
夏に山に行くと必ず虫に食われる。
地上では見たこともない虫で、羽が付いていたりなかったり様々だ。
今年は少々用心して虫除けスプレー、かゆみ止めのムヒを常備することにした。
一昨日の川苔山では虫除けスプレーをたっぷりかけ万全の体制で臨んだ。
頂上に着くとさっそく虫さんが歓迎してくれた。
虫除けスプレーを空中に振りまき汗で落ちた腕などにもかけた。
すると虫の大群は虫除けスプレーに引き寄せられるように大群で襲ってきた。
スプレーの微香料が虫を引き寄せたのか。
虫の大群は私の体中にまとわりつき、腕と言わず足と言わずチョッキとTシャツの上からもプチプチと刺してくる。
払っても払っても攻撃はやまない。
それは明らかに私に対する個人攻撃だ。
その姿はとても言葉には言い表せない悲惨な情景だった。
虫の執拗な攻撃の中ひたすらメシを食った。
人体的被害状況は図のとおり。
不思議なことに隣の人や周囲の人にはまったく攻撃はおろか寄っても行かない。
よほど私の汗臭さが気に入ったのか。
芋焼酎、ウイスキー、日本酒、ワインあらゆるアルコールがブレンドされた汗がさぞ美味しかったのだろう。
もうここに至ってはムヒなどまったく効果なし。
二日経った今日、腫れはますます増してかゆみもひどい。
抗ヒスタミン系の軟膏がいいと言うので買って塗ってみたが効き目は如何なのもだろう。
いよいよ医者に行かなきゃダメかな?
そのうち毒が体内を巡り、脳まで回って発狂するかも知れない。
どうしてオレだけこんな目に遭わなきゃいけないの?