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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


靴の間違い 2005年05月30日(月)

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蛭ヶ岳山荘に泊まった時、朝になって登山靴の間違いが2件あった。
小屋のスタッフは間違えて履いていった人を探すが既に小屋を出発してしまっているようだった。
間違えられた人は途方に暮れている。
山では登山靴は命の次に大事だと行っても過言ではない。
昔、銭湯でよく履き物の間違いがあった。
間違われた人は風呂屋のサンダルを借りて帰ったものだった。
山道ではサンダルというわけにはいかない。
登山者が全員小屋を出て行って最後に残った靴が間違った靴ということになる。
この人達は最後まで小屋に残っていたのであろうか。
スタッフに聞くと間違いはよくあることだそうだ。
過去にザックを間違えた人がいたそうだ。
家に帰ってはじめて間違いに気づき電話してきたそうだ。
まさかザックまで、と思うが笑えない本当の話なのだ。
私は靴に必ず写真のような荷札を付けておく。
表には「低山山歩・テッちゃん」と書いて、裏には「…の靴よ!」と書いておく。
不思議と古いボロ靴が間違われることはなく、たいていの場合、新品の靴が間違われるのはなぜだろう。

アクセスカウンター 2005年05月25日(水)

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アクセスカウンターがおかしい。
以前はせいぜい1日100〜150程だったのがこの数ヶ月異常に多くなった。
その多さが半端でなく数千単位に上がっている。
今日などはこれを書いている時点でなんと13774カウント!
こんな事ってあるのだろうか。
このカウンターはいわゆるユニークビジターをカウントするのではない。
同じIPアドレスからアクセスしてきたのをダブって数えないのがユニークビジターで正確なカウントが期待できる。
このカウンターは一人の人が何度でもトップページを開けばその度にカウントされる。
自分だって1日に数回は開くがその数もしっかり足されているのだ。
原因は「低山山歩ニュース速報」かな? と思ったりした。
面白いのでトップページを何回も行ったり来たりすればすぐ10や20は上がる。
それにしてもやがて飽きるし毎日数千回も見るようなコンテンツではない。
当初は誰かが悪意を持ってサイト内をかき回しているのかとすら思ったことがある。
それもあり得ないようだ。
ログで確かめると一時間に数百、一日中万遍なくアクセスされている。
いったいこれはどうしたことか。
謎は深まるばかり。
恐怖さえ感じる今日この頃^^;
はたして何かの陰謀か、はたまたサイトを狙ったテロなのだろうか?

画像は5月24日の時間帯別ログ。

ピッ、ピッ、ピッ! 2005年05月22日(日)

近頃の家電など身の回りのものはなんでも電子音で教えてくれる。
目覚まし時計は初めのうちはピッ、ピッ、ピッ!
ジャーでご飯が炊けるとピッ、ピッ、ピッ!
メールの着信でピッ、ピッ、ピッ!
電子レンジがピッ、ピッ、ピッ!
お腹をこわすとピッ、ピッ、ピッ! ^^;
家中がピッ、ピッ、ピッ!で何がなんだか分からない。

ピッ、ピッ、ピッ!とお風呂が沸いた。
裸になって浴槽を見るとまだお湯が1/3しか入っていない。
え〜い面倒とシャワーで間に合わせ、風呂場を出た。
あれはなんのピッ、ピッ、ピッ!だったのか。
よく見てみるとポットのお湯が沸いたピッ、ピッ、ピッ!だったのだ。
晩酌の缶ビールを開けると同時に風呂場からピッ、ピッ、ピッ!と音がした。
もう遅い!


仕事で横浜から首都高速を走らせていた。
料金所にさしかかりいつものようにETCレーンに入った。
わっ! バーが開かない!!
思いっきりブレーキを踏んだ。
危うくバーに激突するところだった。
ETCカードの入れ忘れだったのだ。
モソモソとバックしてカードを入れたが反応しない。
係員がやって来て処理してくれた。
やっぱり車の運転は目を開けてなきゃだめだな^^;
(居眠りしてたんかいな? こわ〜)

西丹沢檜洞丸「青が岳山荘」 2005年05月17日(火)

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4月の大倉高原花火大会から1ヶ月も経たない5月14日。
今度は西丹沢檜洞丸にある「青が岳山荘」でのオフ会を行った。
GWと今月末の山開きの狭間を選んでみた。
この頃なら小屋もそうは混雑しないだろうと読んだのだ。
しかし、小屋には次から次へ登山客が入ってくる。
この日の泊まり客は35人。
やっぱり西丹沢はシーズン真っ只中なのだ。
ゴーラ沢を過ぎ、急登を喘いでいるとシロヤシオの可愛い姿が頭上に現れた。
みんな歓声を上げ、思わず一休み。
紫色のツツジ、山頂近くには山桜も。
木道に入るとバイケイソウ。
ブナの大木がガスに浮かび上がり幻想的な雰囲気。
そんな西丹沢の自然を楽しみながらいつしか山頂へ。
青が岳山荘に入ると、先に到着していたスタッフと木の葉さんが迎えてくれた。
早速、宴会の準備が始まる。
やがてなおきさんと堀山の番頭さん達が到着。
これでメンバー勢揃い。
外の気温は3.5℃。
だが、小屋の中は熱気に溢れ、楽しくも愉快なオフ会が始まったのだ。

青が岳山荘HP
http://members.aol.com/hinokibora/
木の葉さん「丹沢駆け巡り」
http://www004.upp.so-net.ne.jp/tanzawa/
大倉尾根・堀山の家
http://homepage2.nifty.com/horiyama/

掲示板荒らし 2005年05月13日(金)

サイトを運営し、掲示板を開いている者にとって一番迷惑なのがいわゆる「掲示板荒らし」だ。
それらはアダルト系や、出会い系が最も多い。
何とか自サイトに引き込もうと言葉巧みに、執拗に書き込みしてくる。
彼らは予め収集してある掲示板のURLに一斉に自動的に送りつけている。
このようなプログラムがシェアウエアで出回っているのだ。
「掲示板URL1000件付! 一斉書き込みプログラム」などの謳い文句で出ているのだからたまらない。
常習的に書き込みされるのは掲示板URLを収集されているからなのだ。

対抗策はないものか。
そこで、荒らしの書き込みを削除する際にそのIPアドレスを記録しておくことにした。
けっこう溜まるものだ。
いいかげん溜まったところでCGIに拒否ホストとして書き込む。
試しに他の掲示板はそのままにして、低山山歩の掲示板だけに使ってみた。
暫く様子を見ていると昨日一斉に書き込みがあった。
案の定、低山山歩の掲示板には書き込みがなく、他にはみんな書き込まれていた。
一応の成功は収めたようだ。
しかし、これも万能ではない。
昨日など自分が拒否されてしまった。
多分、みなさんもアクセスできなくなった時があったら原因はこれなのだとおもう。
あまり頻繁に起きるようだったらお知らせ下さい。
工夫してみますので…。
こうして永遠と荒らしとのイタチごっこが続くのだ。


過日の休みにもっとさんの写真展を観てきた。
「けんとくらぶ第3回写真展」だ。
7日から始まった写真展、8日の日曜日にイソイソと出かけてみた。
会場の前に来ると、あれれッ、閉まってる(^^ゞ
案内のハガキをよく読んでいなかった。
日曜日は休館だったのだ。
気を取り直して火曜日に再度お邪魔した。
場内は平日にもかかわらず何人かが熱心に観て回っている。
人物あり、自然ありで、いつ観ても力作揃いで感心することしきり。
もっとさんは滝の写真とD70で撮った作品が出ていた。
う〜〜む、どの作品もたいしたものだなぁ…。

もっと山HP
http://www3.plala.or.jp/mottyama/

けんとくらぶ第3回写真展
「富士フォトギャラリー五反田」で開催中。5月20日まで。
http://www.kentpapa.com/temp/card.htm

ハプナ 2005年05月08日(日)

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4月の下旬、品川プリンスホテルのレストラン「ハプナ」へ行った。
広大な会場は椰子の木をあしらったハワイアン調の雰囲気。
過日株の不正取引で捕まったプリンスホテル系のワンマンオーナー某氏の肝いりで出来たものらしい。
ランチタイムなどは朝から整理券が配られるほど。
ディナータイムは生バンドを聴きながら食べ放題、飲み放題で5800円。
ネットで予約をするとお一人様5370円となる。
週3回、ハワイアンバンドのショーがある。
ワンマンオーナーの威光が消えると「こんな贅沢なレストランは経営の妨げになる」と、方針が変わるかも知れない。
友人がレギュラー出演しているバンドもクビになる可能性がある。
「オレが出ているうちに一度来てみなよ」との話があったので出かけてみたのだ。
予約なしのお客さんが1時間待ちだと整理券をもらっていた。
彼のバンド演奏はいつも聴いているのでこの日は飲むのに専念。
飲みながら(たまには地上のオフ会をこんなところでやってもおもしろいかな)とふと思ったりした。

品川プリンスホテル「ブッフエレストラン」
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/hapuna/

丹沢主脈縦走 2005年05月05日(木)

3〜4日の主脈縦走で丹沢主綾と十文字を歩いたことになる。
十文字のどこもぶつ切りに歩いていたがこれで全て繋がった。

コースの終盤、焼山で休憩をした。
中年のおじさんがひとり上がってきた。
「山はいいなぁ! 獣がいなくって」
「都会じゃ獣だらけだ。ナイフを持った人間やキレやすい奴とかアブナイ獣が多い」
「山では見知らぬ人でも挨拶をする。気持ちが良いじゃないか。都会で若い女の子に挨拶でもしてみなよ『変なおじさん』とケイサツに通報されちゃうよ」
人の良さそうなオトーサンだった。
まさに仰るとおり、ある意味では山の方が安全だ。

オトーサンは話を続ける。
「去年だったかこの先で死亡事故があったんだ」
「15人ほどのツアーの一人が150m転落して死亡した」
「ここは東海自然歩道と言って例えれば国道みたいなものだ」
「事故っていうのは『こんなところで』と言う場所で起こる」
「23歳くらいの若い女性だったんで救助した男衆は残念がっていた」

我々は事故のあったコースは通らなかったが今ではロープが張られ『転落危険』の看板が建っているらしい。

焼山登山口バス停に着いてタクシーを呼ぼうと思っていたら地元の人が三ヶ木まで車で送ってくれた。
車内で事故の話が出た。
送ってくれた人は救助に出た当事者だった。
「転落事故の時道案内を兼ねて救助に出たんだよ」
「女性だったらしいですね」と聞いた。
「そう、50代半ばの女性だった…」
20代と50代じゃだいぶ話が違う。
でも、女性であることには変わりはない。
誠にお気の毒な話だ。
下山口では一行のためにバスが迎えに来ていたのだ。
もう少しで下山。
さぞやこの女性、無念だったろう。

鍋焼きうどん 2005年05月01日(日)

あるそば屋で鍋焼きうどんを食べた。
新聞を読みながら食べていて、ふと気がついた。
以前、ここで食べた時も食べるのが可哀想になるくらい小さな身体に、着ぶくれした衣で包まれたエビが確かにのっていたはずだ。
しかし、今日の鍋焼きうどんのどこを探しても「えび天」が見あたらない。
世間では鍋焼きうどんには「えび天」が入っているのが常識であり通説だし、万有引力の法則よりも確かなものなのだ。
言い換えれば「えび天」が入っているから鍋焼きうどんと言える。
「えび天」のない鍋焼きうどんなんてクリープのないコーヒー、ヒモのないフンドシみたいなものだ。
ヒジョーに画竜点睛を欠く。

このまま黙っていようか…。
気が小さい私は迷った。
他に客が居ないのでオヤジは厨房から出てきて「なんでも鑑定団」の再放送を観ている。
その後ろ姿はまことに真剣そのものだ。
「あの〜〜」
声をかけると面倒くさそうにこっちを向いた。
「今日の鍋焼きうどんはえび天はないんですか?」
「エッ? 入ってない?」
私は鍋の底を箸ですくってエビはおろか衣もないことを示した。
オヤジはのっそり立ち上がり厨房に入っていった。
「ここにあった!!」

揚げたてのエビを別の皿にいったん置いて鍋が温まったら入れようとしたらしい。
それが「なんでも鑑定団」に気をとられすっかり失念してしまったのだという。
私が指摘しなかったら厨房に取り残された「えび天」はいったいどういう運命をたどったのだろう。
次回に「えび天」が二匹、なんてことはないだろうけど…。


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