山恋うる日々のつぶやき

■ 虫の攻撃 2005年06月30日（木） 夏に山に行くと必ず虫に食われる。 地上では見たこともない虫で、羽が付いていたりなかったり様々だ。 今年は少々用心して虫除けスプレー、かゆみ止めのムヒを常備することにした。 一昨日の川苔山では虫除けスプレーをたっぷりかけ万全の体制で臨んだ。 頂上に着くとさっそく虫さんが歓迎してくれた。 虫除けスプレーを空中に振りまき汗で落ちた腕などにもかけた。 すると虫の大群は虫除けスプレーに引き寄せられるように大群で襲ってきた。 スプレーの微香料が虫を引き寄せたのか。 虫の大群は私の体中にまとわりつき、腕と言わず足と言わずチョッキとＴシャツの上からもプチプチと刺してくる。 払っても払っても攻撃はやまない。 それは明らかに私に対する個人攻撃だ。 その姿はとても言葉には言い表せない悲惨な情景だった。 虫の執拗な攻撃の中ひたすらメシを食った。 人体的被害状況は図のとおり。 不思議なことに隣の人や周囲の人にはまったく攻撃はおろか寄っても行かない。 よほど私の汗臭さが気に入ったのか。 芋焼酎、ウイスキー、日本酒、ワインあらゆるアルコールがブレンドされた汗がさぞ美味しかったのだろう。 もうここに至ってはムヒなどまったく効果なし。 二日経った今日、腫れはますます増してかゆみもひどい。 抗ヒスタミン系の軟膏がいいと言うので買って塗ってみたが効き目は如何なのもだろう。 いよいよ医者に行かなきゃダメかな？ そのうち毒が体内を巡り、脳まで回って発狂するかも知れない。 どうしてオレだけこんな目に遭わなきゃいけないの？

■ 梅雨は？ 2005年06月27日（月） しかし、暑い！ 梅雨がどこかへ行ってしまった。 この時期に行く山を選ぶのが難しい。 標高が低いと湿気が多く蒸し暑い。 かといって涼しいほどの高い山は登山口までが遠く日帰りではきつい。 思いっきり汗をかくつもりで低山か、少々遠くっても涼しい山か。 どちらにしても山を登れば汗をかくことには変わりはない。 で、明日は奥多摩の川苔山。 ちょっとワケがあっての決定だった。

■ マッコリ？マッカリ？ 2005年06月23日（木） 焼き肉屋で飲んだ「マッコリ」が美味しかった。 韓国の「どぶろく」だそうで白濁した液体はまさにどぶろくそのものだ。 原材料は米と小麦粉。 名称は様々でマッコリともマッカリとも言うらしい。 そこで家で飲もうとスーパーを探した。 写真の「マッコルリ」があった。 飲んでみると焼き肉屋で飲んだ味と少々違う。 ドロリとした感じが薄くちょっと酢っぱめだった。 だがアルコール度６％程なのでいつの間にか１０００�oリットル１本なくなってしまった。 店で飲んだのは確か「農酒」と書いてあったようだ。 ネットで探すと近くの酒屋に置いてあることが分かった。 今度はこれにしよう。 何となく豆乳を飲んでいるような感じがするのだ。

■ フランチャイズ 2005年06月22日（水） 最近に限ったことではないが「フランチャイズ」流行りだ。 外食産業は居酒屋、寿司屋、ファミレスなど。 外食と言えばチェーン店の安い店で食べたり飲んだりする。 これが当たり前の光景になった。 酒屋も激安を売り物にチェーン展開。 あちこちにできるスーパーは近隣の商店を圧迫している。 大量仕入れ、大量販売は個人商店ではとても太刀打ちできない。 ある魚屋が言っていた。 「商店街をダメにしてのはスーパーのハシリであるダ○エーだ。いまになって大赤字だと助けを求めている。銀行をはじめ寄って集って再建策を講じる。オレだってあれだけ赤字を出せば安売りができるワイ。ウチが倒産しそうになっても誰も助けてはくれない」と。 洋服屋もチェーン展開。 洋服の○山、紳士服のコ○カ。 近くの紳士服仕立屋さんが店を閉めた。 就職先にチェーン店を紹介された。 見学かたがた仕立ての様子を見たが「私にはとてもあんな仕事はできない」と嘆いていた。 コンビニしかり、歯医者、不動産屋、はんこ屋まで。 何でもかんでもフランチャイズ。 個人がいくら頑張っても商売が成り立たなくなっているこの状況。 何かがおかしいと思うのは私だけだろうか？

■ 飲み過ぎ 2005年06月19日（日） このところ連日飲む機会に恵まれて（？）いる。 一昨日なんぞ久々にハシゴしてしまった。 業界の会合で紹興酒を頂き、調子に乗って友人のスナックへ行った。 マスターが何となく元気がない。 奥さんが去年乳ガンの手術をしたことは聞いていた。 経過は順調でやっと元気になってきたところだった。 ところが最近、大腸ガンが見つかった。 乳ガンの経過観察中に発見されたのだ。 大腸ガンは転移ではないとのこと。 先週手術をして間もなく退院だそうだが当人もマスターも落ち込んでいる。 病気というヤツはいつどんな形で姿を現すか分からない。 私もこのところ何となく胃が重苦しい。 これは毎日真面目にアルコールを飲み続けているたまものだと思う。 人の病気を聞くと人ごとではなくなってくる。 飲むのはアルコールばかりじゃなくたまには胃カメラでものんだ方がいいかな。

■ 電車男 2005年06月15日（水） 年齢　22 年収　300〜400 車無し 彼女いない歴　童ｔ（ｒｙ 中肉中背　ルックス秋葉チャソ 居住地　東京近辺 家柄普通　両親と同居 これがいま話題になっている「電車男」の基本スペック。 ネットの掲示板で話題を呼び単行本になって書店に並んでいる。 さらに映画化されていま上映中だ。 今度はテレビドラマになって放映予定なのだそうだ。 この撮影が我が地元「梅屋敷」で行われている。 電車男の父親が岸部四郎で家業は自転車屋。 商店街の自転車店を借りてロケをやっていた。 「電車男」ってどんな物語なんだろう？ 秋葉系のオタクがある日電車の中で酔っぱらいのおじさんに絡まれている女性を助けた。 後日、女性からお礼としてエルメスのティーカップが送られる。 電車男はＢＢＳにその経緯をカキコする。 ２チャンネルの”住人”に励まされ、その女性と次第にお近づきになっていく。 ”住人”との真剣なやり取りが非常に面白く、泣ける。 リアルタイムで続くノンフィクションの物語の結末はどうなっているのだろう。

■ ノーネクタイ 2005年06月13日（月） またまたクール何とかって言う新語が出た。 公共機関などではエアコンの室内温度を２８℃に上げることになった。 そこで暑苦しいネクタイを外し体温調整をしようというのだ。 襟元を開けただけで体感温度が２℃下がるという。 元々ネクタイ反対派の私は大賛成だ。 暑い夏、スーツにネクタイをして歩いている人を見ただけでこちらまで暑くなってくる。 ネクタイはなんのために付けるんだろう？ いつだったか誰かに聞いたことがあった。 「後ろと前の区別をつけるためだ」と言った人がいた。 ネクタイをしなくても後ろ前の区別はつくと思うのだが…。

■ 欠席の理由 2005年06月08日（水） 今日、業界の毎月定例理事会があった。 議事の決定機関だから欠席するには委任状が必要だ。 今月は欠席の連絡をし、委任状を送っておいた。 なぜなら、今夜はサッカーの北朝鮮戦があるからだ。 サッカーのことは全く無知だが観るのは好きなのだ。 急いで自宅に帰り、風呂に入り、ビールを片手にテレビの前に座ったのは試合開始５分前だった。 感動を覚えたのは無観客で行われたサッカー場の国内外で熱心に応援しているファンの存在だ。 選手もファンの応援があってこその存在だ。 サポーターのみならず日本のファンの期待にそえるようこれからも頑張って欲しいと思う。 ビール１本、ワイン２本。 ９０分間のアルコール消費量だった。

■ 三度目の正直 2005年06月07日（火） 畦が丸に行ってみたかった。 先週は午前中雨で中止。 先々週は雷注意報が出たので中止。 三度目でやっとその目的が果たせた。 西丹沢の西側。 何となく忘れられたような山という印象が強い。 平日のそれも早朝にもかかわらず駐車スペースは満車。 それなのに畦が丸を歩く人は誰もいない。 こんな不人気な山を歩く奇特な登山者は我々だけだったようだ。 しかし、このコース全く展望がない。 全く展望がなく、全く人がいない珍しい山だ。 沢沿いを登り、後半も沢沿いを下る周回コースが面白い。 また、善六のタワから山頂までのブナ林が気持ちいい。 不遇な存在の山を歩いてみるのもまた一興だ。

■ 大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ 2005年06月02日（木） 今、東京・大田区が注目されている（ようだ）。 まず、羽田空港の沖合移転に伴い国際化が決まっている。 数年後には「羽田国際空港」となる。 また、東京都知事と当時の国土交通大臣の鶴の一声で環状八号線最後の踏切といわれ交通渋滞の名所だった京浜急行の高架化が急ピッチで進んでいる。 同時に平行する国道１５号線と環状八号線の立体化工事が 来年度には完成予定なのだ。 やればできるじゃないか。 一頃大田区と神奈川県の境を流れる多摩川に「タマちゃん」が現れ人気を呼んだ。 ♪アルファベットでＯＴＡ！　23区で一番大きいぜ！ ♪皆さん大田の由来ご存じ？　知っていたら皆さん御llow me！ 「大田クルー」というバンドが「大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ」なる新曲を出した。 「羽田空港は東京のどこの区にあるでしょう？」など、ラジオでクイズが出たりして今や大田区は全国区に躍り出ようとしているのだゾ。 それに昨夜、地震があった。 震源は東京湾。 大田区は震度３だった。 立て続けに４回もあった。 地震まで大田区が中心になったのだ。 ご当地に生まれ育ってウン十年。 楽しみが増えた。 だからまだまだ死ぬわけにはいかないのだ^^;