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山恋うる日々のつぶやき


最近のつぶやき…


夏祭り 2004年08月27日(金)

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地元の商店街で夏祭りが始まった。
毎年恒例で行われるイベントはかなりの人が集まる。
夜は商店街の隅から隅まで流して踊る”流し盆踊り”が二日間続く。
中央の舞台ではエアロビクス、阿波踊り、カラオケ、オークションなど人目を引く出し物が次々と披露される。
この盆踊り大会に毎年必ず出演する演歌歌手がいる。
地元に住む「中島ゆきこ」だ。
実はこのコ、プロ歌手になった当時から知っている。
「今年も商店街で歌うから観てね」と一昨日会った時に言っていた。
やぐらの舞台に最小限の音響設備でちょっとかわいそうな気もしたが本人は元気で演歌を披露する。
近頃では地方向けのコマーシャルやラジオのレギュラーも務めているらしい。
有名にならなくても地道に活動していけばそのうち花咲くこともあるだろう。
これからも陰ながら応援していこうと思っている。

子猫の運命 2004年08月23日(月)

ある土曜日のことだった。
我が家の隣の工場の駐車場から猫の鳴き声がする。
「ミァー、ミァー」と、まだ赤ん坊のような声だ。
窓から下を覗くと白い子猫が暗闇に浮かび上がっている。
誰かが捨てたか迷い込んだのか…。
家中総出でフェンスを開け捕まえようとするが車の下に逃げ込んでしまう。
近所の猫好きが集まってきた。
皿にのせた餌を差しだし、
「猫ちゃん、おいで、おいで」とおびき寄せるが子猫は人間を嫌って工場と塀の隙間に逃げ込んでしまう。
子供たちも寄ってきて深夜の捕り物となった。
翌る日曜日も一日中子猫の鳴き声がしていた。
月曜日になれば工場が開くから何とかするだろう。
月曜日以降猫の鳴き声が消えた。
どこかに逃げ帰ったか、誰かに引き取られたか。
それとも工場の人が連れ帰ったか。
そのまま猫のことは忘れていた。

今朝、工場の社員と話す機会があった。
「以前、ここに猫がいなかった?」
「あれ、お宅の猫?」
「違うけど」
「うちの運転手が轢いちゃった…」
「ゲッ!」
まさか車の下に猫がいるとは思いもよらなかったのだろう。
どこから来た子猫か知らないが、野良猫として生き抜いていく逞しさはみられなかったし、与えた餌を食べる元気もなかった。
もともと身体は弱っていたのだ。
薄命だった子猫。
しかし、その最期は聞かされない方がよかったようだ。

故障その後 2004年08月22日(日)

長いと思っていた夏休みもあっという間に終わってしまった。
結局どこにも行かず、何もせず、ただ毎晩酒を飲みながらオリンピックで夜更かしの毎日だった。

読み込みが壊れたDVDプレーヤーはレンズ交換で16000円かかるとのこと。
これじゃ新しい物が買える。
「捨てて下さい」と廃棄処分にした。
高級機のコンパチはディスクが挟まっただけだったので無償で直してくれた。
持ち帰ったコンパチをセットし機能に影響がないか試すためLDをかけてみた。
古い映画、S・スタローンの「クリフハンガー」を試しにかけてみる。
快調に動いている。
映画をかけ始めるとつい見入ってしまう。
結局最後まで鑑賞してしまった。
「バーティカルリミット」よりずっと以前の山岳アクション映画だがいま見ても充分楽しめる。
いまにも切れそうな60年前のザイルで懸垂下降の場面など迫力がある。

さて、明日は修理が終わったデジカメを取りに行く。
こちらは基盤の取り替えで修理費17500円。
かなり痛いが気に入っているデジカメなので致し方ないか。
修理と酒とオリンピックに明け暮れた夏休み。
今度は自分の身体が修理に出されなきゃいいのだが…。

連鎖反応 2004年08月18日(水)

立山、剱を断念したら気が抜けてなんにもしたくなくなった(^^ゞ
家でゴロゴロの日が続いている。

ところでモノというのは一つ壊れると次々と連鎖反応を起こすようだ。

その1「デジカメ」富士フイルム製
剱を諦めたその晩、デジカメを手に取るとヤケに熱い。本体が熱を持っているのだ。
そのうち何もしないのにスイッチが入る(@_@)
電源を切ってみる。
数秒経たずに「カチャ」といってスイッチが入る。
切っても切っても「カチャ」
これは何かの呪いか?

その2「DVDプレーヤー」ビクター製
映画ソフトなどを読み込まなくなった。
特に二層ディスクを読み込まない。

その3「LD・DVDコンパチプレーヤー」パイオニア製
ディスクを飲み込んだまま出てこなくなった。
これは高級機なので重大な問題だ。

それぞれをメーカーの修理窓口に持ち込む。
メーカーによってサービスの対応の違いが印象的だ。

ビクター
以前、読み込みエラーで修理したことがあった。
今回も読み込みエラー。
「修理のご予算は?」と受付の女性。
「3千円位でやってよ」
「それはちょっと…。お見積もりを電話します」
と言ったきり今日まで何の連絡もない。

パイオニア
ここは定額修理費になっている。
どんな部品交換があっても17000円なのだ。
もうちょっと安いといいのだけれど。
修理期間が2週間はチト長い。

富士フイルム
ここのセンターには感心する。
30分修理をウリにしている。
対面で故障箇所を聞きその場で修理する。
しかし、故障の内容によっては預かりになる。
私のデジカメは基盤の交換が必要みたいで預かりになった。呪いではなかったようだ。
来週の月曜日に完了する。

これらのメーカー窓口を芝浦、世田谷、北千束と回っているうちに車のナビゲーションが動かなくなった。

故障その4「カーナビゲーション」
リモコンが反応しなくなった。
これは電池だな。直感した私は近くのコンビニで電池を買い、取り替えた。
果たして正常に動くようになった。

故障機器の修理にかけずり回る夏期休暇となってしまった。

登山計画書 2004年08月17日(火)

【登山計画書】
8月16日 夜行バスで出発(車中泊)
  17日 室堂周辺散策(泊)
  18日 立山三山を経て劔沢小屋(泊)
  19日 剣岳往復 劔沢小屋(泊)
  20日 下山 室堂〜バスにて帰宅
…の予定だった。
このために長い休みを取ったのに…。
なんで肝心な時に雨なんだ。
18日降水確率80%
19日降水確率60%
17日〜19日全国的に大雨の予想。
ライブカメラを観ると既にレンズが水滴で曇っている。
昨夜遅くやむなく中止を決めた。
とたんにデジカメが壊れた。
DVDデッキも故障した。
夏休みがポッカリ空いてしまった。
あ〜あ、1週間どうやって過ごそう…(^^ゞ

あざみの歌 2004年08月11日(水)

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霧ヶ峰周辺を散策してきた。
八島が原高層湿原をスタートに車山を周回した。
日差しは強かったが風がヒンヤリと肌に気持ちがいい。
一周して園地まで帰ってくると「あざみの歌歌碑」と書かれた標識があった。
ここはあざみの歌の発祥地なのか?
ビジターセンターに寄ると館内にあざみの歌が流れている。
「横井弘がここで詞を作ったものです」と係の人。
2階には歌詞が大きく掲示されていた。

♪山には山の愁いあり
 海には海のかなしみや
 ましてこころの花園に
 咲きしあざみの花ならば

調べてみると詞は、昭和20年(1945)に復員してきた当時18歳の横井弘が、疎開先の下諏訪・霧ヶ峰八島高原で、アザミの花に自分の理想の女性像をだぶらせて綴ったものだという。
八洲秀章が作曲した歌がNHKのラジオ歌謡に採用され、昭和25年8月8日から放送され、今日まで歌い継がれているのだ。
思いがけず好きな歌の発祥の地を発見し、嬉しくなった。
「山にはァ〜 山のぉ〜〜」口ずさみながら帰路についた。

糖尿病(^^ゞ 2004年08月07日(土)

山で虫に刺されたところを診てもらった時ついでに生活習慣病検診を受けた。
たまたま役所から無料検診のお知らせが来ていたので気軽に診てもらったのだ。
予約が必要なのかと思ったらすぐできます、とのことで、採尿、レントゲン、採血、問診など一応の検査を受けた。
一週間後、検査の結果を聞きに行った。
「1,2点気になる結果が出てますね」と美人女医さん。
「まず、採尿の結果糖が出てます」
「ひぇ!(@_@)」
「早速、精密検査をしましょう」
採尿した日はまさか検査を受けるとは思っていなかったので三時のおやつにコーヒーとヨウカンを二切れ食べたのだ。
「甘いものを食べた直後だから出たんでしょう?」
「そういう問題ではありません」女医さんはきっぱり。
さて、今日がその検査の日。
8:45 朝食抜きで採尿と採血。サイダーみたいなものを飲まされた。
9:15 採尿と採血。
9:45 採尿と採血。
10:45 採尿と採血。
11:45 採尿と採血。
「30分おきにお小水なんて出ませんよ」
「それが意外に出るんです」と、看護婦さん。
看護婦さんの仰るとおりちゃんと出たから不思議だ。
これだけ血を採られると気のせいかフラフラする。
最後に採決した時は注射器に血液が入ってこない。
「もう、血がなくなっちゃったのかも?」
「あらごめんなさい。射すところが違ってたわ」
腕が注射の穴だらけになってしまった。
検査が終わってすぐに「レバニラ炒め」を食べたのは言うまでもない。

ウイスキー 2004年08月05日(木)

タンスの奥から埃をかぶった古いウイスキーが出てきた。
どちらかというと高級酒のようだ。
「軽井沢」「ローヤル」などとともにブランデーもある。
これはいつ頃のものだろう、記憶がない。
多分10年は経過しているだろう。
その昔は酒と言えばウイスキーか日本酒しかなかった。
最近は焼酎が主役の座に座り、かつての王座ウイスキーは脇役どころかほとんど影を潜めてしまった。
ウイスキーの賞味期限はどのくらいあるものなのだろう。
よく、寝かせているのだから大丈夫、というがそれは樽の中の話だ。
瓶に詰めてはたしてどれほど保つものなのだろうか。
ネットを回って情報を探した。
ウイスキーはアルコール濃度40度ほどある。
封を開けていなければ10年以上も保つそうだ。
だから賞味期限の表示がないのだそうだ。
瓶を透かして振ってみる。
特に変質した様子はない。
きっと飲めるな。
ちょうど焼酎も切れたことだし、ウイスキーでも飲むか。
封を開けてちょっと口に入れてみる。
味が変わったところはない。
これはいける。
それからというもの、晩酌はウイスキーの水割りとなった。
高級酒だから美味しいこと。
在庫がまだまだあるから当分晩酌には困らない。
何か得した気分になって毎晩ちびちびやっている。

恐竜博 2004年08月03日(火)

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幕張メッセで行われている「驚異の大恐竜博」を観てきた。
霧ヶ峰へ行く予定だったが何となく天気が悪そう。
遠くまで出かけて雨じゃ面白くないので昨夜のうちに中止の決定を…。
かねてからみたいと思っていた恐竜博へ行ってきた。
案の定夏休みとあって子供連れの家族でいっぱいだった。
主に中国で発掘された化石などを中心に展示されている。
1億7000年前〜に生息していたと思われる恐竜たち。
ジュラシックパークを思わせる世界だ。
地球上にこういった時代があったという事実だけでも夢が広がる。
今でもどこかで生きている場所があるならぜひ出かけて、遠目からでも見てみたいものだ。

犯人に告ぐ 2004年08月02日(月)

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「犯人に告ぐ」という小説が面白そうだ。
広告のうたい文句につられて買ってしまった。
小説を読むのは久し振りのことだ。
早速昨夜から読み出したがけっこう面白い。
連続幼児誘拐事件の犯人はテレビ局に挑戦状を送りつけた。
対する警察も「劇場型犯罪」に対しては「劇場型捜査」で、とかつてない捜査方法で見えぬ犯人を追いつめる。
小さな活字で2段。
367ページになる分厚い本。
老眼の私にゃチト辛いがストーリー展開が辛さを上回る。
「犯人に告ぐ」読んでみたい方読み終わったらお貸ししますよ。

明日は、「霧ヶ峰」の予定。
歳を取ると遠いところは億劫だけど、こう暑いと少しでも標高の高いところに追いやられてしまう。


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