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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


お掃除週間 2006年03月30日(木)

去年の年末にできなかったパソコンの掃除をした。
プリンターからスキャナ、ディスプレイ、PC本体と順に外しながら磨きをかける。
やっぱり一番汚れているのはキーボードとマウス。
真っ黒だった(^^ゞ

休みの日にホームシアターの掃除。
オーディオ機器の裏側が埃だらけ。
複雑に絡み合っているコードを引っ張り出し、掃除機をかけぞうきんで拭き掃除。
天井から下がったスピーカーの埃を落とす。
半日がかりの仕事になった。
見た目はなんの変化はないが見えないところがきれいになっているのは気持ちがいい。
この日は雨の予報だったが晴れ間が見える良い天気になってしまった。
予測がハズレ山に行けない残念な日になった。


昨日は二回目のパソコン教室。
マニュアル本を何冊も買い、たった一カ所の分からないところを解決するのに何日もかかって大騒ぎしていたものがプロに教わると一発で解決。
目から鱗とはこのことだ。
先生から「いろいろなアプリケーションを使っているらしく進行が早いですね。普通の人だと2日から3かかかります」
と、お世辞を言われ気をよくしている。

お花見シーズン 2006年03月27日(月)

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近所の旧呑川緑地公園の桜が満開になった。
お花見の人が大勢出ていると思っていたら今年はまったく人がいない。
公園には「火を使ってはいけません」「騒いではいけません」等と書かれた看板が。
去年まではこんな看板はなかったのに。
どうやら公園を管理するお役所が花見の騒ぎを禁止したみたいだ。
毎年、この時期には場所取りのブルーシートがあちこちに置かれて週末になると会社や家族や友達同士が集まってドンチャン騒ぎになっている。
多分、近隣の住民から苦情があって、役所が騒ぎを禁止したのではないだろうか。
近隣住民の迷惑と花見に浮かれる人たち。
どちらの言い分も理解でる。
満開の桜の下でお酒を飲み語り合ったり唄を唄ったり。
それがでできなくなったのはちょっと寂しい気分だ。


明日は雨だってさ(-_-;)

現れた寿司屋の旦那 2006年03月24日(金)

寿司屋の旦那が脳梗塞で倒れた。(詳細は2005年09月30日(金)付つぶやき)
見舞いに行かなくっちゃと思いつつ月日が流れていった。
「今頃どうしているのかなぁ?」と時々思い出していた。
まだ病院でリハビリでもしているのだろうか。
たしか、小学生と中学の子供が3人いたはずだ。

寿司屋だった店舗はとっくに新しいテナントが入っている。
もう寿司は握れない、と奥さんが店舗を明け渡したのだ。

夕方、表で何気なく突っ立っていたら自転車が停まった。
ジャンパーを着た男が私に会釈をする。
なんと、件(くだん)の寿司屋の旦那ではないか!
驚いたのなんのって!
まぁ、入りなよ、と職場の中に引き入れた。

リハビリを頑張ったおかげで腕も上がるようになった。
言葉がまったく話せなかったものが、ロボットの発声みたいだがなんとか意味は通じるようになった。
字も書ける。
住所と電話番号をメモに書いて貰った。
この分なら社会復帰もそう遠くない時期にできるのではないだろうか。
自転車に乗って去っていく後ろ姿を見送りながらそう思った。
それにしても驚いたなぁ。

習い事 2006年03月23日(木)

あるソフトを使いこなしたいと思った。
なぜそんなものに挑戦したいかというと、このソフトはなかなか奥が深く機能を使い切れば自分の思った通りのものができることが分かったのだ。
こんなものができたらなぁ、と日頃思っていることが実現できそうなのだ。
ところが苦手意識が先に立つのかどうにも使い切れない。
マニュアル本を読みあさってもなかなか理解できない。

そんな時は悩まずにプロに教えを請うた方が早道だ。
そう気が付いてパソコンスクールを検索し資料などを集めてみた。
すると、なんと自宅から1分のところにそれはあった。
電話すると感じの良い女性が応対に出た。
で、先週から40の手習いならぬ60の手習いが始まった。
1回の学習2時間、計12時間のコース。
フムフム、なるほど…。時間は自由だし付きっきりのマンツーマン。
私の担当はマイクロソフトのインストラクターの資格を持っている結婚したばかりの若い女性。

思えばパソコンも様々なソフトもキーボードタッチも基礎から覚えたものはひとつもない。
見よう見まねの全て自己流。
ひとつくらい基礎から覚えたものがあってもいいじゃないか。
このコースが終わる頃、描いていた”物”ができるようになるかも…。
入学を待ちわびる子供のように、次回の”ガッコウ”が楽しみなのだ。

墓参か山かWBCか 2006年03月22日(水)

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昨日は春分の日。
お彼岸の中日。
この日は誰もがご先祖様に会うためにお墓参りをするのが通例のようだ。
私にとっては仕事の休みに休日が重なるのは年に何回もない。
更にお天気は絶好の山日和。
墓参は後日に回して山を歩くことにした。
大倉尾根を塔ノ岳目指し歩き出した。
大倉高原山の家を通過。
小屋は閉まっていた。
堀山の家を通過。
小屋は閉まっていた。
やっぱりみんなお墓参りに行ってんだ。
そう思った。
登山者の中にラジオを聞きながら歩いている人を多く見かけた。
そうだ、今日はWBCの決勝戦だったのだ。
小屋の休業はWBC決勝戦を観ているのかも?
ラジオを持っている人にすれ違うたびに「どちらが勝ってます?」と聞いた。
「3:1で日本が勝ってます」
山頂では「6:1でリードしてます」
こりゃ凄い、日本優勝するかも。

久しぶりの塔ノ岳はずいぶん変わっていた。
花立から先に木道ができていた。
道を外さないようマメにロープが張られている。
山頂には祠と石造りの標識が新しく造られていた。
02年に登った以来の山頂だったのだ。
靄っている割りには遠望が効き遠くの山まで見通すことができた。

来た道を下る。
いろいろな出来事(?)に出会った。
脚が攣ったらしくうずくまって脚をさすっている男性。
転んで肘から血を出し、ティシュペーパーで止血している中年女性。
天神尾根分岐辺りで通りかかりの男性が声をかけてきた。
「去年の11月、ここで男性が亡くなったんですよ」
心臓発作で倒れたようで、通りかかった看護師の人工呼吸も甲斐なく亡くなったそうだ。
ふと見ると山道脇に誰かが手向けた花が枯れて下を向いていた。
間もなく観音茶屋だという頃、先を歩いていた男性が振り向いて声をかけてきた。
「ラジオのイヤホン、落ちていませんでしたか?」
「さぁ、気が付きませんでした」
「どこかで落としたか、ポケットに入れ忘れたか。物忘れが激しくって…」
男性はあらゆるポケットに手を突っこんで探していた。

久々によく歩いた。
”休日の山”はいろいろな出来事に出会う。

ご近所同期会U 2006年03月16日(木)

ご近所同期会があってタバコを吸う人は二人だけだったと前回書いた。
本当はタバコのことを書くつもりではなかったのだ。
書いているうちに話が横道にそれてしまったのだ。

鳥料理専門の居酒屋に集まったのだが鍋、焼き鳥、お通し、刺身など一通りの料理が並んだ。
しかし、終わってみると鍋も、刺身も焼き鳥も食べ残りがたくさんあった。
特に料理が大量だったわけではない。
集まったのは当然ながら還暦をひとつ過ぎた男女ばかり。
歳を取るとあまり食べられなくなる典型的な場面を見たワケだ。

「あなたね、歳を取ってから、さぁ!これからだと言っても『歩けない』『食べられない』じゃつまらないわよ。若いうちにやれることはやっておいた方がいいわよ」とは当時80を過ぎたある金持ちのおばあちゃんの言葉だった。
このおばあちゃん今は他界されたがその時は重みをもった言葉だなぁ、と感心したものだった。
その言葉が今、実感として身に迫ってくる。

食べる量は確実に減った。
歳を取ったのだ。
だが飲むアルコールの量は増えているというこの現実はいったい何だろう?

ご近所同期会 2006年03月10日(金)

先日近所の同期生だけが集まる機会があった。
世話好きの男が声をかけて11名が集合した。
近所に同期生、または同級生はたくさんいるようだが未だに名前も顔も分からない人もいる。
隣の席に誰それがいたとか、ああそう言うヤツもいたなぁ、などと思い出話に花が咲く。

私はテーブルの隅に座っていたが案の定タバコを吸うのは私だけだった。
ところが座が盛り上がってくると一人の男がコートからタバコを取り出した。
「なんだ、タバコを吸うのかい?」と聞くと、
「今までやめていたんだ」と言う。
ポケットから禁煙ガム「ニコレット」と出し、これも持っているんだ。
禁煙ガムとタバコ、両方持ち歩いてる人も珍しい。
聞くところによると彼は半年の間禁煙していたそうだ。
この日が禁煙を破った日になったのだ。

半年もタバコをやめていたのなら、何も今日ここで吸わなくってもよさそうなものだが。
一本吸い出すとあとは歯止めが外れたようにパカパカ吸い出した。

どんな場所でも喫煙者の割合はおよそ10%。
この日も11人中二人。
やめようと思いつつやめられない彼のような人も多いのではないだろうか。

迷惑電話 2006年03月04日(土)

仕事に関係のない”営業(勧誘)の電話”が相変わらず多い。
仕事の電話より多い日がある。

「○○の△△ですが××社長さんはいらっしゃいますか?」
最近では受話器の向こうから聞こえてくる声の様子で営業かそうでないかが分かるようになった。
「社長は今いませんが…」
「では、また改めます」と言うことになる。
だが、中には手の込んだ戦略でかかってくる。
「○○ですが××さんいます?」
いかにも親しい友人のような口調なのだ。
思わず「私です」と言ってしまうところだ。
こんな友人口調の営業も、慣れてくると判断がついて分かるようになり近頃は騙されなくなった。

昨日、電話が鳴った。
「○○ですが××さんいます?」
きたな! 騙されるものか!
「今、いませんが、どちらの○○さんで?」
「池袋の○○です」
「じゃ、伝えておきます」と電話を切った。
電話を切ってからふと思った。
(池袋の○○??)
ひょっとしたら彼だったか?
もう何十年も前、ある専門学校で一緒になった男だ。
彼とは何となく気が合って賀状の交換が今でも続いている。
彼の住まいは池袋。

その日の夕方、電話が鳴った。
「池袋の○○ですが××さんいます?」同じ声だった。
「池袋○○さんって池袋の○○さん?」などとワケの分からない返答。
やはり彼本人だった。
このところ迷惑電話や営業電話が多いので「いない」と言ったのだと言い訳をすると彼は、「そうだろうと思ったよ」と屈託がない。

迷惑メール、迷惑投稿、ウイルス、迷惑電話、迷惑DM、迷惑勧誘。
こういうものが横行するから大切な相手にも疑ってかかってしまう。
仕事にも私生活にも支障をきたすようになると、これは個々人の問題ではなく社会的に何らかの対策を講じなくてはならなくなるのではないだろうか。

八甲田山死の彷徨 2006年03月03日(金)

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「指揮官の決断」と言う本を読んだ。
これは八甲田山の雪中行軍遭難事件を事実に基づいて書かれたもの。
神成大尉率いる青森隊が210人のうち五体満足で生き残ったのは僅か3名。
山岳史上空前の遭難事件は後年新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」で一躍世に知れ渡った。
その後、映画化された大ヒットになった。
しかし、小説や映画は当然ながら事実にフィクションを重ね合わせ物語にしたものだ。

この本の最後に小説の内容が事実ではどうであったか、を検証している。
1.二つの連隊の間に事前の打ち合わせはあったのか。
2.青森隊の遭難は指揮系統の乱れなのか。
3.山口隊長は拳銃自殺したのか。
4.弘前隊は青森隊の遭難現場に遭遇したのか。
この辺に興味がわいたので買ったのだ。

一泊二日の予定で大量遭難した青森隊。
11泊12日の行軍にもかかわらず一人の落伍者を出さず雪中行軍を成功させた福島大尉率いる弘前隊。
ますます、この八甲田山に興味を注がれた一冊だった。

二つの記者会見 2006年03月01日(水)

昨日は主な記者会見が二つあった。
ひとつは金メダルで凱旋したフィギュアスケートの荒川静香選手。
1000人近いファンに囲まれにこやかに空港に降り立った。
競技場の彼女よりも何となく一回り大きく感じた。
やはり世界一という自信が大きく見せたのかも知れない。

”イナバウアー”を日本中に広めてしまった。
起床時にはイナバウアー。
行き交う人もイナバウアー。
ご挨拶もお辞儀ではなくイナバウアー。
店員さんもお客にイナバウアー。
腰を痛めた人が続出したとか…。
でも、狭い山頂や尾根でイナバウアーはしない方がいい。
滑落の恐れあり。


もう一つの記者会見。
いうまでもなく「堀江メール」の某衆議院議員。
だいたいあんなコピーしたメール一枚で、鬼の首でも取ったように「金で魂を売った!」などと大見得を切るのだから笑っちゃう。
念の入ったことに送信者、発信者ともに黒塗り。
E−メールはプリントの紙にしたではなんの証拠にもならず価値もない。
メールソフト、或いはパソコンのハードディスクにあって初めて価値があるものだ。
そこにはヘッダー情報がありこれを精査して初めて証拠となるものだ。
だから検察はパソコンを根こそぎ押収する。
何とも甘い国会議員がいたものだ。
党首までもが信用し後押しする。
功名心が強い議員ほどこういった罠に陥りやすい。

野党が追求するネタや資料とは案外いいかげんなものなんだなということがこの事件でよ〜く分かった。


もう一つ記者会見があったが誰かさんの離婚会見だった。
こちらはなんの興味もない。


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