
蛭ヶ岳山荘に泊まった時、朝になって登山靴の間違いが2件あった。
小屋のスタッフは間違えて履いていった人を探すが既に小屋を出発してしまっているようだった。
間違えられた人は途方に暮れている。
山では登山靴は命の次に大事だと行っても過言ではない。
昔、銭湯でよく履き物の間違いがあった。
間違われた人は風呂屋のサンダルを借りて帰ったものだった。
山道ではサンダルというわけにはいかない。
登山者が全員小屋を出て行って最後に残った靴が間違った靴ということになる。
この人達は最後まで小屋に残っていたのであろうか。
スタッフに聞くと間違いはよくあることだそうだ。
過去にザックを間違えた人がいたそうだ。
家に帰ってはじめて間違いに気づき電話してきたそうだ。
まさかザックまで、と思うが笑えない本当の話なのだ。
私は靴に必ず写真のような荷札を付けておく。
表には「低山山歩・テッちゃん」と書いて、裏には「…の靴よ!」と書いておく。
不思議と古いボロ靴が間違われることはなく、たいていの場合、新品の靴が間違われるのはなぜだろう。