くと相変わらず茶屋のおばさんの元気な呼び込みに出会う。
無視して見晴台に向かう。

歩き慣れた道だが逆コースは初めてだ。
見晴台のベンチに濡れたタオルやチョッキを干すとみるみるうちに乾いていった。
ゆっくり展望を楽しんでもと来た道を下る。

標識を見て気がついた。
そうか、ここは関東ふれあいの道だったのだ。
見晴台を経由して日向薬師から七沢温泉まで続いているのだ。
そのせいかどうかは分からないがこのコースから登ってくる人がけっこう多い。

ほんの2,3時間の歩きだけどちょっと山の空気を吸うだけで気分が晴れる。
ステキな山の効用だ。

柳の下にドジョウが何匹? 2006年09月19日(火)

先週の土曜日、フジテレビで映画「電車男」をやっていた。
これは今週末、同局で放送する「電車男DX」の前宣伝見え見えの上映だった。
映画の電車男は映画館まで出かけて金を払ってまで観る気がしなかった。
テレビでやったのでたまたま観てみたが案の定期待したほどの内容ではなかった。

事実だった原作がとても感動的だったし、テレビの電車男は地元商店街でロケしたから興味を持ったわけ。
続編とも言える「電車男DX」もまたまた我が地元が舞台に使われている。
やっぱり地元が映っていると観てみようという気持ちになってしまう。

一発目がヒットすると必ずと言っていいほど二作目、三作目が作られる。
ほとんどの場合、続編が前作を上回った記録はない。
電車男の続編は原作とまったく関係のない物語だそうで、はたして一作目ほどの視聴率はとれるのだろうか。

な〜んてことを関心を持っているんじゃ、やっぱりミーハーなんだな。俺って。

フラダンス 2006年09月11日(月)

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たまには顔を出そうと友人のスナックへ行った。
たまには唄おうとカラオケを少々。
ここはハワイアン好き者が集まるスナックなのだ。
マスターがハワイアンバンドのプロなので同好の連中がよく出入りしている。

気持ちよく飲んでいたところ、どやどやと数人の女性と一人の男性が入ってきた。
一見して「フラダンスの女性」だな、と分かった。
今、フラダンス教室が大にぎわいだそうで、知り合いの奥さんなんかも通っている。
フラダンスを習っている女性は年配で太り気味(失礼)の人が多いという印象だった。
しかし、今入ってきた女性はまだ30歳前後か。
私の知る限り今まで見てきたフラをやっている女性の中では一番若くスリムだ。

カラオケが一段落するとフラダンスタイムになった。
彼女たちは踊りたくってウズウズしているのが顔に出ている。
CDでハワイアンの曲がかかった。
狭いテーブルとテーブルの間に立ってフラダンスが始まった。

ジュウタンの床に、はだしになって踊り出した。
私の目の前にかたちのよいくびれとおしりがクネクネとうねっている。
おへそが見えた。
私は目のやり場に困った。
しかし、しっかり視た。

数曲踊ってフラダンスタイムはいったん終わった。
チーママが寄ってきた。
「フラをやる人にしては若いね」と、私。
チーママは耳元で囁いた。
「みんな40過ぎよ。15は若く造っているんだから。騙されちゃダメよ」

この歳で試験とは 2006年09月07日(木)

去る火曜日、せっかくの休みなのにある試験があった。
業界の共済会が扱っている火災保険が今度から行政の網にかかり内閣総理大臣への登録制となる。
それに伴って募集代理人である業者もそれなりの資格を得なくてはならなくなった。

午後から2時間使って講習。
とにかくその場で詰め込みの勉強だからペースの速いこと。
「ここは試験に出そうです」などとポイントだけを押さえながら進む。
2時間の講習が終わると即試験。

試験は1時間で50問の問いに答える。
マークシートに正解を塗りつぶして行く。
試験などもう何十年と受けたことがないから何となく緊張する。
本来、鉛筆を転がせば受かる、程度の問題のようだったが、これは若いときの話。
この歳になるとさっき言われたことをもう忘れている。

席がいちばん前だったので後の様子は分からない。
試験の終了時間10分前。
これをすぎると退席できない。
立ち上がって後ろを振り返ると数人しかいなくなっていた。
みんな、30分くらいで回答し出て行ってしまったのだ。

70点以上で合格。
合格発表は1ヶ月後。
不合格だったらどうしよう(^^ゞ

当局のお達し 2006年09月04日(月)

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仕事で新宿まで出かけた。
賑わう西口のヨドバシカメラの前を通って、ふと普段と違う雰囲気を感じた。
何となくお店の前がすっきりしているのだ。
よく見ると道路にはみ出しているワゴンが全部なくなっていたのだ。
店の前にワゴンが並び、ケイタイやデジカメ、双眼鏡などが積まれて目玉商品をアピールしていたはずだ。
私もよく通りかかりに品物を手に取ってみたり、店員に聞いたりしたことがある。
店先は通りがかりの人に商品を目立たせる格好の場所なのだ。

多分、当局のお達しにより「道路にはみ出して商売するのはまかりならん」というお達しがあったのだろう。
近頃、下町の商店街でも警察が抜き打ちに調査に来て道路へのはみ出しを厳しく規制している。
消防車など緊急のための道路幅は確保していないといけない。
また、通行人の邪魔にもなる。
道路は商売に使うスペースではないのだ。

新宿という全国一の繁華街でもこういった規制がされていたのだ。
今日のヨドバシカメラの前は車も人も悠々と通っている。
これなら緊急自動車もスムーズに通れる。

すっきりしたヨドバシカメラでフォトペーパーを買った。
100枚入り1550円也。

近所の山やさん 2006年09月02日(土)

昼飯を食べに初めてのお店に入った。
入口に張り紙が貼ってあった。
「登山ハイキング仲間募集」の張り紙だった。
店のママに聞くとこの店ではなく商店街の某喫茶店のマスターに頼まれて貼ってあるのだそうだ。
某喫茶店は自分の所属する商店街に古くからある小さなお店だ。
所在は知っていたが、私は一度も入ったことはなく常連達のたまり場のような感じの店だ。
この店が山岳会もどきの同好会を作り、月一回定期的に山歩きをしていたのだ。

同じく商店街のほかほか弁当屋。
この旦那が山好きだったとは最近まで知らなかった。
「前穂から北穂を縦走したよ、いや〜、大変だった」とか、
「西沢渓谷の紅葉がきれいだった」とか、
ひょんなきっかけで山の話になった。
こいつは山好きだったんだ。
それからは「どこかへ行ったかい?」
「この夏はまだ。今計画中」などと顔を見れば山の話をするようになった。

自宅の近所の床屋さん。
ここの夫婦の山好きは噂で知っていた。

近くの工場のお兄ちゃん。
時々、ザックに登山靴姿を見かける。
声をかけると「たいした山は行ってませんよ」とはにかみながら答えた。

となりの商店街の靴屋さん。
夫婦で山好きだ。
私の顔を見ると手を引いて店の中に引っ張り込み、商売そっちのけで山の話が始まる。

通りかかったアパートの窓先をふと見ると、ワラジが干してあった。
こちらは沢やさんか。

こうしてちょっと近所を見回しただけで山好きが多いことが分かる。
やっぱり山は大勢の人に好かれているんだなぁ。


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